【最新ドラマin台湾】「君の心に刻んだ名前」のエドワード・チェン(陳昊森)が熱演!「第9節課(原題)」が描く教師と生徒の禁断の恋
ニュース提供元:iQIYI(愛奇芸)国際版サイト
iQIYI(愛奇芸)のオリジナル華語ドラマ「第9節課(原題)」(仮訳:9限目)のティザー映像とポスタービジュアルが、5月23日に公開された。ワン・リーウェン(王麗文)がメガホンを握り、アン・シュー(許瑋甯/ティファニー・シュー)、エドワード・チェン(陳昊森)、イン・シン(尹馨)、シュエ・シーリン(薛仕凌)、チャン・ジンラン(張景嵐)のほか、若手俳優のワン・ユーピン(王渝屏)、各務孝太、リン・ユーシュウ(林玉書)、ヤン・チェン(楊誠)らが主要キャストを務める。
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国語教師の陳孟筠(アン・シュー)は南一高校に着任後、優秀である一方、もめ事を起こすのが好きな生徒・張一翔(エドワード・チェン)に、頻繁に難癖を付けられる。教務主任の李大為(シュエ・シーリン)は孟筠を助けようとするが、一翔の母・謝淑芬(イン・シン)がPTA会長として学校を取り仕切っていた。不和から始まった孟筠と一翔だが、曖昧な感情が芽生え、二人の関係は刺激的にスピーディーに展開していく。この禁断のスクール・ロマンスは、台湾の学校や地域社会で議論を巻き起こすことになりそうだ。
ポスタービジュアルは、学校の階段の一角で、制服姿のエドワードに教師役のアンが「壁ドン」されているシーン。射抜くような熱い視線を向けるエドワードに、少し俯き、身をかわそうとするアンの様子は、教師が禁断の関係に足を踏み入れる内面の葛藤を示唆している。キスまで5センチほどの二人の距離と、タブー感に満ちた美しい絵面が想像力をかきたてる。エドワードは「この撮影では、お腹がずっと鳴っていて気まずかったことしか覚えていません。距離がものすごく近い上にとても静かな中、グーという音が出ました」と撮影当時を振り返った。
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本作で、教師と生徒の禁断の恋に陥るアンとエドワード。二人はティザー映像の中で、それぞれお互いへの気持ちを独白する。エドワードは「他人がどう思おうと関係ない。あなたを愛することで将来どうなるかも怖くない。たとえ世界中から反対されても、僕はただあなたと同じ気持ちでさえあればいい。恋しい。毎日あなたが恋しい。毎日、毎分、毎秒、僕はずっとこのときを忘れない。あなたの9限目は絶対に欠席しない」と大胆に伝える。
対するアンは「私たちが間違っているという人もいる。でも私たちが犯した唯一の過ちは恋に落ちたこと。たとえ怖くて逃げ出したくなっても、あなたを失いたくないと思う気持ちは抑えられない。聞こえる? あなたに会いたい9限目」と優しい口調で語りかける。映像には、校内恋愛のロマンチックな雰囲気や、危うい本心を想像させる色彩が表現されている。
教師役を演じるアンは「ストーリーを追う中で、どこか危うく切ない禁断の感覚を皆さんも一緒に味わっていただけると思います。また、恋にはそもそも正解はないのだと考えさせられると同時に、ただ愛し合うだけではうまくいかないこともあるとわかります」と話した。相手役のエドワードについては「第一印象は、素直で子どもっぽい大きな男の子という感じでした。この印象は正確だったと思います。緊張しやすい一方、現場でみんなを楽しませるために幼いいたずらをしかけるなど、一翔の性格によく似た、素朴で心優しい悪ガキのような無邪気な一面を感じました」と明かした。
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一方、エリート高校生の一翔が先生を好きになる理由を、エドワードはこう説明する。「出会ったとき、先生の美しさに衝撃を受けたのはもちろんですが、その後感情が芽生えたのは、一翔がそれまで考えたことも見たこともないようなアイデアをたくさん与えてくれたからです。例えば『動かせないのはあなた? それともあなたのお母さん?』というような辛辣でストレートな言葉に、最初は驚いて反発します。何しろこの先生が現れるまで、誰も彼に反論する勇気のある人はいなかったのに、彼に歯向かうばかりか挑発したのですから」と説明した。相手役のアンに対しては、多くのインスピレーションを与え、演技を堪能させてくれたことについて感謝を示すとともに、「アンさんと共演できたことは、一翔が孟筠先生に出会えたように、本当にラッキーで幸せです」と、共演の喜びを語った。
iQIYI(愛奇芸)国際版サイトのオリジナル華語ドラマ「第9節課」は、2022年下半期に配信予定。
翻訳:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。
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