ぶっとい二の腕に包まれたいあなたに贈るアジア映画5選
<トルコ代表>ブラック・オズチヴィット『レッド・ホークス』
そしてトルコ発のアクション大作『レッド・ホークス』(18)からは、主演のブラック・オズチヴィット。ドラマ「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シリーズで、英雄マルコチョール役で日本で知られる存在だ。そう、元モデルという完璧な容姿を持つ彼は英雄がお似合い。
トルコ軍の実話を描いた戦争アクション大作『レッド・ホークス』でも、武装テロ組織が支配する地域に墜落してしまったパイロットを救出するため、危険を顧みずに敵陣に向かった特殊部隊ホーク隊を率いる隊長役だ。
トルコは欧州とシリアやイランといった未だ戦火くすぶる中東を結ぶ位置にあることから軍備に力を入れており、成人男性の徴兵制度をとっている。そのトルコ軍が全面協力した作品だけに、戦闘シーンのリアルさは戦慄を覚えるほど。そして韓国同様、兵役経験のある俳優陣の銃器の扱いと鍛え上げられた肉体はホンモノだ。そんな中で命を賭けて戦うイケメンの姿を見たら、恋に落ちるな! という方が無理。
この2作品の役の影響か、オズチヴィットのInstagramのフォロワーは、先にあげたドンソク兄貴やプラバースはもちろん、あの世界を代表するセクシーのジョニー・デップ様よりも遥かに上回る1800万人超え。美意識って、世界共通であることを改めて実感。
それにしてもこの5人。二の腕が立派すぎて腕枕されたら首を痛めそうだし、うっかりヘッドロックをかけられたら確実に窒息死。彼らの二の腕に包まれるのは、空想だけがよろしいようで。
\特集「アジア映画が楽しい!」はこちら/
TEXT: 中山治美(映画ジャーナリスト)
スポーツ紙記者を経てフリーに。WEBサイト「シネマトゥデイ」で「映画で何ができるのか?」や、朝日新聞WEBサイト「おしごとはくぶつかん情報館」内で、子どもの仕事の悩みに映画で答える「おしごと映画」を連載中。大阪アジアン映画祭など国内外の映画祭を回るのがライフワーク。
Edited:小俣悦子(フリーランス編集・ライター)
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