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キャスト&スタッフ

キム・ソヌ【キム・ジェジュン】

家では自慢の息子で平凡な公務員を装うが、裏では国家情報院のエリート諜報員という顔を持つ。作戦成功率100%を誇る優秀な諜報員だったが、中国での作戦に失敗し分析班に。常に冷静で鋭い洞察力と直感力、粘り強さを持ち、分析官としても高い能力を発揮。一方で、心温かで正義感に溢れ、頭で考えるより心で感じたものを信じて行動するタイプでもある。中国出身の母の影響で中国語に堪能。どこか母に似たユンジンに惹かれ、家族にも隠している秘密を明かすが…。

キム・ジェジュン/プロフィール

1986年1月26日生まれ。180cm。04年、東方神起のメンバーとしてデビューし、10年からはJYJとして活動。自ら作詞曲を手掛け、ソロアーティストとしても才能を発揮、日本でも高い支持を受けている。俳優とも「トライアングル」で初の主演を見事に演じきり、飛躍し続けている。15年3月より兵役中。出演作に、「トライアングル」(14年)、「Dr.JIN」(12年)、「ボスを守れ」(11年)「素直になれなくて」(日/10年)、テレシネマ『天国への郵便配達人』(韓日/09年)、映画『コードネーム:ジャッカル』(12年)

イ・ユンジン【コ・ソンヒ】

ソヌの恋人。中国潯陽出身で大学時代からソウルに1人暮らしをしており、今は中国ツアー専門の小さな旅行会社で働いている。ソヌとは就労ビザの取得で困っているときに助けられて以来の仲で、彼が唯一、本当の自分を見せることができる女性でもある。控えめだが芯が強く、常にソヌが危険な仕事をすることを案じている。一方で自分自身もある秘密を抱え、愛と秘密の間で葛藤する。家族はいないと言っているが…。

Profile/コ・ソンヒ

1990年2月21日生まれ。168cm。モデルとして活動する中、13年の映画『怒りの倫理学』で女優デビュー。新人とは思えぬ落ち着いた演技で好評を得、同年「ミス・コリア」でドラマにも進出。14年の「夜警日誌」ではヒロイン役に抜擢され、MBC演技大賞新人賞を受賞。若手女優の注目株として今後を期待されている。

パク・ヘリム【ペ・ジョンオク】

ソヌの母。平凡な主婦だが、実は北朝鮮工作員だった過去がある。中国で任務遂行中、ターゲットだったウソクの子を身ごもり、子供を守るため仲間を裏切り韓国へやってきた。「ソンエ」という名を変え、27年にわたり正体を隠して生きてきたため、いつも周囲を気にし、家に人を呼ぶことも好まない。息子のソヌを溺愛しているが、彼の恋人ユンジンに不審を抱き、交際をよく思わない。勘が鋭く、卓越したナイフ術を持つ。

Profile/ペ・ジョンオク

1964年5月13日生まれ。163cm。“千の顔を持つ女優”と言われ、カリスマ性のある演技力で多くの難役を演じてきた演技派。「その冬、風が吹く」でも謎めいた秘書を演じ、強い印象を残した。主な出演作に、「その冬、風が吹く」(13年)、「愛情万々歳~ブラボー!・マイ・ラブ」(11年)、「鉄の王 キム・スロ」(10年)など。

ファン・ギチョル【ユ・オソン】

北朝鮮労働党の工作員で、ヘリムの元上官。暗殺と拉致を専門とし、非情で残忍なことで怖れられている。北朝鮮の工作組織一新により新しい対南工作の総責任者として韓国に送られてきた。ヘリムが起こしたアジトの爆発事故で大火傷を負った上、事故の責任で収容所に送られた過去があり、その恨みを晴らすためへリムに近づく。ソヌが担当した中国潯陽での作戦で、ソヌの同僚を死に追いやった男でもある。

Profile/ユ・オソン

1966年9月11日生まれ。178cm。92年、舞台デビュー。演劇界で注目を浴び、映画界に進出。大ヒット映画『友へ チング』で陰りのあるヤクザを演じ、映画俳優の座を確率。癖の強い悪役などで、時代劇・現代劇問わず活躍中。主な出演作に、「朝鮮ガンマン」(12年)、「信義-シンイ-」(10年)、「太陽をのみ込め」(08年)など。

ソン・ジュンヒョク【キム・ミンジェ】

国家情報院分析班チーフ。キレ者だが人情のカケラもなく、腹の内が読めない男。ソヌの能力を買い、チームに引き抜くが、その真の目的は不明。元国会議員の娘を妻に持ち、上層部との政治的策略にも長けている。出世のためあるミッションを成功させようと、秘密裏に動いている。部下のヒョンテとは同期。

Profile/キム・ミンジェ

1979年3月20日生まれ。舞台で活動する傍ら、多くの映画にも出演。近年はドラマに進出し、「スリーデイズ~愛と正義~」ではユチョンの先輩警護官を演じ、名を知らしめた。出演作に「ビッグマン」(14年)、「アラン使道伝」(12年)、映画『国際市場で会いましょう』(14年)。

キム・ヒョンテ【チョ・ダルファン】

国家情報院のソヌの先輩で分析班所属。かつては逸材と呼ばれた諜報員だったが、ある事件により同僚を亡くして以来、閑職に甘んじている。無謀な行動をとりがちなソヌに手を焼きつつも、昔の自分に似たソヌを放っておけず、世話を焼く。同僚を殺した“監督官”を捜し出し、捕まえることに人生の全てを捧げる。

Profile/チョ・ダルファン

1981年5月10日生まれ。01年、『マイ・ボス マイ・ヒーロー』で映画デビュー。個性的な役柄を得意とし、確実なキャリアを重ねている。出演作に「感激時代~闘神の誕生」「夜警日誌」(14年)、「天命」(13年)、「イニョン大妃の男」(12年)、映画『尚衣院(原題)』(14年)。

ノ・ウナ【リュ・ヘヨン】

分析班所属の紅一点。ソヌの同僚だが階級は下。アメリカの大学で学び、犯罪心理士の資格も持つスペシャリストだが、仕事に追われ、恋人ができないのが悩み。負けず嫌いで勝ち気な性格で、ソヌにはじめはライバル心を抱くが、次第に好意を抱くようになり協力者に。趣味は合コン、酒癖の悪さが難点。

Profile/リュ・ヘヨン

1991年3月28日生まれ。07年、短編映画『女子高生である』でデビュー。インディペンデント映画で活躍し、『私の独裁者』では14年の釜山映画評論家協会賞で新人女優賞を受賞。本作でドラマデビュー。出演作に「ハート・トゥ・ハート」(15年)、「応答せよ1998」(15年秋予定)への出演が決定。

キム・ウソク【チョン・ウォンジュン】

ソヌの父で、国内屈指のコンピューター暗号解読専門家。元国防部で、現在はITセキュリティ会社「ヘッジテクネット」の理事を務め、開発に従事している。常に穏やかで、神経過敏な妻を大きな懐で受け止め、子供たちとの潤滑油となっている。愛する家族を守るためには命を差し出すことも厭わない。

Profile/チョン・ウォンジュン

1960年9月26日生まれ。劇団「木花」の所属する舞台俳優で、「冬のソナタ」の担任教師役をはじめ、映画やドラマでも印象的な脇役を演じている。出演作に「スリーデイズ~愛と正義~」「カプトンイ」(14年)、映画『情愛中毒』(13年)、『サニー 永遠の仲間たち』(11年)など。

キム・ヨンソ【イ・ハウン】

ソヌの妹で、高校生。大学進学もあやしい成績で、優秀な兄を溺愛する母から成績のことをうるさく言われるたびうんざりしている。兄がユンジンの家に入り浸っていることもわかっており、兄の結婚には賛成派。ちゃっかり者で、人見知りしない明るい性格。家族の秘密はもちろん知らない。

Profile/イ・ハウン

1996年12月13日生まれ。172cm。モデルとしてファッション誌や広告、ランウェイで活動する新鋭。アイドルグループ、楽童ミュージシャンの楽曲「200%」、「Give Love」のミュージックビデオに出演して爽やかな魅力をアピール。本作が演技デビューとなる。

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【脚本:ハン・サンウン】

ドラマスペシャル「完璧なスパイ」「湿地生態レポート」「アート」でパク・ヒョンソクPDと組み、“KBS名作コンビ”と呼ばれる。斬新な素材を扱った作品を得意とし、本作で連続ドラマデビューを果たした。
<代表作>「ドラマスペシャル-湿地生態レポート」(12年)、「ドラマスペシャル-アート」(12年)、「ドラマスペシャル-完璧なスパイ」(11年)

【演出:パク・ヒョンソク】

クオリティの高い作品で定評のある「KBSドラマスペシャル」で多くの作品を演出。短編作でキャリアを積み、「天下無敵のイ・ピョンガン」や大ヒット時代劇「王女の男」で共同演出を担当。スタイリッシュで独特の世界観を持つ映像で注目されている。
<代表作>「ドラマスペシャル-馬鬼」(13年)、「ドラマスペシャル-湿地生態レポート」(12年)、「王女の男」(11年)、「ドラマスペシャル-完璧なスパイ」(11年)、「ドラマスペシャル-テキサスヒット」(10年)「天下無敵のイ・ピョンガン」(09年)