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ヴィック・チョウ、約9年ぶりに台湾ドラマ出演!アクション大作「追凶者」

  

iQIYI(愛奇芸)原作のドラマ「追凶者」は、iQIYI海外向け部門が、アジア市場に向けて製作したオリジナルドラマ。テーマは、台湾ドラマでは久々となるアクションミステリードラマで、同サイトのネット小説を原作にしている。プロットが面白くて惹きつけるだけでなく、アクションも精巧、24集のドラマの規格を超えた破格の製作費が投入されるなど、「追凶者」は間違いなく2021年の最注目作となるはずだ。

豪華キャストも魅力的で、主演のヴィック・チョウを始め、ドラマ「妻の純愛」などでも知られるリー・ミンシュン、シュー・シェンヤン、ツォン・ジンファ、マ・ニェンシェン、ホァン・ディヤン、チャン・カンジェなど、名だたる実力派俳優たちがこのドラマの為に結集した。主演のキャストたちは、撮影前に約1ヶ月かけて、銃の撃ち方から、キックやパンチ、関節技まであらゆる武術アクションを学び、このアクション大作に向けて十分な準備をした。

約9年ぶりに台湾ドラマに出演するヴィックは、「次の被害者」などを手掛けた新進気鋭の莊絢維、陳冠仲監督らとの撮影は今回が初めてとなる。準備期間には、監督や製作チームと様々な意見を交換して話し合い、そうしたことが役柄の詳細などを生み出す結果へと繋がっていった。


ヴィックが演じるのは型破りなプロファイリングの専門家で、人間性の洞察力に優れ、現場に深く入って謎を紐解いていくという役柄。この役を演じるにあたってヴィックは、撮影前にプロファイリングについて学んだだけでなく、目のオーラや動作にもこだわり、キャラクターを作り上げていった。ヴィックは笑いながら、自分の出演表を確認したらほぼ出番が夜のシーンばかりで、夜に出て朝に帰宅するというすっかり夜型スケジュールの俳優生活を送ることになってしまった、と語った。

リー・ミンシュンは、早めに台湾入りし、14日の自主隔離期間を経て撮影に参加した。コロナ禍の影響で1年ほど芝居や撮影ができなかったというリー・ミンシュンは、待機中も監督とリモートで何度も役柄についてミーティングを重ね、台湾の視聴者との久々の対面を心待ちにしていたのだという。

豪華キャストを起用してキャラクターを精密に描きだし、繊細な撮影技術を駆使し国際的作品水準を満たすドラマ「追求者」は、映画ファンにも受け入れられることが大いに期待されている。iQIYIオリジナルのこのドラマが、台湾ドラマに新しい要素をもたらす起爆剤となることだろう。 



翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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