「南北朝」がざっくりわかる!《歴史プチ解説&おすすめ中国ドラマ紹介#8》
豪華絢爛で壮大なスケールで描かれる物語や、華やかな美男美女たちの競演に、心奪われる中国歴史ドラマの数々――。歴史を知らなくても十分楽しめる作品は多いですが、少し知識があるともっと面白い! ...という事で、中国の各時代を時系列に沿って解説!各時代のドラマ作品も併せてご紹介します。
参照:中華歴史ドラマ列伝
南北朝(なんぼくちょう)
439年~589年
「王女未央-BIOU-」© Croton Entertainment
中国の南北に王朝が同時に存在していた時期をさす。
東晋(とうしん)から帝位を譲り受けた宋(そう)は華南を中心に政治を敷くが、貴族らの権力争いにより国力は衰退。代わっていくつもの王朝が興るものの、どれも短命に終わる。一方の華北では、北魏(ほくぎ)が統一を果たすが、その後も内紛による分裂、新興国による再統一が繰り返されることに。最終的に、華北に興った隋(ずい)が華南に攻め込み、全土の統一に成功する。
この時代は、後の中国経済の中心地となる江南地方の開発が行なわれるなど、文化・経済の面では重要な時期でもあった。また、盛んに学ばれていた儒教に加え、玄学や仏教といった新しい思想が広まったことも特記すべき点である。
<南北朝>のオススメ中国ドラマはこちら!
蘭陵王
©2013 Polyface Entertainment Group All Rights Reserved.,上海上影英皇文化発展有限公司,北京東王文化発展有限公司
《あらすじ》
西暦600年頃の中国南北朝時代。北朝では戦乱が続いていた。その中で、北斉の皇族であり、美しさ故に戦いに赴く際には仮面をつけている不敗戦神・蘭陵王がいた。蘭陵王は宿敵・北周との交戦中、ひょんなことで北斉と北周の国境線上の仙人の村に迷い込んだ。その村の舞女で予知能力を持つ祖母に育てられた楊雪舞と出会い、惹かれていくのだが…。
《出演》
ウィリアム・フォン(馮紹峰)、アリエル・リン(林依晨)、ダニエル・チャン(陳曉東)ほか
《予告編》
王女未央-BIOU-
© Croton Entertainment
《あらすじ》
群雄割拠の南北朝時代、北涼唯一の公主・馮心児は、多くの人々から寵愛され、幸せに過ごしていた。 ある日、一夜の間に北魏の李敏峰・叱雲南らの陰謀によって、北涼は完全に滅亡し、父親と祖母も失ってしまう。馮心児は追っ手から逃れる途中、北魏尚書府の妾腹の娘・李未央に命を助けられるが、李未央自身は追っ手に刺され死んでしまう。馮心児はやむを得ず李未央になり済まし、尚書府に入り込むことになる。尚書府では様々な謀略が渦巻いていた。 そんな中、太武帝の孫である拓跋濬や太武帝の末子の拓跋余たちが、勇敢で正義感が強い李未央に惹きつけられていく。皇子たちの争いに巻き込まれながら、仇敵の渦中で李未央として生きる馮心児は……。
《出演》
ティファニー・タン(唐嫣)、 ルオ・ジン(羅晋)、 ヴァネス・ウー(呉建豪)、 マオ・シャオトン(毛曉彤)、 リー・シンアイ(李心艾)ほか
《予告編》
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