「戦国・秦」がざっくりわかる!《歴史プチ解説&おすすめ中国ドラマ紹介#3》
豪華絢爛で壮大なスケールで描かれる物語や、華やかな美男美女たちの競演に、心奪われる中国歴史ドラマの数々――。歴史を知らなくても十分楽しめる作品は多いですが、少し知識があるともっと面白い! ...という事で、中国の各時代を時系列に沿って解説!各時代のドラマ作品も併せてご紹介します。
参照:中華歴史ドラマ列伝
戦国・秦(せんごく・しん)
紀元前403年~前206年
「大秦帝国」より
晋(しん)から独立した魏(ぎ)が勢力拡大に乗り出すも、豊かな国力を持つ斉(せい)がこれを圧倒。さらに徹底した法治体制によって生産力、軍事力を高めた秦(しん)も台頭し、二強国時代が出来上がる。その後、これに反感を持つ魏、燕(えん)、趙(ちょう)、韓(かん)、楚(そ)の五ヶ国連合軍に、斉が攻め込まれ大敗を期する。
この機に乗じ、秦は他国へ苛烈な攻撃を開始。800年近く続いた周(しゅう)をはじめ大国を次々と滅ぼしてゆき、紀元前221年、始皇帝(しこうてい)の代で中国史上初の統一王朝を樹立させる。
モノを計る単位や文字の統一、万里の長城建設など数々の偉業を成したものの、始皇帝没後、急速に政治が乱れ各地で反乱が勃発。紀元前206年に滅亡を迎える。
<戦国・秦>のオススメ中国ドラマはこちら!
昭王~大秦帝国の夜明け~
《あらすじ》
時は戦国時代。秦国では昭王・嬴稷が即位する。しかし、政権を握っていたのは叔父の魏冉と母である宣太后だった。 政治的介入を許されない立場に不満を抱えた?稷は、宣太后らが勧める楚国との同盟の強化を拒んだ挙げ句、楚国太子の蛮行に腹を立て、楚と戦を起こしてしまう。結果、戦には圧勝したものの、嬴稷は心の支えであった嬴疾を亡くしてしまう。王としての未熟さを悔いた嬴稷は、秦の丞相として斉の孟嘗君を迎え入れ、自らの力で改革を図る。やがて嬴稷は、秦を最大の国家へと導く真の王へと成長していく。
《出演》
チャン・ボー(張博)、ニンチン(寧静)、シン・ジャードン(邢佳棟)、チャオ・チュンヤン(趙純陽)
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