最新台湾映画|5月10日公開!『我在這裡等你』、初メイキング映像で壁ドン解禁
ニュース提供元: 抓馬文化、威視
公開前から大きな話題を呼んでいる、フェンディ・ファン(范少勳)とテレンス・ラウ(劉俊謙)の初共演映画『我在這裡等你(原題)』。公式アカウントで配信されたティザー映像は10日で40万回以上、二人のショートビデオも20万回以上の再生回数を誇り、台湾、香港、シンガポール、マレーシアなどのファンから「この二人なら何度でも見る価値あり」といったコメントが寄せられている。20日には、さまざまな「壁ドン」が収められた初のメイキング映像が公開されると同時に、待望の公開日も明かされた。
『我在這裡等你』は、挫折した香港人作家の天宇(テレンス・ラウ)が、チンピラの阿翔(フェンディ・ファン)と台北で運命的に出会うことから始まるエモーショナルな物語。時間をかけて人間関係を築くシャイなテレンス・ラウと、楽観的で気ままなフェンディ・ファンは正反対のタイプだが、共通の話題が多く、今回の撮影をきっかけに親しくなったという。計らずも、天宇が阿翔に心を開く劇中の関係性とぴったりリンクしているようだ。
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二人の親しげなやりとりが垣間見られるメイキングには、ファンを思わず “姨母笑(ニヤニヤ笑い)”させるようなシーンも満載だ。なかでも、各種壁ドンを20回も撮影したというモーテルで言い争うシーンは必見。部屋に足を踏み入れたものの、刑務所テイストのラブホテルだと知って逃げようとする天宇を阿翔が遮るという設定で、さまざまな体勢での壁ドンに挑んだ。監督のエンジェル・テン(鄧依涵)から「相手をからかうような感じで」と指示されたフェンディ・ファンがアドリブでにやりと笑うと、テレンス・ラウは吹き出し「そうやって笑うと(『花より男子』の)道明寺にそっくりだよ。じゃあ僕はつくしかな」とおどけ、現場を笑わせる場面もあった。
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真夏の恒春で撮影された、「熱い砂浜ドン」も見どころだ。かなり暑い中でのアクションシーンだったため、二人の体力は限界ぎりぎり。 テレンス・ラウは「フェンディが僕の上にうつ伏せになるまで殴るシーンで、事前に何度もリハーサルをしました。とにかく暑かったので、フェンディを見つめる目をちゃんと開けられないし、熱中症になりそうでした」と撮影時の苦労を明かした。
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抓馬文化が製作・プロデュースを手がける『我在這裡等你』は、5月10日から台湾で上映開始。
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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。
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