【きゅんとあじあ】韓国映画memo 『二十歳』 ジュノ×キム・ウビン×カン・ハヌル共演!
ジュノ(2PM)のジャパンプレミアから約二ヶ月。
いよいよ、いよいよ、11/28(土)より、『二十歳』公開です!
シネマート新宿、心斎橋では『技術者たち』も同時公開なので、キム・ウビン祭りでもあります!
それにしても、2作の韓国映画が同時公開って、凄い!
女ったらしのニート・チホ(キム・ウビン)、漫画家志望の浪人生ドンウ(ジュノ)、平凡な大学生ギョンジェ(カン・ハヌル)は、高校2年生の時、ソミン(チョン・ソミン)への初恋がきっかけで親友に。
人生の分岐点とはいつだ? 二十歳だ! 右に行って現実を追うか? 左に行って夢を追うか? それぞれの恋(それは人生の大部分を占めるもの)に悩み、夢と現実のギャップに直面しながら、彼らはひとつひとつ、経験という名の答えを見つけてゆく...
大人と子供の境界に立つ若者たちを、『サニー 永遠の仲間たち』の脚色を手がけた気鋭の監督イ・ビョンホンがリズミカルかつユーモアたっぷりに描き出す、必見の青春グラフィティ!
三人の中では一番裕福な家で育ち、そのゆとりを最大限に生かし、正々堂々ニートとして生きるチホを演じるのは、「揺れながら咲く花」で注目され、『チング 永遠の絆』「相続者たち」『技術者たち』と話題作が続く次世代のトップ俳優、キム・ウビン。でかい図体で実は結構ウブという役柄をノビノビと演じています。
しかも! 『欲望の翼』のレスリー・チャンを真似るシーンがあります! 是非観て!
父親の事業が失敗したことで、漫画家の夢を取るか、家族を取るかという悩みを抱えるドンウを演じたジュノは、その印象的な笑顔とは対照的に大きな選択に迫られ、自分なりの答えを見つけてゆくのですが、彼にはふたつの告白シーンがあり、それがこの映画の大きな見せ場となっています。もう声出して笑っちゃいます。
「ミセン -未生-」で堅物な優等生タイプの新入社員チャン・ベッキを演じたカン・ハヌルは、今回も平凡な大学生という立ち位置ではあるのですが、彼の出演シーンは彼のナレーションで進んで行きます。これがまた、この作品に不思議なリズムと特徴を与えているように思います。ちょっと頼りない彼ですが、コミカルな演技が意外であり、とても魅力的です。
そんな彼らが惚れる女の子たちも、ソミン役のチョン・ソミン(「赤と黒」「イタズラなKiss?Playful Kiss」)、「ピノキオ」やイ・ジュンギ、チャンミン(東方神起)共演の「夜を歩く士」など話題作が続くイ・ユビや、ミン・ヒョリン、チョン・ジュヨンなど、次々と可愛い女優さんたちが登場します!
青春映画は数あれど、これは別格。性別でも年代も問わず笑って共感できる傑作!
個人的には2015年の韓国映画№1です!(文:村野奈穂美)
『二十歳 -ハタチ-』
監督:イ・ビョンホン
出演:ジュノ(2PM)『監視者たち』 キム・ウビン「相続者たち」『チング永遠の絆』 カン・ハヌル「花ざかりの君たちへ」「ミセン -未生-」
[2015/116分]※PG-12
(C)2015 NEXT ENTERTAINMENT WORLD. All Rights Reserved.
シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー
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