「周」がざっくりわかる!《歴史プチ解説&おすすめ中国ドラマ紹介#1》
豪華絢爛で壮大なスケールで描かれる物語や、華やかな美男美女たちの競演に、心奪われる中国歴史ドラマの数々――。歴史を知らなくても十分楽しめる作品は多いですが、少し知識があるともっと面白い! ...という事で、中国の各時代を時系列に沿って解説!各時代のドラマ作品も併せてご紹介します。
参照:中華歴史ドラマ列伝
周(しゅう)
紀元前1046年頃~前256年
「封神演義 逆襲の妲己」より
始祖・文王(ぶんおう)、初代・武王(ぶおう)によって、暴虐の限りを尽くしていた殷(いん)王朝を滅ぼし建国される。武王没後も名摂政・周公旦(しゅうこうたん)らの尽力によって善政が敷かれた。
青銅器製農具を用いることで農作物の生産力を高めることに成功、それに併せて人口、国土も拡大していった。3代・康王(こうおう)の時代まで隆盛であったが、徐々に衰退しはじめ、紀元前771年、申(しん)に攻め込まれ東の成周へ遷都。その後も権力争いで国力は弱まり、紀元前256年、ついに秦(しん)によって滅ぼされてしまう。
ちなみに、中国において「西遊記」「三国志演義」に次ぐ人気を誇る小説「封神演義」は、武王の活躍した時代を背景に描かれている。
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私が大王!? 愛しいあなたは我が家臣
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《あらすじ》
周の都きっての女料理人・妲喜(だつ・き)は、無類の美男子好き。高すぎる理想のせいで運命の人に巡り会えずにいたが、ある日、町で見かけた青年にひと目惚れする。相手が一品侍衛の少雍(しょう・よう)だと知った妲喜は、自分も宮仕えの身となって宮中に入り込み、彼に接近しようと企むのだった。しかし、いざ宮女になってみると、後宮を出ることは厳禁、外部の者との接触もご法度なのだという。しかし、それで諦める妲喜ではなかった。運よく宮中の地図を手に入れた彼女は、夜の闇にまぎれて、一路少雍のもとへ。少しでも近道をしようと縄を使って城壁をよじ登る妲喜だったが、よりによって大王・姫満(き・まん)に見つかり、逆賊だと勘違いされてしまい…。
《出演》
バイ・ルー(白鹿)、ジャン・イージエ(張逸傑)、ジャオ・イーチン(趙弈欽)、リウ・エンシャン(劉恩尚)、シュー・バイフイ(徐百卉)
《予告編》
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