Cinem@rt エスピーオーが運営するアジアカルチャーメディア

テレンス・ラウ(劉俊謙)ってどんな俳優? プロフィール・出演作|アジア俳優名鑑 #156

「二月二十九日」黒板の前に立つテレンス・ラウ
「二月二十九日」©Hong Kong Television Entertainment Company Limited

アジア俳優名鑑「テレンス・ラウ(劉俊謙)」目次
プロフィール
おすすめ作品
関連記事
関連動画
エスピーオーがお届けしている出演作品



テレンス・ラウ(劉俊謙)プロフィール

誕生日|1988年9月26日
出身地中国 香港
出身校香港演芸学院戯劇学院
Instagramhttps://www.instagram.com/lauchunhim.terrance/

学生時代にアスリートになることを決意していたが、最終的に舞台芸術でのキャリアを追求することを決意。芸術系学校を卒業後はモデルのアルバイトをしながら舞台に出演。2014年から多くの舞台作品に出演するようになり、ドラマなどにも出演するも、舞台をメインに活動を続け、『天邊外(原題)』で第9回 香港小劇場賞 最優秀主演男優賞を獲得。NGが許されない舞台での安定した強さが認められ、俳優としてのキャリアの確固たる基盤も築かれた。

19年に出演したドラマ「教束(原題)」は放送されると、多くの視聴者を獲得し、第4回 観衆民間民選電視大賞 最優秀主演男優賞などを受賞する。21年には『幻愛(原題)』で香港電影金像奨や金馬奨など一気に7部門にノミネートされ、3つの賞を受賞するほか、俳優レスリー・チャン役を務めた『アニタ』でも存在感を発揮する。同年に出演したドラマ「二月二十九日」も第26回 釜山国際映画祭 アジアン・コンテンツ・アワードで主演男優賞にノミネートされるなど、国内外で実力が高く評価されている。24年は『九龍城寨之圍城(原題)』がヒットを記録、そして近年は台湾の作品でも人気を集め、ドラマ「此の時、この瞬間に」、フェンディ・ファン(范少勳)と共演した『我在這裡等你(原題)』が注目されるなど、話題作の公開が続いている。

そんな映画・ドラマと人気沸騰中のテレンスの理想の恋愛、最も憧れている映画のロマンチックな関係は、北野武監督の『あの夏、いちばん静かな海。』の主人公たちだそうです。プライベートでは、『幻愛』で共演したセシリア・チョイ(蔡思韵)と交際中。

「二月二十九日」の場面写真
「二月二十九日」©Hong Kong Television Entertainment Company Limited

「二月二十九日」煙草を吸うテレンス・ラウ
「二月二十九日」©Hong Kong Television Entertainment Company Limited


テレンス・ラウ出演のオススメ作品

「二月二十九日」(2020年)
ヒロインのタイムリープに巻き込まれる哲学者ユー・ガーチュン役。タイムリープのどきどき展開と、ラブロマンスが楽しめる作品に。


テレンス・ラウ関連記事

テレンス・ラウ関連動画

◆「二月二十九日」予告(ViuTV)

◆『幻愛』予告編(GoldenSceneHK)

◆『アニタ』予告編(大阪アジアン映画祭)

◆『我在這裡等你(原題)」予告編(抓馬文化)

◆テレンス・ラウ カメラの向こう側で彼の魅力を感じて!(ELLE Hong Kong)



エスピーオーがお届けするテレンス・ラウ出演作品
「二月二十九日」
デジタル配信中!
https://www.spoinc.jp/dc/c/229.html

Text:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)『見るべき中国時代劇ドラマ』(ぴあ株式会社)『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』(コスミック出版)などにも執筆しています。

\アジア俳優名鑑 バックナンバー/

記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP