【インタビュー】「長安 賢后伝」チョン・イー "蕭承煦との共通点は「守り抜く精神」"
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「長安 賢后伝」は、中国の五代十国時代を舞台に、架空の4つの国の間で繰り広げられた政略結婚と覇権争いによって、ヒロインが時代と運命に翻弄されながらも勇敢に戦う姿を描いた切なくも美しい愛の物語。本作で、蕭承煦(しょうしょうく)を演じたチョン・イー(成毅)さんに本作についてお話を聞きました。
\チョン・イーさんのプロフィールはこちら/
ー 「長安 賢后伝」のどんなところに魅力を感じ、出演を決めましたか?
チョン・イー 制作チームが皆さんプロの方なので。この作品に出演でき、とても嬉しく光栄でした。
ー チョン・イーさんは本作で蕭承煦を演じられましたが、彼を演じる際に意識していたことはありますか? また事前に準備されたことはありますか?
チョン・イー 「長安 賢后伝」は僕の初めての時代劇ではありませんが、初めて男性主人公を務めた時代劇です。僕の演じた蕭承煦は成長していくキャラクターなので工夫できる空間が大きいです。
僕は準備期間中、脚本を研究しながらずっと蕭承煦というキャラクターを模索し、感じてみていました。どうやって表現した方がより彼に近づけるかを考えて、監督と話し合ったり一緒にやってみたりして、より上手くこのキャラクターを視聴者の皆さんに見せられるように努めました。
ー 蕭承煦を演じていて、難しく感じることはありましたか?
チョン・イー 難しく感じたのは、例えば心の中で「このシーンはこういう風に演じる」と考えておいたのに、撮影現場で想定と違うことがあった時に、その場で演じ方を調整することが難しかったですね。
ー チョン・イーさんと演じられた蕭承煦の、似ている点、似ていない点はどんなところですか?
チョン・イー 似ている点は守り抜く精神です。自分が決めたことだったら最後まで努力し、できるようにすることです。違うところは、僕は彼より幸運です。
ー 蕭承煦を演じるうえで、演出家や脚本家から受けたアドバイスで印象に残っていることはありますか?
チョン・イー あります(笑)。監督は僕の唇のコントロールが気になっていました。僕は生れつき唇がちょっと前に突き出しているので、監督は「蕭承煦、唇を前に突き出さないで」とよくリマインドしてくれました(笑)。僕もなるべくそうしないように頑張っていました。
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