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最新台湾ドラマ|犯罪ミステリー・コメディ「正港署(原題:正港分局)」、配信に先立ち交流イベントを開催

ニュース提供元:齊石傳播

  「正港分局」キャスト集合写真1
Netflix

犯罪ミステリー・コメディ「正港署(原題:正港分局)」の主要キャストが2日、ファンとの交流イベントを行った。登壇したシュー・グァンハン(許光漢)、ワン・ジン(王浄)、マー・ニエンシエン(馬念先)、ホアン・チービン(黃奇斌)、Lulu(黃路梓茵)、リン・ハーシュエン(林鶴軒)、チェン・イェンツォ(陳彦佐)らは、撮影エピソードを明かしたり、写真撮影をしたり、束の間の交流を楽しんだ。

オープニングの挨拶を述べたのは、エグゼクティブ・プロデューサーのジン・バイルン(金百倫)、監督のチェン・ウェイハオ(程偉豪)とイン・チェンハオ(殷振豪)。ジン・バイルンは「『僕と幽霊が家族になった件』(以下、『僕と幽霊〜』)のオリジナルメンバーたちが、正港署の新メンバーを騙して引き入れたのだと思います。新メンバーが先輩にどうイジられるか楽しみにしていてください!」 と新キャストに言及。チェン・ウェイハオは「殺人の動機が字の間違いで、国語が苦手な設定なら絶対ばかばかしくなるだろうと想像していましたが、まさか自分の首を絞めることになるとは。イン・チェンハオも私もそれほど国語力がなかったことに気づかされました」と、自虐をにじませ会場を笑わせた。

「正港分局」キャスト集合写真2
Netflix

この日イベントに駆けつけたファンは500人超。大きな拍手を受けて正港署のメンバーが舞台に登場すると、シュー・グァンハンは観客の多さと熱烈な声援に驚いたようだ。「前作そのままのミソジニー野郎が戻ってきました! 今回はアクションシーンも多く、スタジオで車にぶつかるふりをするシーンも撮影しました。今回もたくさんの優しさをお見せします」と、ウー・ミンハンのカムバックを宣言した。一方、ワン・ジンは「Luluはとても真面目です。彼女以外のメンバーは署長を含めて全員退社していいでしょう」と、正港署で頼りになるメンバーはLuluが演じる李淑芬だけときっぱり。さらにプライベートで、一番信頼できかつ一番信頼できない人はマー・ニエンシエン本人だとした上で「マーさんはキャラクターになりきりすぎていて、アドリブも予想の斜め上をいくので、思わず笑ってしまうことがありました」と付け加えた。

俳優初挑戦のホアン・チービンは、「本当に大きなチャレンジでした。潜入捜査官のこの青年は、自分が意識高い系とは頑として認めない意識高い系です」と、自身の役について説明。一方、「もう最高です。先輩(シュー・グァンハン)の隣で、ずっとご飯を食べていられますからね!」とカムバックの心境を語ったキュートなぽっちゃり刑事役のチェン・イェンツォに、シュー・グァンハンは「彼は僕たち正港署のマスコットボーイなんです」と答えた。地下アイドルの熱狂的なファンである法医学者を演じるリン・ハーシュエンは、推しライブの振り付けを披露。観客からシュー・グァンハンも一緒に踊ってほしいという要望を受け、最終的に正港チーム全員で推しダンスを踊り、客席は一気にヒートアップした。

ダンスする正港チーム
Netflix

イベントの目玉である「事件解決の新メンバーを募集」というコーナーでは、キャスト7人と選ばれた幸運な観客7人が、ドラマの鍵となる「成語殺人事件」にちなんだ文字当て推理ゲームを行った。ゲームは2チーム対抗形式。同じチームに振り分けられたシュー・グァンハンとワン・ジンは即座に「いやだ!」と大声で叫び、劇中の犬猿の仲ぶりを息ぴったりに再現してみせた。

イベント最後は、キャストが「8月22 日、『正港署』はNetflixで全世界に独占公開されます」と声高に宣言。ホアン・チービンが一気に全6話視聴できると勧める一方、リン・ハーシュエンは「見終わった方はネタばらししないように!」と注意を促した。

2023年、興行成績一位を記録した超人気アクションコメディ『僕と幽霊〜』のスピンオフ・ドラマ「正港署」は、オリジナルメンバーのシュー・グァンハン、ワン・ジン、マー・ニエンシエン、チェン・イェンツォに、新メンバーのホアン・チービン、Lulu、リン・ハーシュエンらが正港署の仲間に加わり、前代未聞の犯罪ミステリー・コメディに挑む。「正港署」は8月22日からNetflixで全世界独占配信。

「正港分局」ファン交流イベントの集合写真
Netflix

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。



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