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最新台湾ドラマ|コロナ禍のラブストーリー「此の時、この瞬間に」、配信2日でNetflixランキングトップ! 挿入歌ライブも間もなく配信

ニュース提供元:Netflix

「此の時、この瞬間に」キャスト集合写真Netflix

Netflixで独占配信中のラブストーリー「此の時、この瞬間に(原題:此時此刻)」が、配信開始から48時間で台湾のランキングトップに躍り出た。シンガポールや香港でもランキング入りを果たしている。

初プロデューサーを務めたキャストのシュウ・ジエカイ(修杰楷)は、「これほどたくさんの皆さんに気に入っていただき嬉しいです。台湾で1位になりましたが、他の国もこれに続いて、一緒に泣いたり笑ったりしてほしいです。見るたびにまた違った感動があると思うので、一度ご覧になった方にも繰り返し細部まで味わっていただければ」と喜びを語った。

10話を一気見したという視聴者も少なくなく、「どれも虹色のキャンディー のように色や味は違うけれど、それぞれに魅力的な味わいがある」、「台湾ドラマ最高の露出度」、「最強キャストの演技力で泣かせる」など、視聴者の反響も上々だ。中でも、斬新なストーリーで現在の世相に合っていると好評なのは、第1話の「恋愛リアリティーショー」。ベラント・チュウ(朱軒洋)が演じた張永役はハマり役で、天才型俳優と絶賛されている。ベラント・チュウは、「一緒に撮影した仲間全員に感謝します。この経験は決して忘れません」と熱く語った。

ベラント・チュウ、ワン・ジン
Netflix

視聴者を最も笑わせたのは第2話の「問題の夜」。パフ・クオ(郭雪芙)とテレンス・ラウ(劉俊謙)が繰り広げる、コミカルでハートウォーミングなストーリーだ。聴覚障害のある配達員の大俊役を演じたテレンス・ラウは、劇中お尻を披露したほか、性的反応を示す演技にも臨んだ。「見終わってすぐにテレンス・ラウの名前を検索した」、「香港の坂口健太郎」といった好意的な反響に対し、香港出身のテレンス・ラウは、「皆さんの愛に感謝しています。こんなにエロい役の自分を見ても、気に入ってもらえてとても嬉しいです」と応えた。

最も話題を呼んだのは、ウー・カンレン(呉慷仁)と小Sことシュー・シーディー(徐熙娣)を置いてほかにない。二人が演じた「約束の軽井沢」は、激しいベッドシーンが視聴者を驚かせた。小Sは「露出度の高さは宣伝の重要な要素と見なされていますが、情熱をオーバーに表現する一方で、結婚の問題についても掘り下げた作品です。さまざまなストーリーがある中で、私をご覧いただけることがとても嬉しいですし、皆さんの応援に感謝しています。ずっとランキング1位でありますように!」と笑った。

ウー・カンレン、シュー・シーディー
Netflix

激しいラブシーンを演じるもう1組のカップルは、「愛の現実」のアリッサ・チア(賈静雯)とツェン・ジンホア(曽敬驊)。アリッサ・チアは「皆さんからの反響やご支持が、私たち役者にとって最高のご褒美です」と語った。

性的指向のカミングアウト問題が盛り上がる中、ヤン・ミンウェイ (楊銘威)とデレック・チャン(張軒睿)が演じた「ドッジボールは完璧に」も視聴者の涙を誘った。この役で、金鐘奨受賞を期待するファンの声が高まるヤン・ミンウェイは「このような役柄を演じるのは初めてで、とても印象深いです。私自身、人生における逃避と直面をタイトルで比喩したこの物語が大好きなので、皆さんにも気に入っていただけてとても嬉しいです」と語った。

また、きょう16日午後9時(台湾時間)から、挿入歌を歌う9m88、チェン・シエンジン(陳嫺静)、LINION、Everydaze、Wayne's So Sad (傷心欲絕)ら5組の著名アーティストが、Facebook上でオンライン・コンサートを開催する。歌姫ジョリン・ツァイ(蔡依林)が歌う主題歌「Someday, Somewhere」も、本作キャストの小S、Lulu(黃路梓茵)、エスター・リウ(劉品言)、リン・ボーホン(林柏宏)らがコーラスするという。(※台湾のみで視聴可能)

「此の時、この瞬間に」 Facebookアカウント
https://www.facebook.com/520ATM2023

「此の時、この瞬間に」キャスト集合写真2
Netflix

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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