最新台湾ドラマ｜クライムコメディ「正港署（原題：正港分局）」のティザー映像解禁！豪華キャスト出演のサプライズ

2024.08.0918:00

ニュース提供元：齊石傳播

話題のクライムコメディ「正港署（原題：正港分局）」の最新ティザー映像が5日に解禁され、シュー・グァンハン（許光漢）、ワン・ジン（王浄）、マー・ニエンシエン（馬念先）、チェン・イェンツォ（陳彦佐）らおなじみ正港署の刑事のほか、意外なキャストの顔ぶれが明らかになった。

ティザー映像ではまず、鶏の羽や魚の鱗に覆われた遺体、髪の毛を垂らされた裸の女性の遺体、橋脚に吊るされた遺体のほか身の毛もよだつような儀式殺人のシーンが映し出される。殺人現場を特定の成語に見立てるという猟奇的な手口は、20年前に世間を震撼させた殺人犯「成魔（成語の悪魔）」を彷彿とさせるものだった。成語を間違えた生徒をターゲットにした、国語の人気塾講師による「成語連続殺人事件」の犯人はすでに逮捕されたのに、なぜ今になって同様の殺人事件が起きるのか？　この難事件の解決に挑むのが、正港署のへっぽこ刑事たちだ。

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正港署長役のマー・ニエンシエンは、記者会見で「殺一儆百」という成語をあえて「殺一警百」と書き間違え、犯人に宣戦布告するシーンが印象深いと話す。「本当の台北市政府警察署で撮影したんです。非常に公式な場所で、本物の警察官を前に警察官を演じ、限りなくばかげたことをしました。あまりにばかばかしすぎて笑ってしまうような場面で、とにかく今思い出しても笑いが込み上げてきます」と撮影秘話を明かした上で、「本作の肝は成語である」と語った。

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一方、世を正すためとして塾の国語講師から猟奇的殺人鬼へと変貌した成魔を演じるのは、10年ぶりのドラマ出演となる人気司会者のタイ・ジーユエン（邰智源）。「今回の出演で一番大きな収穫は、台湾で最も人気のある優秀な若手俳優たちと共演できたことです。皆さんから新しいことをたくさん学び、私の俳優人生の新たな養分となりました。彼らに本当に感謝しています」と謙虚に語った。

監督のチェン・ウェイハオ（程偉豪）とイン・チェンハオ（殷振豪）は、『羊たちの沈黙』の人食いハンニバルへのオマージュとして、ミステリアスで奇怪な成魔のビジュアルに、「あなたの国語力は向上しましたか？」というセリフを組み合わせ、変質的な殺人鬼を表現した。成魔が口にする「一葉障目（些細なことが障壁となり全体が把握できなくなること）」という成語は本作の伏線だという。

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また本作には、タイ・ジーユエンが現在MCの一人として出演するバラエティー番組「木曜4超玩」の全メンバー、KID（林柏昇）、シェ・クンダー（謝坤達）、ウェンニー（温妮）、ウー・ヤンリン（呉泱潾）、台湾で活躍中の日本人タレント阿部マリアも出演する。さらには、YELLOWのホアンシュエン（黃宣）やEggPlantEgg（茄子蛋）のホアン・チービン（黃奇斌）ら人気バンドのボーカルのサプライズ出演も話題を呼んでいる。

映像では、スキンヘッドでおなじみのホアンシュエンが、毛量多めのニュービジュアルで、何千人もの女子生徒に人気の国語講師を演じる姿が明らかに。目を閉じたホアンシュエンが教壇で体を左右に揺らし、教室の生徒がそれに同調すると、生徒に変装したウー・ミンハンがドン引きするシーンが目を惹く。ホアンシュエンは「エレガントなミディアムヘアを久しぶりにお見せします。『正港署』は21世紀史上、最も不条理でエキサイティングな作品の一つといえるので、皆さんも心の準備をしておいてください。才能あるキャストの皆さんとの共演は本当に楽しかったですし、ダブル・ハオ監督が指揮する作品なので心配ご無用」とユーモアたっぷりに語った。

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2023年、興行成績一位を記録した超人気アクションコメディ『僕と幽霊が家族になった件』のスピンオフ・ドラマ「正港署」では、オリジナルメンバーのシュー・グァンハン、ワン・ジン、マー・ニエンシエン、チェン・イェンツォに、新メンバーのホアン・チービン、Lulu（黃路梓茵）、リン・ハーシュエン（林鶴軒）らが正港署の仲間に加わり、共に事件解決に挑む。クライムコメディ「正港署」は8月22日からNetflixで全世界独占配信。

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