【インタビュー】韓国版「のだめカンタービレ」シム・ウンギョン#2
先日、日本での活動が本格始動することが発表になったシム・ウンギョンさん。今回は日本マンガ原作で彼女が主演を務めた「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」でのインタビューを再掲載します!
※このインタビューは2015年に実施されたものです。
第1回「周りの視線など気にせずに」:2017.4.12更新
第2回「家族のような雰囲気の現場」:2017.4.13更新
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― シム・ウンギョンさんが演じながら大変だったシーンや悩んだシーンは?
ネイルのトラウマが登場する時...感情シーンや、ピアノを演奏するときに天才的な姿を見せなければならないときに悩みました。
どうすれば違和感をなくして、自然にピアノを弾けるか、そしてトラウマを悩む姿をネイルというキャラクターらしく表現できるだろうかなど、いつもその点で悩みましたし監督ともたくさん話し合った部分でもあります。
― 一緒に出演したチュウォンさんと演じた感想は?
チュウォンさんには、たくさんのことを感じました。自分が思ったことを最後まで押していく力がある俳優だと思いました。チュウォンさんのことを隣から見ていて刺激も受けたし、演技の面においてもたくさんのことを感じさせられました。
私の方が年下なので私のことをたくさん世話してくれたし、私が疲れてるときにはいつも励ましてくれました。
いろんな面で本当に助けてもらったと思います。
チュウォンさんのおかげで、ドラマを最後まで完走できたと思っています。チュウォンさんがいなかったら、今の私もいなかったと思います。この場を借りて、感謝の気持ちをお伝えしたいです。
― 本作は同年代の出演者も多く、とても楽しい撮影現場だったと思いますが、ドラマの撮影の中で面白かったエピソードがあれば教えてください。
同年代の俳優がたくさん出演したので、いつもハプニングだったと思います。コ・ギョンピョさんを筆頭に、ドヒさん、チャン・セヒョンさん、RSオーケストラの団員たち。本当に演奏ができる専攻者の方々でしたが、撮影期間中にとても仲良くなって、幸せでいつも笑いが絶えない撮影現場でした。ギョンピョさんとチュウォンさんがいつも明るい雰囲気を作ってくれたと思います。
疲れていても最後まで笑いながら撮影できる現場だったので、とても感謝しています。
監督やスタッフの皆さんにも。未熟な部分も多い私ですが、いつも理解してくれて、受け入れてくれて、本当に家族のような雰囲気だったと思います。だから、今も忘れられず撮影現場を思い出したりします。
― 日本版と違った韓国版の魅力はどのような部分でしょうか?日本の視聴者の方に見どころを教えてください。
チャ・ユジンとソル・ネイルの成長していく過程が、韓国版で主に描かれていると思います。
ユジンはユジンならではのトラウマを持ってるし、ネイルはネイルの音楽に対する恐怖がありますが、このふたりが出会ってから、お互いあまり似合わなさそうなふたりが音楽的に通じ合い、克服していく姿が視聴者の方々にも感動していただけると思います。
そのようなふたりの成長を通じて、視聴者の皆さまも大きな夢を育てていけるきっかけになることを願ってます。
― 最後に日本のファンの方々にメッセージをお願いします。
「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」でソル・ネイル役を演じたシム・ウンギョンです。もうDVDで皆さまにご挨拶することになりましたが、撮影したのがつい最近だと思っていたのに、このような時間がまた来ましたね。
日本の視聴者の皆さまも私たちのドラマ、たくさん愛してください。たくさん期待してください。そうしたら、ネイルも元気になると思います。
本当に感謝してます。もう一度、多くの期待をお願いします。
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「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」
●予告編
●ブルーレイ/DVD-BOX1&2発売中
各¥18,000円(税抜)
発売元:エスピーオー、フジテレビ
販売元:エスピーオー
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