【インタビュー】「恋はドロップキック!」チュ・サンウク#2「女優を優先」
「恋はドロップキック!~覆面検事~」が、<シンプルBOX 5,000円シリーズ>として3月17日(金)にDVD-BOX1&2が再リリースとなります。この<シンプルBOX>化を記念して、主演のチュ・サンウクさんのインタビューを掲載します!
#1「覆面のシーンこそ真剣に」:2017.3.8更新
#2「女優を優先」:2017.3.9更新
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※このインタビューは2015年秋に実施されたインタビューです。
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― 脚本になかったアドリブのシーンがあれば教えて下さい。
ご覧になったらわかるかもしれませんが、ほとんどはアドリブではありません。
...でもアドリブだと思っていただければ(笑)。
せりふやシーンひとつを作って撮ったシーンもあるくらいでしたね。
― 今回演じたハ・デチョルは正義感が強く、昼は検事・夜は法で裁けない悪をプロレスで懲らしめる、という面白いキャラクターでした。
チュ・サンウクさんご自身と、ハ・デチョルの似ている点、またはまったく似ていない点を教えてください。
もちろん、似ている部分もあると思います。
私が正義のために戦うスタイルではありませんが、男らしく、男性的な部分、そういう部分はすごく似ている気がしますし......。
それから、私が見た目より可愛いんですが、そういうのも似ている気がします(笑)。
― ハン・デチョルは学生時代に一目ぼれしたユ・ミニをずっと想い続け検事になる、とても一途なキャラクターです。チュ・サンウクさんご自身も、昔から一途に続けていることや一途に好きなことがあれば教えてください。
一途に今までお酒が好きです(笑)。
それから、昔からチーズを食べませんでした。油っぽいものが小さい頃から苦手だったんです。
チーズが入っている食べ物は、ピザ以外はほとんど食べません。
ピザのチーズは食べますが、それ以外のチーズは......。
小さい頃から祖母が私を育ててくれたので、いつもご飯にはチゲを食べていて、チーズなどは慣れていないんだと思います。
あまり食べなかったので、今も食べません。香りもあまり好きではないですし......。
たぶん、生まれたときは粉ミルクも飲んでないと思いますよ?(笑)
― でもお顔立ちは西洋の方に近いですよね。
私が西欧的な雰囲気ですか?......全然違いますよ(笑)。
― 数多くの作品に出演されるチュ・サンウクさんですが、作品を決める際に何か基準はございますか?
キャラクターを一番最初に見て、重要視すると思います。
これを果たして私がどうやってうまく表現することができるだろうか......そんな悩みが増えるキャラクターだったら、惹かれると思います。
もちろん、(過去の作品と)キャラクターがかぶらないと嬉しいですが、でも正直ジャンル作品や180度変わったものでない限り、人の人生は、みんな似たようなものです。
でも、その中でも何か特別なものを見つけたいです。でも、作品のたびにいつもまったく変わって、180度違う姿を表現するには私の力量がそこまでではないと思います。とにかく、そういう部分は気を使いますね。
― チュ・サンウクさんは、本作はもちろん、前作の「ずる賢いバツイチの恋」や「美女の誕生」など、常に共演する女優の魅力を引出素晴らしいコンビネーションを見せてくれるという印象があります。女性の魅力を引き出すコツがあったりするのでしょうか。
私が相手役の女優に特別に何かをしているわけではないんですが...
1つだけいつも意識していることがあって。
ただ、「女優が優先だ」と思っています。
私の欲を出すことより、相手役である女優ができるだけ力量を発揮した後に、私がやればいいと思っています。
― これから「「恋はドロップキック!~覆面検事~」」を見る日本の視聴者へ作品の見どころとメッセージをお願いします。
正直、私たちのドラマの一番大きな見どころは、頭の中でだけ考えていたものをこのドラマを通じて、代わりに満足できると言いますか、 痛快さを感じていただけたらうれしいです。
とくにハ・デチョルという人物を通じてです。
キャラクターが中心軸を取るドラマなので、ハ・デチョルを追ってご覧になっていただけたら、このドラマをより一層楽しんでいただけると思います。
<おわり>
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●「恋はドロップキック!~覆面検事~」
●DVD情報
DVD-BOX1&2<シンプルBOX 5,000円シリーズ>
2017年3月17日 BOX1&2同時発売!
各5,000円+税
発売・販売元:エスピーオー
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