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イントロダクション

秘密を抱えた二人が惹かれ合うとき—本年度最高に切ない恋人たちに涙する究極のラブストーリー。

家族にさえ職業を隠して生きる国家情報院のスパイ。その孤独を癒してくれた唯一の人は、愛してはいけない人だった─。恋人たちの切なくスリリングな愛を描き、“ウェルメイドドラマの傑作”と評価された話題作、それが「スパイ〜愛を守るもの~」だ。
主人公ソヌには、前作「トライアングル」で役者としての幅を広げたキム・ジェジュン(JYJ)。卓越した洞察力を持つ天性のスパイとしての姿はもちろん、愛する人たちの秘密を知り究極の選択を迫られていく葛藤を“眼差し力”で魅せ、入隊前ラストの最高作を生み出している。彼が唯一心を許した恋人ユンジンを、「夜警日誌」の新鋭女優コ・ソンヒが好演。2人の切ない恋の行方は本作最大の見どころだ。また、元工作員のソヌの母を「その冬、風が吹く」のペ・ジョンオク、彼らを翻弄する北の工作員を「信義−シンイ−」のユ・オソンという演技巧者たちが担い、緊迫感溢れる人間ドラマを展開している点も見逃せない。
コミカルな作りが多かった韓国のスパイドラマとは一線を画し、愛や家族の絆に切り込んだ本作。斬新なストーリー、スピーディな展開、無駄のない映像で魅せていく演出で、韓国ドラマファンのみならず多様な層の心を捉えるに違いない。

Point1切なさに惹き込まれる—。秘密を隠した愛

国家情報院のエリートで北の工作組織を探るソヌと、中国出身の謎めいた女性ユンジン。互いに同じ孤独を感じ、心のよりどころを求めるように惹かれ合っていく2人のロマンスは、切なさとスリルで目が離せない。
任務に葛藤するソヌ。彼の孤独や悲しみを黙って受け止めるユンジンは、彼の身を案じながらも決して打ち明けることのできない秘密を抱える。実は決して愛し合ってはいけない2人が、その事実を知ったとき、2人の愛の行方は—!?

Point2俳優キム・ジェジュンの集大成!表と裏の顔を持つ天才分析官に

常に異なるキャラクターに挑み、俳優として進化し続けてきたキム・ジェジュン。本作では天才分析官キム・ソヌを演じ、切れ者のスパイと家族を愛する優しい息子、さらに恋人の前では真っ直ぐな愛を向ける1人の男という3つの顔を表現。その3つの顔を行き来する多様な感情を細やかに魅せ、高く評価された。
また、「Dr.JIN」のギョンタク、「トライアングル」のヨンダルに続き、切なさと孤独を身にまとうソヌ役は、彼の“眼差し力”が生きるハマリ役。俳優キム・ジェジュンの集大成ともいえる役どころだ。

Point3最強スパイチームが終結!演技派たちの心理戦に震える

主演のキム・ジェジュンを筆頭に、最強の俳優陣が集結した「SPY」チーム。カリスマ女優、ペ・ジョンオクは、息子を守るため命懸けの戦いに臨む元工作員の母という特異な役を、深い母性愛と鋭いアクションで見事に表現。怪優ユ・オソンは、ソヌの強大な敵である北の工作総責任者に扮し、厚みのある演技と強烈な存在感で物語に緊張感を与えている。そして、ソヌの恋人役には、期待の新鋭と呼び名も高いコ・ソンヒが抜擢。若手の注目株からベテランまで層のあつい俳優たちが揃い、互いに騙し合いの心理戦を繰り広げていく様は見応え十分!

Point4映画のようなクオリティ!緻密な脚本と斬新な演出が光る

スパイドラマに切ないロマンスと家族の物語を融合させ、高く評価された本作。英国の大手新聞紙ガーディアンによる「2014年 見逃してはならない世界ドラマ6編」に選ばれたイスラエルの傑作ドラマ「MICE」を原作に、韓国的な情緒や社会情勢を織り込んだ本作は、緻密なストーリー構成とスピーディな展開、家族や愛の意味に迫るテーマ性で、最後まで飽きさせない。登場人物たちの感情の動きに焦点を当てたカメラワーク、緊張感溢れる画面転換、洗練された映像、ディテールにこだわった演出も秀逸。