【勝手に妄想キャスティング企画】あの「バイプレイヤーズ」を韓国映画の名脇役で集めたら!?<中編>
韓国映画には、一度見たら頭から離れない、強烈なインパクトをもつ脇役たちがあふれています。陽キャラ、悪キャラ、人情キャラに珍妙キャラまで。そんな彼らが、同じ舞台に揃ったら、いったいどんな物語が生まれるのでしょうか!?
そこで今回は、テレビ東京系列で放送された人気ドラマ「バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」の韓国版を全力で妄想! エンタメライターの高橋尚子が、愛を込めてキャスティングさせていただきます!
(完全な個人の趣味です)
【前編:シェアハウスの1人目~3人目】はこちら
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妄想キャスティング④コ・チャンソク
出てくるだけで心温まる、コミカルかつ奇妙な役どころ
物語に緊張感を与える系俳優が2人きたところで、ユ・ヘジンとは違ったタイプのコミカルパート、癒やしパートを担う役者を投入。4人目は、コ・チャンソクを抜擢だ。
韓ドラファンなら、「ボーイフレンド」でソン・ヘギョ&パク・ボゴム演じる主演カップルのキューピッド的存在を担った運転手役などで、ご存知の人も多いだろう。
映画界では、チャン・フン監督作品の常連で、なんといっても『義兄弟 SECRET REUNION』(2010)で演じたベトナム人ブローカー役が強烈な印象だった。短い出演シーンなのに、面白すぎて、もう一度見たいくらいだ。『高地戦』(2011)での自慢話好きの古参兵役もよかったなぁ。『ハロー!?ゴースト』(2010)では、死ぬことばかり考えている主人公に取り憑く“ヘビースモーカー・ゴースト”なる奇妙なキャラクターを妙演。日本映画のリメイク『Be With You 〜いま、会いにゆきます』(2018)では、ソ・ジソブ演じる主人公を支える親友役に。
ジソブと同い年設定についての論はさておき、彼が出てくるだけで温かい気持ちにさせられるので、シェアハウスの地縛霊(むしろ守護霊か)役なんて、どうだろうか。
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<次のページ:5人目は…不器用ながらも寄り添ってくれる、人情の代名詞!>
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