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「如懿伝(にょいでん)」全話あらすじ・相関図・みどころ解説!<ネタバレ注意!>

豪華絢爛! 中国4大女優ジョウ・シュン×トップ俳優ウォレス・フォ 豪華キャスト結集の本格宮廷愛憎劇「如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~」。Cinem@rtでは、先が気になるあなたに全話あらすじ・相関図・みどころ解説をお届けします!

「如懿伝」全体のあらすじ

  

1735年、清の乾隆(けんりゅう)帝が即位すると、彼と幼い頃から愛を育んできた側室の如懿(にょい)は妃(ひ)に封じられる。だが如懿は、叔母と対立関係にあった皇太后や、皇帝の寵愛を巡る皇后、妃嬪たちの権力争いに巻き込まれるように。乾隆帝はそんな彼女を守り、如懿も持ち前の知恵を発揮し2人で支え合いながら困難を乗り越えていく。

そんな中、立て続けに皇子が殺害される事件が発生! 如懿は濡れ衣を着せられて冷宮送りにされてしまうが…。次々と仕掛けられる罠と陰謀渦巻く宮中で、乾隆帝の愛に支えられ如懿はついに皇后の地位に上り詰める。しかし、そんな2人の愛にいつしか暗雲が立ち込めていき――

「如懿伝」みどころ解説

総製作費96億円! “今、最も影響力のあるドラマ”はこれ!中国版エミー賞(国劇盛典)4冠をはじめ、数々の演技賞を獲得! 視聴再生数165億回超えの爆発的大ヒット!

総製作費96億円という、中国歴代ドラマの中でも破格の費用を投じて作られた宮廷時代劇の真打ちがついに登場! 配信開始から視聴数が右肩上がりに上昇し、「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」(以下「瓔珞<エイラク>」)と共に視聴ランキングの1・2位を独占。「瓔珞<エイラク>」の最終回終了後はランキングのトップを独走し、累計視聴再生数は165億回を超える大ヒット! さらに、2018国劇盛典で4部門受賞の他、国内の各ドラマ賞で6部門に輝き、作品評価を決定的なものとし、アメリカのHuluでも配信がスタートするなど、世界的規模のムーブメントが拡大中!

「如懿伝(にょいでん)」場面写真©2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved

中国4大女優ジョウ・シュン×中国時代劇トップスター ウォレス・フォ!日本でも抜群の知名度を誇る人気俳優たちが豪華に結集!

ヒロインの如懿(にょい)演じるのは、『女帝[エンペラ—]』やハリウッド大作『クラウド アトラス』など幅広い活躍で中国4大女優の1人と謳われるトップ女優、ジョウ・シュン。本作では波瀾万丈な人生を歩むヒロインの少女時代から老境に至るまでを演じきり、多くの演技賞に輝いてきた実力を遺憾なく発揮! 乾隆帝(けんりゅうてい)を演じるのは、台湾出身で「女医明妃伝~雪の日の誓い~」などヒット作を連発し、今や中国時代劇を代表するスターとなったウォレス・フォ。本作では、如懿への純粋な想いと彼を翻弄する後宮の妃たちとの間で葛藤する皇帝役をカリスマあふれる存在感で体現! 真に迫るその演技は多くのファンをドラマに没入させ、あまりの過熱ぶりに彼のWeiboアカウントが閉鎖されるという事態に! その他、『至福のとき』のドン・ジエが裏表激しい皇后役を演じ、「2度目のロマンス」のチャン・チュンニンが如懿を慕う妃役を好演! また、『ラストエンペラー』以来の再共演となったヴィヴィアン・ウーとジョアン・チェン、『レッドクリフ』シリーズのチャン・フォンイーら、レジェンド級の名優陣がドラマに華を添える!

「如懿伝(にょいでん)」場面写真2
©2018 New Classics International Media Limited All Rights Reserved

女たちの野望がうごめく伏魔殿のごとき後宮でたった一つの愛を貫き、正々堂々と生きた皇后、如懿の気高き魅力に共感と絶賛の嵐!

幼なじみとして慕い合い、皇帝とその側室になってからも、変わらぬ愛を誓う乾隆帝と如懿。だが、妃たちの嫉妬と欲望に満ちた後宮では想像を絶する過酷な運命が待ち受けていた--! 悪辣な妃たちの陰謀合戦に野心を抱く侍女たちまで加わり、張り巡らされた数々の罠はまるで蜘蛛の巣。美しい腕輪を贈りながら、その中に妊娠を阻む薬を仕込んでいたり、住まいに大量の毒蛇を放ったりは朝飯前! 信じていた友や侍女の裏切りも日常茶飯事! そんな厳しい情勢の中でも権力や悪に屈することなく、一途に皇帝を愛し続け皇后の座へと上り詰めていく如懿。後宮内で最も愛情深く寛容な心を持ちながら、ときには驚くべき行動力で悪を制裁! その潔いまでの決断力と何事からも逃げない凛とした生きざまは清々しく、応援したくなること間違いなし! 多くの現代女性たちにも生きるヒントを与え、共感と感動を呼び起こすであろう、強く気高く美しいヒロインが誕生した!

「如懿伝(にょいでん)」場面写真3
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清朝最盛期の時代を強く生きた実在の皇后を描く宮廷時代劇の最高峰、ついに登場!メガヒット作「宮廷の諍い女」原作者による小説をドラマ化!

清朝の最盛期を築いた第六代皇帝・乾隆帝の時代に、皇帝から愛され皇后となった実在の女性がいた。皇帝の寵愛争いが繰り広げられる後宮の中で、彼女は他の女性とは一線を画し、自ら人生を切り開いていく。皇后となった後も、波乱に満ちた運命を辿ることとなるヒロイン<如懿>が命をかけて貫いた信念とはーー!? 中国で社会現象を巻き起こし日本でも大ヒットを記録した宮廷時代劇「宮廷の諍い女」の原作者が自らの小説を5年の歳月をかけて脚本化した本作は、中国及びアジア圏においてメガヒットを達成! 豪華キャストによる演技バトル、完成度の高い脚本と演出、豪華絢爛な世界観、すべてにおいて絶大な評価を得た、まさに宮廷愛憎時代劇の最高傑作! なお、ほぼ同時期に配信された宮廷ドラマ「瓔珞<エイラク>」と本作は舞台も題材も同じでありながら、互いの作中で敵対する妃が主人公として描かれたため、キャラクターの比較なども話題となり、視聴者の関心を高めた!

「如懿伝(にょいでん)」場面写真4
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超一流の映画スタッフ陣が総力を結集! リアルさと美しさを追求し、高いクオリティを実現!

総制作費約96億円が投じられた本作では、歴史大作としてのクオリティを追求するため、歴史学者や専門家の監修を受けてよりリアルに当時の宮廷を再現! 養心殿(ようしんでん)、延禧宮(えんききゅう)、杭州行宮(こうしゅうあんぐう)など物語の重要な舞台となる建物はCGに頼らず、実際にセットが建築された。また、美術はウォン・カーウァイ監督作品で有名な香港映画を代表するアートディレクター、ウィリアム・チョンが担当し、「宮廷の諍い女」「ミーユエ 王朝を照らす月」の衣装デザイナー、チェン・トンシュンも参加! 日中合作ドラマ「蒼穹の昴」(浅田次郎原作・NHK放送)を手がけ、舞台の演出家としてもキャリアのあるワン・ジュン監督が、リアリティと美しさを兼ね備えた映像で壮大なドラマを作り上げている!

「如懿伝」相関図&キャスト

「如懿伝」相関図

CAST
嫻妃(かんひ) 烏拉那拉(ウラナラ)如懿(にょい)役
ジョウ・シュン(周迅)

乾隆帝(けんりゅうてい) 愛新覚羅(アイシンギョロ)弘暦(こうれき)役
ウォレス・フォ(霍建華)

海常在(はいじょうざい) 珂里葉特海蘭(ケリェテハイラン)役
チャン・チュンニン(張鈞甯)

皇后 富察(フチャ)琅嬅(ろうか)役
ドン・ジエ(董潔)

STAFF
原作・脚本:リュウ・リエンズー(流瀲紫) 
監督:ワン・ジュン(汪俊)


「如懿伝」各話あらすじ《ネタバレ注意!》

第1話あらすじ「如意の行方」

清朝雍正帝(ようせい)の治政下、第四皇・子弘暦(こうれき)は自身の妻を選ぶ「福晋選び」に幼なじみの青桜(せいおう)を招請する。福晋選びの当日、母である熹貴妃(ききひ)の期待に反して、弘暦は青桜を正室である嫡福晋に選び、その証しの品の如意を授ける。
同じ頃、雍正帝は第三皇子・弘時(こうじ)の二心を疑い皇籍を剥奪、続いてその母である皇后・烏拉那拉(ウラナラ)氏にも生涯禁足の刑を言い渡す。更に雍正帝は皇后の姪にあたる青桜との婚姻を考え直すよう弘暦に強く迫るのだった。

「如懿伝」1話写真

第2話あらすじ「移りゆく時代」

青桜が側福晋として弘暦の王府に輿入れしてから6年の歳月が過ぎた頃、かねてより病気がちだった雍正帝が崩御する。これにより弘暦が帝位を継ぐと、雍正帝の唯一の皇后だった烏拉那拉氏に、皇帝の嫡母としての尊号を与えるべきだという声が朝廷から上がる。この話を耳にした弘暦の母・鈕祜禄(ニオフル)氏は憤慨し、あからさまに青桜に八つ当たりをする。そして烏拉那拉氏が二度と再起できぬよう、青桜に究極の選択を迫るのだった。

「如懿伝」2話写真

第3話あらすじ「新帝即位」

先帝皇后・烏拉那拉氏を排除しようとする皇太后・鈕祜禄氏は、景仁(けいじん)宮に幽閉されている彼女に密かに毒を渡していた。は烏拉那拉氏は一族の将来を青桜に託し、毒をあおって死んでいく。叔母の死を目の当たりにした青桜だが、弘暦にその死因を問い詰められても皇太后の関与はおくびにも出さず、あくまでも先帝崩御を悲しんだあまりの急死だと言い張るのみだった。新帝の即位式が済み、皇太后が慈寧(じねい)宮へ移る準備が進められるが…。

「如懿伝」3話写真

第4話あらすじ「新しい名」

青桜は乾隆帝(けんりゅう)が皇太后を慈寧宮へ移さずにいることを知る。そんな中、乾隆帝から青桜のもとへ如意結びと2人の思い出の芝居「牆頭馬上(しょうとうばじょう)」の楽譜が届けられる。一計を案じた青桜は、禁足の身でありながら乾隆帝を訪ね、皇太后に孝を尽くすよう説得する。その甲斐あって、慈寧宮へ移ることになった皇太后は青桜の禁足を解く。更に自らの名を捨てて生まれ変わりたいと言う青桜に、皇太后は「如懿(にょい)」という名を与えるのだった。

「如懿伝」4話写真

第5話あらすじ「“音”がつなぐ思い」

西洋の男性が1人の妻しか娶れないという話を宮廷画家の郎世寧(ろうせいねい)から聞いた如懿。乾隆帝に一夫一妻は理想的なことだと話し、怒りを買ってしまう。これにより乾隆帝は延禧(えんき)宮から足が遠のくが、結局は自らしたためた絵や書を如懿に贈り、仲直りをする。一方、富察(フチャ)皇后は後宮に莫大な経費がかかっているとし、贅沢はやめて倹約するよう妃嬪たちに申し渡す。そんなある日、乾隆帝は琵琶の奏者である白蕊姫(はくずいき)という美しい女子に目をつけ…。

「如懿伝」5話写真

第6話あらすじ「新しい妃嬪」

如懿の侍女・阿箬(あじゃく)は、如懿だけが皇帝直筆の扁額(へんがく)を賜ったことを内務府(ないむ)で自慢げに言いふらす。その話は富察皇后や慧貴妃(けいきひ)の耳にも入り、嫉妬にかられた慧貴妃は、自分も直筆の扁額を手に入れようと乾隆帝に直談判に行く。如懿だけを特別扱いするなと、扁額をねだられた乾隆帝は、后妃たちそれぞれに書を下賜(かし)する。そんなある晩、執務を終えた乾隆帝は夜伽(よとぎ)の相手を後宮の后妃から選ばず、琵琶奏者の白蕊姫を呼べと王欽(おうきん)に伝えるのだった。

「如懿伝」6話写真
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「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」

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