韓国に関するイベントのレポートをお届けします。
【イベントレポ】ナム・ジュヒョク&イム・ジュファン登壇!「ハベクの新婦」ドラマイベント#1
KCON2018JAPANにて開催された、ナム・ジュヒョクさん&イム・ジュファンさん登壇の「ハベクの新婦」ドラマイベントの様子をお届けします!
レポ#1:生ビール3ツ、オネガイシマス~
レポ#2:好きな女性の身長は188cm以上!?
※表記について※
〇カタカナ=日本語での発言
今回のイベントでは、お二人が日本語を話す場面が非常に多く。読んでいて分かり易いよう、日本語でお話しされた場合は「コンチニハ」という風に、主にカタカナで表記しています。
〇<緑文字>=ステージ上での動き
記載した方が良いと思われる、発言を伴わないステージ上での動きを<緑文字>で表記しています。
MC古家正亨(以下、MC):
みなさん、こんばんは!本日進行を務めます古家正亨です。さぁ待ちに待った時間がやってまいりました。KCON2018JAPANというイベントの中での開催となりましたが、もう皆さん、ハベクの新婦はご覧になりましたよね?
このドラマ、男の僕が観てもハマってしまう、そんな魅力のあるドラマだと思っています。ハベクやフエにハマってしまった方、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか?
(会場拍手)
ではお招きしましょう!あの2人を!
「ハベクの新婦」に出演されました、ナム・ジュヒョクさん、イム・ジュファンさんです!
(会場から大きな歓声)
<ナム・ジュヒョク&イム・ジュファン登場>
MC:
うわ~!なんだこのオーラは!すごいですね!
改めまして、「ハベクの新婦」でハベク役を演じられましたナム・ジュヒョクさん、シン・フエ役を演じられましたイム・ジュファンさんです!
(会場拍手)
おひとりずつご挨拶をお願いできますか?
ナム・ジュヒョクさん(以下、ナム・ジュヒョク):
皆サン、コンニチハ!ナム・ジュヒョクデス!
イム・ジュファンさん(以下、イム・ジュファン):
ハジメマシテ!僕ハ、イム・ジュファンデス!宜シクオ願イシマス!
MC:
宜しくお願い致します!どうぞお二人お座りください!
いやぁ...同じ男ですよ。(僕は)Tシャツを着た、ただのおっさん...申し訳ございません...。(会場笑)
ジュヒョクさん、今回が初来日なんですよね?
ナム・ジュヒョク:
ハイ!仕事で来たのは初めてなんですが、先月先輩たちと日本に遊びに来ました。
MC:
という事は、日本にはいらっしゃっていると。でも、お仕事では初めてという事ですね?
ナム・ジュヒョク:
(力強く)ハイ!
MC:
男らしい「ハイ」がでましたけれども(笑)。
イム・ジュファン:
実は、先月一緒に(日本に)来たんですよ。
MC:
え!?一緒に来ていた!?
イム・ジュファン:
チョ・インソン先輩と3人で桜を見に来たんです。
(会場から驚きの歓声)
MC:
その3人で桜を見て歩いてたら、絶対目立ちますよね!
イム・ジュファン:
全然。みんな桜を見ていましたよ。
MC:
えぇ~!?3人の方が桜の木より背が高いんじゃないでしょうか!?
(会場・ナム・ジュヒョク・イム・ジュファン笑)
ジュファンさんは何度も来日されていらっしゃいますよね?
イム・ジュファン:
私は、4・50回は来たと思います。
MC:
その4・50回のうちに数回お会いしております。お久しぶりです~。
イム・ジュファン:
オヒサシブリデス~。
MC:
相変わらずイケメンで。
イム・ジュファン:
イエイエイエイエ。
(会場笑)
MC:
韓国では「ハベクの新婦」の放送からかなり経ちますが、日本でも放送されDVDが発売となりましたが、この「ハベク」人気が凄いことになっておりまして。ドラマファンの中ではとっても話題の作品になっているのはご存じでしょうか?
イム・ジュファン:
ゼンゼン。
MC:
(ナム・ジュヒョクさんは)ご存知でしたか?
ナム・ジュヒョク:
ゼンゼン。
MC:
笑!これ伝言ゲームじゃないですよ!
この流れだと僕も「ゼンゼン」って言わないといけなくなるので!
(会場&ナム・ジュヒョク&イム・ジュファン笑)
イム・ジュファン:
日本に住む知人の娘さんが高校生なのですが、その子から「日本の高校で、イム・ジュファンさんが人気って知ってる?」と聞かれたので「どうして!?」と聞いたら「実は日本で「ハベクの新婦」が人気で。出演してたナム・ジュヒョクさんとイム・ジュファンさんも人気があるんだよ」と教えてくれたんです。
MC:
高校で大ブレイク!
イム・ジュファン:
ほんとに「なんで!?なんで!?」って(感じでした)。
MC:
ジュヒョクさんはいかがですか?高校で人気があると聞いて。
ナム・ジュヒョク:
...ウ~...ウマイ...
(会場&MC&イム・ジュファン笑)
イム・ジュファン:
「ウマイ」は「美味しい」っていう意味だよ!
MC:
びっくりしましたよ!CMかと思いましたよ!
いやぁ、初来日とは思えない軽快なトークですけれども...(会場爆笑)。
では撮影を終えられて時間が経っていると思いますが、改めてこの作品を振り返った時に、お二人にとってこのドラマはどんな作品になりましたか?
イム・ジュファン:
僕にとっては、とても大変だった作品です。撮影後に初めて体調を崩してしまったほどです。また、すごく役の余韻が残っている、そういう作品です。
MC:
(イム・ジュファンさんの演じられた)フエを演じるにあたり、一番神経を使われたのはどのあたりですか?
イム・ジュファン:
フエというキャラクターは、様々な事に気を遣わなければならないキャラクターでした。生きることや死ぬことについても考えなくてはならず、また、秘密や悩みをたくさん抱えながらも明るくいなくてはならない。そういうキャラクターでした。
MC:
ナム・ジュヒョクさんは、ハベクを演じられていかがでしたか?
ナム・ジュヒョク:
神を演じるわけじゃないですか。僕自身、神様を見たことが無いのでとても考えましたし、大変な役柄でした。人間ではない存在を演じなければならなかったので、本当に1から10まで全てそうだったんですが、とにかく大変で。また、撮影していた時期が熱い夏の時期だったので、とても暑かったです。
そんなとても大変な作品ではあったんですが、とても思い出も愛情もある作品です。
<通訳の方が訳している間、イム・ジュファンに勧められ、会場の巨大スクリーン用のカメラに向かって手を振るナム・ジュヒョク。そのたびに、会場からは黄色い声が何度も上がる。>
MC:
...だそうです。皆さん、(通訳の声に)集中できなかったかもしれませんけれど。
(会場笑)
そんな特殊なキャラクターを演じられたお二人ですが、ここでお二人のキャラクターをより深く知ってもらい、更にその魅力を感じていただこうと、こんなものをご用意いたしました!
<スタッフが、イーゼルに置かれた絵を運んでくる。>
実は事前に、演じられたハベクとフエを絵で説明していただこうと、楽屋でそれぞれ自分のキャラクターを表す絵を描いていただきました!
まずはジュファンさんから見ていきましょうか。こちらです!これはどういう絵ですか?
<男性が鏡に向かっている様子が、合わせ鏡のように幾重にも重なっている絵>
イム・ジュファン:
この男性はフエで、これは鏡です。鏡が反射して反射して、どんどん奥の方に入っていくんです。
MC:
アーティスティックな絵ですね。
イム・ジュファン:
そんなことないです(照)。
MC:
これにはどんな想いが込められているんですか?
イム・ジュファン:
フエというキャラクターは何にも無いんです。自分自身も、自分のルーツも無い、そういう存在なんです。なんにも無いので、鏡にはただ自分だけが写っていて。それが連続して映し出されている。また、フエというキャラクターは、人生を何度も何度も繰り返すじゃないですか。
そういったことを考えて書いたのですが、今こうやってみると...鏡の数が多いですね(笑)。
<通訳の方の話を聞きながら、手をごちゃごちゃとさせているナム・ジュヒョク。>
MC:
手が落ち着かないですが、大丈夫ですか?
(会場笑)
ナム・ジュヒョク:
ゼンゼンダイジョウブ。
MC:
安心しました(笑)。
では、フエの名場面をご用意しましたので、それを見ながらキャラクターにさらに迫っていきたいと思います。
ご覧ください。
<フエが"笑い"を勉強しているシーン、農園で少女の手についた毛虫を叩くシーン、駐車場で襲われるシーンなどが上映。>
MC:
優しい時と、激しい感情を表出させる時の顔の表情のコントラストの素晴らしさが...一流は違いますね。
イム・ジュファン:
そんなことないです(照)。
MC:
表裏一体なキャラクターを演じるというのは、難しいんじゃないでしょうか?
イム・ジュファン:
そうですね。本当にたくさんのことを考えなければいけませんでした。まるで綱渡りのように、どちらか一方だけに傾いてしまうとキャラクターがだめになってしまうので、注意深く演じないといけず。ひとつリアクションをする時にも、繊細に反応しなければならないので、本当の難しいキャラクターでした。
MC:
途中ギャグを学ぶシーンがありましたけれども、実際にご自身はギャグはどうですか?どちらかといとイケている方?
イム・ジュファン:
かなりイケてる方ですね。
(会場笑)
まぁそんなことは無いんですが(笑)、瞬間瞬間、投げかけるコメントがビシっとハマってくれることが多いと思います。「ガキの使い(※TV番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」)」も見て研究していますし。
MC:
「ガキの使い」で研究してるんですか!?
イム・ジュファン:
はい。番組を見て、どうしたら人間は苦痛に耐えることが出来るのか、という事を学んでいます。
(会場爆笑)
MC:
笑!
「ハベクの新婦」を拝見していて改めて、顔の表情だけでこれだけの演技を見せてくれる素晴らしい俳優さんだと感じさせてくれましたが、ご自身ではこういう役柄は演じたいタイプですか?
イム・ジュファン:
はい。こういった役柄をやりたいと思っていて、ちょうど素晴らしい作品で素晴らしいキャラクターだったので(出演しました)。
MC:
では、そろそろジュヒョクさんの手も落ち着かなくなる頃だと思うので...。
(会場笑)
ナム・ジュヒョク:
スミマセン...。
(会場&イム・ジュファン&MC笑)
MC:
ジュヒョクさんは、ジュファンさんの演技をご覧になっていかがでしたか?
ナム・ジュヒョク:
同じ俳優として、驚いてしまうシーンも多々ありました。撮影中に放送が始まっていたのですが、ちょうど放送されている時間に撮影があり、僕は待ち時間で。ジュファンさんは撮影されていたんですね。ジュファンさんのシーンを見ていて、本当に印象深くて。思わずジュファンさんのところに静かに近づいていって「...(小声で)最高!」って言ったりしていました。
(会場笑)
MC:
2人のやり取りをステージで観ているだけでほっこりしてしまう、そんな特別な時間になっていますねぇ(笑顔)。ではジュヒョクさん。お待たせしました、ジュヒョクさんの絵です!
ナム・ジュヒョク:
エ?
MC:
ここでオヤジギャグ要らないですよ!
(会場笑)
びっくりしましたよ、「絵です」って言ったら「エ」って。
ナム・ジュヒョク:
エ?
(会場爆笑)
MC:
笑!では、お待たせいたしました!ジュヒョクさんの絵はこちらです!
<日本版ビジュアルのナム・ジュヒョクの部分だけを描いた絵>
イム・ジュファン:
ナニコレ!?(笑)
ナム・ジュヒョク:
ポスター。ハベクノ。
イム・ジュファン&MC:
あ~!!
MC:
ポスターを意識して書かれた絵なんですね!
イム・ジュファン:
(絵の上部に描かれた小さな〇を指して)コレハナンデスカ?
ナム・ジュヒョク:
water...。
MC:
あぁ水滴ですね(笑)。
細かいディティールまでこだわっていらっしゃいますが...3滴しか書いてないですね(笑)
(会場笑)
ナム・ジュヒョク:
ハイ。
<イム・ジュファンがコソコソとナム・ジュヒョクに耳打ちすると...>
ナム・ジュヒョク:
3ツ。スミマセン~コーラ3ツオネガイシマス~
(会場&イム・ジュファン&MC爆笑)
MC:
これコーラじゃないですから!
イム・ジュファン:
前に日本に来たときに単語を覚えたので、ずっと言ってるんですよ(笑)。
MC:
ここファンミーティングの会場ですよ!それは居酒屋でお願いします(笑)
ナム・ジュヒョク:
スミマセン~.........生ビール3ツオネガイシマス~
(会場&MC爆笑)
<イム・ジュファンが再びこそっとナム・ジュヒョクに耳打ちし...>
ナム・ジュヒョク:
スミマセン~...ハイボール2ツオネガイシマス~
(会場&MC爆笑)
MC:
まさか水滴3滴からここまで...(笑)。
ナム・ジュヒョク:
...ウ~...ウマイデス!
MC:
笑!感情表現も豊かですね(笑)。
でも、もしやるんでしたら、こう「ッウ~!...ウマィ!」これがいいと思います。
ナム・ジュヒョク:
ッウ~!...ウマィ!
MC:
日本のビール会社からCMのオファーが殺到しますね!(笑)ではこれからはハベクの名場面もご用意いたしました!
<スケートボードの技を披露するシーン、ソアの運転する車の後部座席に乗るシーン、屋上から落ちたソアを救うシーン>
MC:
ふぅ~!(会場拍手)
先ほど、神という役には役作りの際に参考にするものがない、という話がありましたが、ハベクはどのようにイメージされたんですか?
ナム・ジュヒョク:
真面目に答えた方がいいですか?ふざけて答えたがいいですか?
MC:
それはお任せします(笑)。
ナム・ジュヒョク:
誰も神様を見たことはないのであれば、どのような行動をしても神様みたいになるんじゃないかなと思って。とにかく一生懸命ベストを尽くしました。
(会場拍手)
MC:
スケボーもお上手でしたね。あのシーンはどのように撮影したんですか?
ナム・ジュヒョク:
あのシーンではいろいろな装備をつけました。ワイヤーも付けましたし、スケートボードに靴をつけたりもしました。でもそれは本当に危険でぎこちなかったので、良くなかったですね。また、僕は上から降りてくることが出来なかったので、座って降りてきて。
あとは、代役の方がベストを尽くしてくださいました。
(会場&イム・ジュファン&MC笑)
MC:
ガラスも割ってましたけど、どんなお気持ちでしたか?
ナム・ジュヒョク:
血がたくさんでました。
(会場&イム・ジュファン&MC笑)
MC:
ハベクというキャラクターは演じられてとても魅力的なキャラクターだったと思いますが、今こうして映像で振り返ってみて、ドラマ自体はご自身にとってどんな作品になりましたか?
ナム・ジュヒョク::
1年ぶりに作品を見たんですが、久しぶりに見ると新たに感じるものがあります。このシーンってどうやって撮影したんだっけ?とか。また、今後ももっともっと頑張って演技に取り組んでいかなくてはいけないな、という気持ちにもなります。
イム・ジュファン:
拍手!
(会場笑&拍手)
MC:
拍手のタイミングまで作っていただいてありがとうございます!(笑)
ジュファンさんはいいかがですか?
イム・ジュファン:
僕は職業が俳優なので、このように作品に関わり演技を出来ることがとても嬉しく思っています。この「ハベクの新婦」という作品に参加することができ、またフエという役柄をいただき、今日こうやって皆さんにご挨拶をすることも出来る。そういった機会が得られたことで、改めてこの作品に出会えてよかったなと思います。
(会場拍手)
<先輩の話を聞きながら、ややリラックスムードだったナム・ジュヒョクに対し...>
MC:
もし生ビールご希望だったら教えてください。
ナム・ジュヒョク:
ア...ジャァ(ステージにいる人数を数えて)...3ツ。
MC:
ありがとうございます。もう1人が背の高い俳優じゃなくて、本当に残念ですけれども(笑)
(会場&ナム・ジュヒョク&イム・ジュファン笑)
<2人の描いた絵は、来場者の中からくじ引きで選ばれたそれぞれ1名にプレゼントされることに。2人はそれぞれ当選した方に、ステージから降りて絵を手渡ししに。
当初2人がステージから降りるでは無かったようでステージ前には階段が無かったが、イム・ジュファンは颯爽と華麗にステージをジャンプして上り下り。一方、ナム・ジュヒョクはステージに腰掛けながらゆっくり上り下りし、そのお年寄りのような様子に会場は爆笑。
そして当選者には絵だけでなく2人からハグのプレゼントも!その様子に会場は大盛り上がりだった。>
<第2回へ続きます>
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