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最新台湾映画|本予告編公開中!フェンディ・ファン×テレンス・ラウ『我在這裡等你』、二人をつなぐ10年越しの縁が明らかに

ニュース提供元:抓馬文化、威視


台湾と香港を代表するイケメン俳優の初共演で話題を呼んでいる映画『我在這裡等你(原題)』の本予告映像とポスタービジュアルが公開された。

『我在這裡等你』は、昨年ゴールデン・ベル・アワード(金鐘奨/GBA)のミニドラマ部門で最優秀脚本賞を受賞したエンジェル・テン(鄧依涵)初の長編映画で、今回も脚本と監督の両方を手がけている。故チェン・フイリン(陳慧翎)監督がコンサルタントを務めたほか、人気シンガー・ソングライターのHUSHが主題歌「我在原地等你」を担当するなど、各分野の「ゴールデンアワード」受賞者が制作陣に名を連ねる。キャストも、フェンディ・ファン(范少勳)、テレンス・ラウ(劉俊謙)、ジャン・ズーシュエン(詹子萱)、アリソン・リン(林予晞)ら豪華な顔ぶれだ。

人気デザイナーのジョー・ファン(方序中)とツァイ・シャンルー(蔡尚儒)が手がけた一連のポスタービジュアルでは「出会い、すれ違い、愛惜」をテーマに、「あなたに似た人がここであなたを待っている」という作品イメージが巧みに表現されている。

 『我在這裡等你』ポスタービジュアル

予告映像では、主人公二人の10年越しの縁が初めて明かされた。スランプに苦しむ香港人作家の天宇(テレンス・ラウ)が台北のチンピラ阿翔(フェンディ・ファン)に出会うところから、曖昧な関係の二人をつなぐドラマチックな過去が徐々に明らかになっていく。最後の「メールボックスの向こう側にどんな世界が続いていようとも、きっとまた会える」という天宇のセリフが、見る者のイマジネーションをかき立てる。天宇役のテレンス・ラウは「これは奇跡を語る映画です。信じる限り、変えるチャンスがあります」と語った。

『我在這裡等你』場面写真
抓馬文化

また、人気急上昇中の次世代女優ジャン・ズーシュエンも目を惹く。阿翔と一緒に児童養護施設で育った幼なじみ夏夏を演じる彼女は、「夏夏は大らかなで情熱的なので、どのシーンでもパワーを全開にしていました」と説明。阿翔に抱きつくビキニ姿のセクシーガール夏夏の登場が、結果的に天宇と阿翔が互いに対する感情を整理するきっかけになるため、最強のアシスト役といえるだろう。一方、ソーシャルワーカーの陳俞心を演じるアリソン・リンは、自身の役をキーパーソンと念押しした上で、「まるで香港ドラマを見ているかのようでした。男前な彼のいろいろなリアクションをこの目で見ることができました」と、茶目っ気たっぷりにテレンス・ラウとの初共演について答えた。

抓馬文化が製作・プロデュースを手がける『我在這裡等你』は、5月10日から台湾の劇場で公開予定。

『我在這裡等你』場面写真2
抓馬文化

『我在這裡等你』ジャン・ズーシュエン
抓馬文化

『我在這裡等你』アリソン・リン
抓馬文化

『我在這裡等你』クランクイン時の集合写真
抓馬文化

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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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