「VIP Only」から知る台湾グルメ ①牛肉麵|ドラマから知る台湾のこと#16
この連載では、台湾のドラマ(ときどき映画)を観て感じた小さな疑問をきっかけに、台湾のくらしや文化をご紹介していきます。
教えてくれるひと:ローズさん
台湾・高雄生まれ、来日9年目。日本の映像系企業に勤務。台湾で10年間劇団に参加し、ドラマを観ることも大好き。言語と文化に興味を持ち、毎日日本人の旦那さんと日台文化の違いを楽しく体験している。将来の目標は台湾と日本の架け橋になること。
台湾BLドラマ「VIP Only」から知る台湾グルメ ①牛肉麵
― Rakuten TVとビデオマーケットで配信中の台湾BLドラマ「VIP Only」、毎話美味しそうな料理が出てきますね!
ローズ 創作料理店のオーナーと小説家とのラブストーリーなので、料理も重要な役割を果たしていますよね。いつもドラマを観ながら「美味しそう」と思っています。特にホアン・チョンバン(黃丞邦)が演じる創作料理店のオーナー・古勁が作る牛肉麵がとても美味しそうで。ドラマを観るたびに食べたくなります!
©2023 “VBL Series“ Partners All Rights Reserved.
― 牛肉麵、実は食べたことが無くて。日本でも食べられるところがたくさんありますよね? たとえば、台湾料理のディンタイフォン(鼎泰豐)とか。
ローズ そうですね! 他にもいっぱいありますが、個人的には三商巧福 赤坂店がおすすめです。台湾最大の牛肉麵チェーン店の日本1号店で、台湾のお店で出す味がそのまま日本でも食べられるんです。
― それは食べてみたい! そういえば、「VIP Only」で登場する牛肉麵のお店は実在するんですか? あの壁一面の時計がとても印象的でした。
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ローズ 実は、あの牛肉麵のお店「古宅(グージャイ)」は、実在する台北の人気店をお借りして撮影しているんです! 実際は「時寓。」という店名で、台北MRT南京松江駅から徒歩8分くらいのところにあります。50年の古いアパートの2階にあるお店で、劇中に出てくる壁一面の時計も、お酒が置かれたレトロな雰囲気満載の漢方薬の棚も、実際にお店にあります。
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― そうなんだ! レトロな雰囲気がステキで、牛肉麵も美味しそうなので、台湾に行った際に行ってみたいです!
ローズ 牛肉麵以外でも、「VIP Only」に登場する台湾料理はまだまだあるので、今後も紹介しますね!
今回ご紹介した「VIP Only」ロケ地
時寓。
住所:台北市中山区建国北路一段68号2F(MRT南京松江駅5番出口から徒歩8分)
電話番号:+886-2-2506-9209
オフィシャルインスタグラム:@shiyu.taipei
オンラインショップ:https://shiyu.waca.ec/
営業時間(2023年12月現在):毎週水曜日~木曜日台北時間18:00~21:00
「VIP Only」あらすじ
憧れの人が留学してしまったことで、ベストセラー作家・劉歴(リウ・リー)はインスピレーションを得られなくなり、原稿はことごとくボツになる。そんなある日、レトロな雰囲気の創作料理店「古宅」でどん底に突き落とされる出来事に遭遇する。店主の古勁(グー・ジン)は、彼に恋愛体験を通してインスピレーションを取り戻させようとデートに誘う。劉歴専用の席をキープし、おいしい料理を作って徐々に距離を縮めていくが……。
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【日本】
Rakuten TV:https://tv.rakuten.co.jp/
ビデオマーケット:https://www.videomarket.jp/title/13634L
聞き手/記事制作:Cinem@rt編集部
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