「中華民国」がざっくりわかる!《歴史プチ解説&おすすめ中国ドラマ紹介#15》
豪華絢爛で壮大なスケールで描かれる物語や、華やかな美男美女たちの競演に、心奪われる中国歴史ドラマの数々――。歴史を知らなくても十分楽しめる作品は多いですが、少し知識があるともっと面白い! ...という事で、中国の各時代を時系列に沿って解説!各時代のドラマ作品も併せてご紹介します。
参照:中華歴史ドラマ列伝
中華民国(ちゅうかみんこく)
1912年~1949年
「海棠が色付く頃に」© Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited
清(しん)朝打倒を唱える辛亥革命が1911年に勃発し、翌年、革命のリーダー・孫文(そんぶん)を臨時大総統とする初の共和制国家・中華民国として成立する。
"中国革命の父"と言われる孫文は、宣統帝・愛新覚羅 溥儀(せんとうてい・あいしんかくら ふぎ)の退位と引き換えに、清の実力者・袁世凱(えんせいがい)に大総統の座をゆずるも、国内は依然として混乱状態が続いた。
その後、孫文の後継者である蒋介石(しょうかいせき)率いる中国国民党が日本と対立。日中戦争を皮切りに、中華民国は第二次世界大戦へと巻き込まれていく。一方で、大戦前から続く中国共産党との内戦に敗れ、首都・南京を制圧された蒋介石は、その統治の地を台湾へと移した。
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海棠が色付く頃に
© Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited
《あらすじ》
10年前に失踪した父を捜すため昆楊にやってきた顧海棠(こかいどう)は、ひょんなことから街一番の化粧品店・朗里春を経営する朗家の次男・朗月軒(ろうげつけん)と出会う。そして、朗里春で働き始めた彼女は最初こそ印象の悪かった朗月軒の優しい素顔を知って彼に惹かれていく。 同時にある出来事から父の失踪に朗(ろう)家が関係しているかもしれないと考えた顧海棠。彼女は朗家に“化粧鬼”と呼ばれる化け物が出て、離れに謎の住人がいるという噂を聞いて…。
《出演》
ダン・ルン(鄧倫)、 リー・イートン(李一桐)、 イン・ハオミン(應昊茗)、 チャン・ヤージゥオ(張雅卓)、 アレックス・フォン(方中信)、 カーマン・リー(李若彤)ほか
《予告編》
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