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最新台湾ドラマ|マオ・チーション主演の「独占後継者~エクスクルーシブ・ラブ」、最新話の撮影エピソードを披露

ニュース提供元:LINE TV

絶賛配信中のBLドラマ「独占後継者~エクスクルーシブ・ラブ」の人気に伴い14日、台湾では関連グッズや同名コミックが発売されたほか、ミュージシャンを志す主人公・王湛を演じるジャン・ジアシェン(張家陞)が、実際にストリートミュージシャンに扮したイベントも行われた。

最新話では、王湛がようやく演奏の機会を得るも、恋敵の紀輝宇に「ギターは山に捨てた」と嘘をつかれ妨害される。ギターを探しに行った王湛が消息を絶ったため、唐篤知も後を追うが、パニックに陥り怪我をしてしまう。やがて満身創痍で再会した二人は、迷うことなくきつく抱きしめ合う……。唐篤知役のマオ・チーション(毛祁生)は、パニック発作の演技が一番難しかったと語る。当時はよい演技ができることを願いながら試行錯誤を重ねたと明かした。また山中での撮影時は「虫よけスプレーを何度も塗り直さなければならなかった」と、怪我をした唯一の理由は蚊が多すぎてずっと攻撃されていたためだと冗談めかした。一方ジャン・ジアシェンは「うっかり滑る演技が一番難しかった」と振り返る。地形が把握しづらい上、その日は小雨が降っていたため、撮影の難易度はさらにアップ。しかし幸いにも、最終的にはうまく乗り越えることができたという。

配信期間中に誕生日を迎えたのは、サブカップルを演じた一人、シュー・ウェイゾー(徐瑋澤)。彼のために、主演二人と相方のプー・ジンホン(朴靖恆)は4人で焼肉を食べに行き、ケーキも用意してお祝いしたそうだ。プー・ジンホンは「クランクインから今まで、一緒にいろいろなことを経験し、お互いの成長を見守ってきたね。何でも話し合うというルールを守って、常に腹を割って語り合ってきた僕たちは、電話すれば1時間以上は当たり前。これからも一緒に頑張って成長しよう」と、シュー・ウェイゾーへの愛あるメッセージを伝え、特別製の愛のプレゼントを贈った。プレゼントの中身については「彼専用のプレゼントです。それが何かは彼に公開してもらいましょう」と語るにとどめた。

シュー・ウェイゾーは「僕のためにお祝いしてくれたことに感動しました。みんなで集まるたびに温かみと幸せを感じます。ジンホンがわざわざみんなとの食事の機会を設けてくれたことにも感謝です。彼らに伝えたいのは『楽しいときも苦しいときも、みんなで一緒に乗り越えていけることが幸せ。僕たちがこれからもっと良くなりますように。みんな愛してるよ』という気持ちです」と感激しきり。さらに当日は、ファンからもドリンクやケーキのお祝いが届き感動したという。「まだそれほど実績もないころから応援し、好きでいてくれる人がいることに感謝しています。皆さんがいてくれることが、本当に何よりの幸せであり努力の源です。改めて、いつも支えてくれてありがとう。皆さんの健康を願っています。僕ももっと頑張ります!」と、ファンに対する感謝のメッセージを送った。

LINE TV、海王天璽、iQIYI(愛奇芸)国際版が共同製作するBLドラマ「独占後継者~エクスクルーシブ・ラブ」は、GagaOOLala、ビデオマーケット、楽天TV、Heavenly、VIKIで、毎週金曜夜9時から配信中。全12話。


翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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