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最新台湾ドラマ|新形態のスリラー「都市懼集」、初ティザー映像&メインビジュアル解禁

ニュース提供元:CATCHPLAY+

  「都市懼集(原題)」メインビジュアル  

都会の日常に潜む恐怖と、人間の闇を描く台湾ドラマ「都市懼集(原題)」のメインビジュアルが話題を呼んでいる。「実は恐ろしい街の中 私たちの周りには暗い悪意が潜んでいる」というコピーに加え、手描き風の文字やコラージュ、コントラストの強さがより不安定な状態を醸し出し、心理的な不快感を視覚的に訴えてくる。同時に、奇妙な表情のアップや引き裂かれたデザインに、隠しメッセージを探すことも楽しめるビジュアルだ。

アン・シュー(許瑋甯)、リン・ボーホン(林柏宏)、ジェシー・タン(唐綺陽)、シャオ・ユーウェイ(邵雨薇)、フー・モンボー(傅孟柏)、エスター・リウ(劉品言)、ゾン・ペイツー(曾沛慈)、ホアン・ハー(黃河)、チェン・ユー(陳妤)、シエ・リージン(謝麗金)ら、今をときめく俳優78人が34編の恐怖エピソードに挑む、夏にぴったりな身の毛もよだつ「幽霊が出ない」アーバンスリラー。恐怖が潜む舞台は6大都市。公共交通機関、ナイトライフ、アパート、オフィスビル、オフィス街、宿泊施設など、誰にとっても身近で日常的な場所に、昼夜問わず潜む悪意、街の人々を取り巻く無関心や利己心、日常で見落とされがちな問題やその結末。それぞれの都市で、未知なる恐ろしい出来事の核心に迫る。

自転車に乗るリン・ボーホン
CATCHPLAY+

シエ・リージン
CATCHPLAY+

メインビジュアルでまず目を引くのは、リン・ボーホンの笑顔だ。劇中、道ゆく女性を熱心に撮影するが、その奇妙な笑顔が背筋を凍らせる。リン・ボーホンは「僕は街を自転車で走り回る男性の役を演じています。最初は夜にロマンチックな出会いがあるのだろうと思っていましたが、物語は思いがけず悪い方向へと向かいます」と説明。恐怖の表情を浮かべるホアン・ハーは「僕が演じるのは高級レストランのシェフ。このレストランは非常に評判が高く、多くの顧客に支持されていますが、味にこだわりのあるお客様に出会い意外な展開になります。これまでとは違う演技にぜひご期待ください」と自信をのぞかせた。

スマホで写真を撮るリン・ボーホン
CATCHPLAY+

ホアン・ハー
CATCHPLAY+

同時に公開されたティザー映像の冒頭では、アン・シューが車の窓をたたき助けを求めている。タクシー乗車で恐ろしい出来事に遭遇するという展開に、「とても興味深いですね。私たちが毎日の生活で十分遭遇しうる状況ですから。タクシーに乗って運転手と接するその短い時間に起こりうることは何でしょう? そこから広げられるストーリーはたくさんあると思います」と詳細は明かさず、仄めかすにとどめた。顔に血が飛び散る役を演じたシエ・リージンは、「誰しもホテルに泊まったことがあると思いますが、チェックイン前に部屋で何が起こったのか気になりませんか? 本作ではきっと思いもしないことが起こります」と、意味深に答えた。

タクシーに乗るアン・シューの横顔
CATCHPLAY+

CATCHPLAY+が大慕可可と共同製作する「都市懼集」は、全6章34話で構成される新形態の超ショートドラマ。7月12日より台湾、インドネシア、シンガポールの動画配信サービス「CATCHPLAY+」で独占配信のほか、7月20日より「CATCHPLAY電影台」でも放送される。


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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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