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【最新ドラマin台湾】禁断のスクール・ロマンス「第9節課(原題)」、最新ティザー映像で明かされる扇情シーン

ニュース提供元:iQIYI(愛奇芸)国際版サイト


10月17日、iQIYI(愛奇芸)のオリジナル・ドラマ「第9節課(原題)」(仮訳:9限目)のティザー映像「狂愛編」と新たなポスタービジュアルが公開され、その官能的な一連の映像が話題を呼んでいる。

「第9節課(原題)」のポスター
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「第9節課」は、ワン・リーウェン(王麗文)が監督を務め、アン・シュー(許瑋甯/ティファニー・シュー)、エドワード・チェン(陳昊森)、イン・シン(尹馨)、シュエ・シーリン(薛仕凌)、チャン・ジンラン(張景嵐)、ワン・ユーピン(王渝屏)、各務孝太、リン・ユーシュウ(林玉書)、ヤン・チェン(楊誠)らが出演する禁断のスクール・ロマンス。

国語教師の陳孟筠(アン・シュー)は南一高校に着任後、もめ事を起こすのが好きな優等生・張一翔(エドワード・チェン)に難癖を付けられる。教務主任の李大為(シュエ・シーリン)は孟筠を助けようとするが、一翔の母・謝淑芬(イン・シン)がPTA会長として学校を取り仕切っていた。不和から始まった孟筠と一翔だが、やがて互いに感情が芽生え、二人の関係はスピーディーに展開していく……。

「第9節課(原題)」体育館のシーン
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ティザー映像は、高校生の一翔が教師の孟筠に「陳先生、あなたを愛しています」とストレートに告白するシーンから始まる。さらに、孟筠が一翔をベッドに押し倒す映像や「先生も俺が欲しいですか?」というセリフなど、扇情的なシーンが次々に展開し、タブー感も倍増。曖昧な雰囲気と高まる欲望の連続が、見る者をもどかしい気持ちにさせる。

「第9節課(原題)」ベッドシーン
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一方、透け感のあるピンク色を基調としたポスタービジュアルは、ロマンチックで美しく、蠱惑的なフェロモンをイメージさせる。さらに、膝枕をして互いに見つめ合う二人、「誰にでもそんなに必死なの?」、「好きな人にだけさ」と添えられたセリフなどが、狂おしい愛に満ちた雰囲気を醸し出している。

アンは撮影時を振り返り、「エドワードの髪を洗っているような気がして、お湯の温度はいかがですか?と聞きたくなりました」と、舞台裏のエピソードを茶目っ気たっぷりに明かした。

アン・シュー
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またアンは、後戻りできない教師と生徒の恋愛について「孟筠が愛とは何かを改めて理解したのは、一翔に出会ってからです。彼の誠実さに触れ、互いに心を許し合うようになりました。もちろん年齢や立場に悩まされることもありますが、愛そのものに制約があるべきではないと感じています」と説明する。

エドワードは「そもそも一翔の人生観には正誤がなく、自分がしたいかしたくないか、ただそれだけです。恋愛は時に衝動性が必要ですが、一翔はそれがあったからこそ、先生の心を動かすことができたと思います」と、一翔の視点を語った。

シャワーを浴びるエドワード・チェン
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主演のアン・シューとエドワード・チェンは、このほか「ふたりの私(原題:她和她的她)」の配信、『罪後真相』の公開とそれぞれ出演作のリリースが相次いでおり、下半期ドラマの勝者との呼び声も高い。台湾社会で議論必至の禁断ラブストーリー「第9節課」は、台湾で年末配信スタート。

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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