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最新台湾映画|エモーショナル系映画『我在這裡等你』のティザー映像解禁! 台湾の絶景と主演二人の美ボディに「眼福」の声






フェンディ・ファン(范少勳)とテレンス・ラウ(劉俊謙)がダブル主演することが明かされて以来、大きな話題を呼んでいる、人生の意味を探す旅を描いた『我在這裡等你(原題)』。先週、新たなポスタービジュアルと初のティザー映像が公開された。

著名デザイナーのジョー・ファン(方序中)とツァイ・シャンルー(蔡尚儒)が手がけるポスタービジュアルでは、ビーチに横たわる二人の姿が出会ってからの絆を示し、その隙間を旅の思い出が埋めていく。

 

一方、ティザー映像は「人生はまるで平行線だ。出会いの瞬間はすべて奇跡」という言葉で始まる。香港から台湾にやってきた作家の天宇(テレンス・ラウ)を、阿翔(フェンディ・ファン)が最強のガイド役となって「天国に行けるというクジラ湾」を探す旅に出るというストーリーで、海と山が織りなす息を呑むほど美しい景色が映し出される。

さらに、平溪(新北市)のふもとの滝で撮影された水遊びのシーンも「眼福」だとファンを熱狂させている。秘境の湖を見つけ、阿翔から一緒に泳ごうと熱心に誘われた天宇が徐々に警戒を解き気持ちが盛り上がっていくこのシーンでは、二人が惜しげもなく美ボディを披露しているためだ。学生時代に水泳部だったテレンス・ラウと、ライフガードの資格を持つフェンディ・ファンはまさにウオーターボーイズで、ハイテンションで撮影を楽しんだという。その光景を目の当たりにしたスタッフは「オシドリが水遊びをしているようだ」と語った。

また、劇中二人が乗っている緑色のメルセデス・ベンツのビンテージカーも印象的だ。過去に配車サービス・ウーバーの運転手をしていたことがある、いわば「ベテランドライバー」のフェンディ・ファンは運転に自信があったが、ビンテージカーのハンドルは切りにくく、勝手にエンストしてしまうこともあり、操作が大変だったと明かした。しかしテレンス・ラウは「自分は運転が下手なので、フェンディの運転だと安心できて、チル感があります」と、フェンディ・ファンの運転に満点をつけた。

抓馬文化が製作・プロデュースを手がける『我在這裡等你』は、ケビン・ツェー (謝國豪)が監修、「最初の花の香り」のエンジェル・テン(鄧依涵)が監督を務め、フェンディ・ファン、テレンス・ラウのほかジャン・ズーシュエン(詹子萱)がメインキャストとして出演する。2024年上半期に台湾で上映予定。


翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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