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【最新ドラマin台湾】学園純愛BLドラマ「About Youth」、先行上映会にサプライズゲスト登場

ニュース提供元:大慕可可


大慕可可、bilibili

「HIStory2 越界」、「HIStory3 那一天 あの日」プロデューサーのジャン・ティンフェイ(張庭翡)と監督のツァイ・ミージエ(蔡宓潔)が再びタッグを組んだ学園純愛BLドラマ「About Youth」。一年の月日を費やし選び抜かれた新鋭、シェン・ジュン(沈駿)、リー・ジェンハオ(李振浩)、シュー・シュオティン(徐碩廷)、ホアン・シンホー(黄信赫)の4人がメインキャストを務める。

8月25日に行われた先行上映会には、主人公二人の母親を演じるジャン ・シーイン(張詩盈)、ベラ・チェン(陳雪甄)が薔薇の花束を携えて登場し、事前に知らされていなかったシェン・ジュンとリー・ジェンハオを驚かせた。


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かつて『我的靈魂是愛做的(原題)』で金馬奨最優秀助演女優賞を受賞したジャン・シーインは今回、食堂経営で息子を養う優しいシングルマザーとして、感動的な親子シーンを演じた。息子役のシェン・ジュンは「シーインさんのサポートで覚醒しました。演技のスイッチを入れてくれた恩人です」と彼女を称賛。ジャン・シーインは上映鑑賞後、「配信がとても楽しみです」とした上で、画面の外では「腐ママ」としてしっかり本作を視聴すると期待をにじませた。

一方、リー・ジェンハオの母親役を演じたベラ・チェンも、『馗降:粽邪2(原題)』で金馬奨最優秀助演賞を受賞した実力派。俳優のほか、劇場監督や俳優の演技指導もしている。「About Youth」では息子に高いレベルを求める厳しい母親として、息子役のリー・ジェンハオとは衝突するシーンが多かったが、「本当に俳優らしくなりました」「息子」の進歩を褒め称えた。リー・ジェンハオは、ベラ・チェンとの初対面で彼女のオーラに圧倒されたことに触れた上で、「話したり笑ったりしていたのに、1秒後には役柄の気持ちに素早く切り替える姿に衝撃を受けました。先輩方と共演し、現場の集中力を観察させてもらえて本当に多くのことを学びました。1万回お礼を言っても足りません」と感謝を示した。


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またこの日行われた対戦ゲームでは、「章廣CP」のシェン・ジュンとリー・ジェンハオが阿吽の呼吸で多くの要求をクリア。さらに劇中の初ハグシーンを再現し、舞台下のファンを喜ばせた。一方、「健Ray CP」のRayを演じたシュー・シュオティンは出席できなかったため、ホアン・シンホーは単独でゲームに挑戦するも、思わずシュー・シュオティンの等身型パネルに「Rayが恋しい」と叫ぶシーンも。最終的に勝利したシェン・ジュン&リー・ジェンハオ組がホアン・シンホーに鼻を擦り合わせる仕草をすると、シャッターチャンスを逃すまいと会場の撮影音はさらに大きくなった。


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「About Youth」は、4人の成長の道のりを描いたラブストーリー。全8話。主題歌「Take It Away」で、若々しくクリエイティブな才能を示したZ世代のシンガー・ソングライター77Ke(柯棨棋)も要注目だ。中国の動画サービスサイトbilibili、台湾のEBC東森戯劇テレビ(東森戲劇台)のほか、日本のビデオマーケット、Rakuten TVでも配信中。


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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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