「清」がざっくりわかる!《歴史プチ解説&おすすめ中国ドラマ紹介#14》
豪華絢爛で壮大なスケールで描かれる物語や、華やかな美男美女たちの競演に、心奪われる中国歴史ドラマの数々――。歴史を知らなくても十分楽しめる作品は多いですが、少し知識があるともっと面白い! ...という事で、中国の各時代を時系列に沿って解説!各時代のドラマ作品も併せてご紹介します。
参照:中華歴史ドラマ列伝
清(しん)
1644年~1912年
「月に咲く花の如く」©HS Entertainment Group Incorporated
明(みん)朝末期、その支配に対抗すべく女真(満州)族を統一したヌルハチが反旗を翻し、1616年に金(きん)を建国。その子・ホンタイジが国名を清(しん)と改名した後、明朝の残党を一掃し、国政を執ることになる。少数民族でありながら、圧倒的多数の漢民族を巧みな行政裁量で支配し、長らく安定した時期を迎えることに成功する。
だが、19世紀に入ると財政的に陰りが見え始め、外交問題で諸外国と幾度となく衝突することに。特に、惨敗を期し不平等な条約を突きつけられた、イギリストとのアヘン戦争や日本との日清戦争などは有名。
その弱体化した国力が晒され、やがて滅亡の一途を辿った清国の末路は、映画『ラストエンペラー』('87)でも描かれている。
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月に咲く花の如く
©HS Entertainment Group Incorporated
《あらすじ》
両親を知らぬまま養父・周老四に育てられた周瑩は自由奔放に生きてきた。だが、涇陽で大商家である呉家東院の若旦那、呉聘と出会って人生が一変、運命に導かれるように使用人の身から呉聘の妻になると、持ち前の商才を発揮して夫を支え始める。ところが、平穏な日々は長くは続かなかった。愛する家族の死、政治的陰謀による家業の危機と、次々と大きな試練に見舞われた周瑩。彼女はやがて女手一つで呉家東院を切り盛りしていくことになり……
《出演》
スン・リー(孫儷)、チェン・シャオ(陳暁)、ピーター・ホー(何潤東)、ユー・ハオミン(兪灝明)、ミョーリー・ウー(胡杏兒)、ツォン・チー(曾淇)、レン・ジョン(任重)、リウ・ペイチー(劉佩琦)ほか
《予告編》
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