【インタビュー】「若葉の詩」ファン・シーチー "お前が望むところへ どこへでも"
フレッシュなキャストと胸キュンの展開に全話同時間帯視聴率NO.1! 最旬“溺愛系”学園ロマンス時代劇「若葉の詩(うた)~青青子衿~」。本作で、山賊の首領という身分を隠し良家の子女が学ぶ竹岫書院に入学する天才学生・駱秋遅(らくしゅうち)を演じたファン・シーチー(范世琦)さんに、本作についてお話を聞きました。
\ファン・シーチーさんのプロフィールはこちら/
― 「若葉の詩(うた)~青青子衿~」(以下、「若葉の詩」)のどんなところに魅力を感じ、出演を決めましたか?
ファン・シーチーさん(以下、ファン・シーチー) 本作は僕が初めて主役を務める時代劇です。脚本を読んだとき、駱秋遅が僕に似ていること、そしてこのキャラクターが楽しく生きていることが印象的でした。また、本作にはたくさんのアクションシーンがあります。「畫江湖之不良人(原題)」以来アクションシーンを演じる機会がなかったので、久しぶりにやりたいなと思いチャレンジしました。
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― ファン・シーチーさんは、演じられた駱秋遅をどのような人物だと考え、演じられましたか?
ファン・シーチー 彼はとても誠実で勇敢な人です。自分のためにも、すべての貧しい書生たちのためにも、ずっと不幸な運命に抗っている。一方、彼は感情表現があまり上手ではなくて、賢いけどちょっとおバカな部分もあります。とても可愛らしい人です。
― 駱秋遅を演じる際に意識されたことや工夫されたことはありますか?
ファン・シーチー 唐詩を暗記することです! 視聴者の方に中国の文化を知ってもらうこともこのドラマの目標の一つだったので、唐詩を覚えなければいけなくて。撮影中は、よく学生時代のテストを思い出しました。また、アクションシーンも工夫しましたね。動作をきれいに見せると同時に、自分がケガしないように意識しながらアクションをしていました。
― 駱秋遅を演じていて、難しく感じることはありましたか?
ファン・シーチー 泣くシーンです。サルちゃん(※劇中でのヒロインの愛称)のお父さんとの共演シーンが難しかったです。
― ファン・シーチーさんと演じられた駱秋遅の、似ている点、似ていない点はどんなところですか?
ファン・シーチー 似ている部分は、お兄さんみたいな存在でいることが好きなところです。駱秋遅が山賊の東夷山君だったときの性格の方が、僕に似ています。竹岫書院に入った後の駱秋遅は才能を隠して、内に力を蓄えていますが、そこは僕が勉強しなければいけない部分でした。
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