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『オールド・フォックス』本編映像解禁!いじめっ子からマウントを取る方法とは


侯孝賢(ホウ・シャオシェン)プロデュース、台湾ニューシネマの系譜を受け継ぐ俊英 シャオ・ヤーチュエン監督による台湾・日本合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』が6月14日(金)より新宿武蔵野館ほかにて絶賛公開中。

この度、11歳の少年リャオジエが、“腹黒いキツネ”と呼ばれるシャからいじめっ子たちを見返す手っ取り早い方法を学び激しく影響されるきっかけとなる本編映像が解禁となった。

主人公のリャオジエは、“腹黒いキツネ”と呼ばれる地主のシャと出会い、可愛がられるようになる。世の中の不平等に怒りを露わにするリャオジエを気に入って「他人を思いやるな」とリャオジエの心優しき父親とは真逆の生き様を説き、相手への同情を断つ方法を教え込む。

  
©2023 BIT PRODUCTION CO., LTD. ALL RIGHT RESERVED

映像では、いじめに遭っていたリャオジエに鬱憤を晴らさせるべく、シャは高級車の助手席にリャオジエを座らせいじめっ子たちがたむろする公衆トイレへと向かった。車が近くに来るとトイレにいたいじめっ子たちの視線は釘付けになった。シャはリャオジエに「真正面を見てろよ」と言う。リャオジエは緊張した面持ちでいじめっ子たちには目もくれず前を見つめる。シャはわざとゆっくりと車を走らせ、トイレの前を通り過ぎる。トイレを通過したところでリャオジエはトイレを一瞥し、笑顔で「僕もなりたい、スカッとする」とシャに羨望の眼差しを向ける。シャは、幼い頃の自分にリャオジエを重ねており「私の目に狂いはなかった 教え甲斐がある」と満足気だ。重ねて「私の母親がいたら私を叱るだろう」と言うと、リャオジエも「僕の父さんも」と続き絆を深める。そして、「スカッとするのはなぜた?」とシャが問いかけると、「相手が怖がった」と満面の笑みでシャに向かって答える。すっかりシャの従順な教え子だ。「不平等だからだ」とシャが答えると「僕は強い側」とすっかりシャの教えに傾倒していってしまうのだった。父とシャ二人の真逆な大人たちの間で翻弄されていくリャオジエ。図らずも、人生の選択を迫られたリャオジエが選び取った道とは……!?

映画『オールド・フォックス 11歳の選択』は新宿武蔵野館他全国にて絶賛公開中。


©2023 BIT PRODUCTION CO., LTD. ALL RIGHT RESERVED


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『オールド・フォックス 11歳の選択』
『オールド・フォックス 11歳の選択』ポスタービジュアル

2024年6月14日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開

原題:老狐狸/英題:OLD FOX/2023年/台湾・日本/112分/シネマスコープ/カラー/デジタル/字幕翻訳:小坂史子
配給:東映ビデオ
HP:https://oldfox11.com/
公式X:@OLDFOX0614
©2023 BIT PRODUCTION CO., LTD. ALL RIGHT RESERVED

提供:東映ビデオ  

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