インタビュー|「斛珠夫人」ウィリアム・チャン(陳偉霆) “私たちはずっと泣いていました”
「永遠の桃花~三生三世~」ヤン・ミー(楊冪)×「酔麗花 〜エターナル・ラブ〜」ウィリアム・チャン(陳偉霆)、トップスター豪華共演! 壮大な映像美で魅せる美しく切ないファンタジーラブ史劇「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~(以下、斛珠夫人)」。本作でヒロイン海市を一途に見守る師匠・方鑑明を演じたウィリアム・チャンさんに本作についてお話を聞きました。
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
― 「斛珠夫人」に出演されることになった理由を教えてください。
ウィリアム・チャンさん(以下、ウィリアム・チャン) 一番惹かれたのは方鑑明という人物の性格でした。彼の性格は、物事に対する考えや感情を口に出さず、控えめで、器が大きい。自分のことより⼤徵国や守りたい人を最優先に考える人間です。
― 方鑑明を演じる際に特に意識していたところを教えてください。
ウィリアム・チャン 方鑑明は多くのことを背負っているため、責任も重いです。いろいろなことに縛られていて、好きなことが思い切り出来ません。また、何でも我慢する控えめな人物なので、感情の起伏が激しくても他人に見せることはしません。そのため細かい表情や眼差しを通じて、感情の変化を表現しました。
― 方鑑明は海市のどんなところに惹かれていったと思いますか?
ウィリアム・チャン 海市は聡明で、勇敢、芯の強い、機転が利く可愛い女の子です。海市のおかげで、方鑑明が愛の意味を知ります。彼女が方鑑明の心を動かすのは、彼女が愛することにも恨むことにも勇気あるから。方鑑明は、彼女と同じように行動したくてもできないんです。
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― 演じていて、大変だったことは何ですか?
ウィリアム・チャン 方鑑明の性格は、私自身とはかなり違います。方鑑明が控えめすぎるので、彼を理解するのに時間がかかりました。撮影していた時、私はほとんどemo(※)状態でした。毎日、撮影が終わるとスポーツをして方鑑明の世界から離れるようにしていました。
※中国のネット用語。辛い、落ち込む、などネガティブな感情を表現する場合に使われる。
― アクション演技はどのように準備されましたか?
ウィリアム・チャン 今まで演じたキャラクターもアクションが多かったので、既に慣れました。いつもアクションシーンを撮影する前に、武術指導の方と一緒に練習しています。また、体力を強化して、いい状態を維持するように頑張っています。
― 7年ぶりのヤン・ミーさんとの共演はいかがでしたか?
ウィリアム・チャン いい感じでした。お互いのこともよく知っているので、撮影もすぐに「状態」に入ることができました。ヤン・ミーさんは以前と同じ、何も変わっていません。実は、プライベートではお互いにツッコミあったりしていました。
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― 方鑑明の帝旭に対する感情について、どう理解して、またどのように演じましたか?
ウィリアム・チャン 方鑑明と帝旭は、共に死の危険をくぐり抜けてきた親友です。帝旭に対して、方鑑明は罪悪感が抱いています。帝旭の災難の身代わりである方鑑明は、帝旭の代わりに全ての痛みを背負うことで、更なる固い友情で結ばれています。
― 「斛珠夫人」で一番お気に入りのシーンまたはセリフを教えてください。
ウィリアム・チャン お気に入りのシーンは最後の泣くシーンです。海市の隣に座り、心の内にある一番柔らかい面を海市に見せるシーンです。私たちはずっと泣いていました。監督にカットと言われてもこの気持ちからなかなか抜け出せず、辛かったです。
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― これから、「斛珠夫人」を見る日本のファンに見どころを教えてください。
ウィリアム・チャン 好看!(=面白い!)
― 最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
ウィリアム・チャン Hello!皆さんこんにちは、ウィリアム・チャンです。「斛珠夫⼈」で方鑑明を演じました。本作はすごく面白く、皆さんの期待に背かない作品だと思います!
DVD-BOX1~3発売中&DVD全24巻レンタル中
提供 エスピーオー/BS12 トゥエルビ 発売・販売元 エスピーオー
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HP:http://www.cinemart.co.jp/dc/c/kokuzyu/
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