TWO WEEKS

キャスト&スタッフ

チャン・テサン(石田 彰)
質店の雇われ店主で、三流チンピラ。幼い頃、自分の誕生日に母親が自殺している現場を見てしまい、心に深い傷を負う。母の死のトラウマから血に対する恐怖心があり、人を殺すことができない。プサンの組織にいた頃、イネと出会い、愛し合うようになるが、彼女を守るためボスであるイルソクの身代わりで服役、イネを無情に捨てた過去がある。そのとき被った罪こそ、イルソクがジェギョンの父を刺した傷害事件だった。出所後、さらにイルソクの罪を被って服役したため無実の身で前科2犯となり、人生に何の意味も見出せずにいたが、娘のスジンとの出会いにより、一度でも人間らしく生きたいと思うように。学校の勉強はできたらしく、逃走中も優れた推理力と機転を発揮。エビアレルギーがあるが、イネに勧められて無理に食べ、寝込んでしまうなど可愛い面も。口数は少ないが、情にもろく、困っている人を放っておくことができないなど、純粋で優しい心を持つ。
イ・ジュンギ
1982年4月17日生まれ。178cm、B型。04年、日韓合作映画『ホテルビーナス』でデビュー。翌年の『王の男』で美しき旅芸人を演じ、新人演技賞を総舐め、一躍トップスターに。ドラマでも「犬とオオカミの時間」「イルジメ[一枝梅]」など、現代劇・時代劇双方でヒット作を生み出している。最新作「朝鮮ガンマン(原題)」では朝鮮末期を舞台に復讐のため拳銃遣いとなった男を演じる。 【出演作】「アラン使道伝-アランサトデン-」(12)、「ヒーロー」(09)、「イルジメ[一枝梅]」(08)、「犬とオオカミの時間」(07)、「マイガール」(06)、『初恋の雪ヴァージン・スノー』(07/日韓合作)、『光州5・18』(07)、『王の男』(05)
ソ・イネ(日笠陽子)
プサンの大学生だった頃、テサンに出会い恋仲となるが、無情に捨てられ1人で娘のスジンを産み育てた。人を見た目だけで判断することなく、明るく芯の強い女性。スジンのドナーであるテサンの脱走事件に衝撃を受けるが、彼の言葉を信じる。
パク・ハソン
1987年10月22日生まれ。165cm、B型。05年の「愛は奇跡が必要」でデビュー。時代劇「トンイ」の仁顕王后役で知名度をあげ、11年のシットコム「恋の一撃 ハイキック」ではコミカルな高校教師役を演じ、ブレイク。最新作「3days」ではパク・ユチョンの相手役を好演している。 【出演作】「3days(原題)」(14)、「花を咲かせろ!イ・テベク」(12)、「トンイ」(10)、「アクシデント・カップル」(09)
ソ・スジン(ゆりん)
テサンとイネの娘。急性白血病を患うが、母を心配させまいと明るく振る舞う。人懐こく愛らしい反面、大人の事情も理解するしっかり者。パパの写真を隠し持ち、病院で見かけたテサンがパパだと気づいている。サッカーが大好きな8歳。
イ・チェミ
2006年6月23日生まれ。12年、6歳の時に「欲望の仮面」で主人公夫婦の娘を演じ、デビュー。愛らしい姿で注目され、13年は「花たちの戦い〜宮中残酷史」でキム・ヒョンジュ演じる主人公の幼少時代を演じるなど、本作を含め計5本のドラマに出演。 【出演作】「温かい一言」(13)、「黄金の虹」(13)、「狂気の愛」(13)、「花たちの戦い〜宮中残酷史」(13)、「欲望の仮面」(12)
イム・スンウ(加瀬康之)
警察庁長官を父に持ち、署内検挙率1位を誇るエリート刑事。間違ったことを許せない熱血漢で完璧主義者。恋人のイネとの結婚を考えており、彼女の娘のスジンにも愛情を注いでいるが、脱走犯テサンとイネの関係を知り、捜査に感情的になる。
リュ・スヨン
1979年9月5日生まれ、183cm、A型。98年料理番組の出演者として芸能界入りし、00年の「ギプス家族」で俳優デビュー。安定した演技力でシリアスからコメディまで幅広いジャンルの作品で主演助演をこなす他、バラエティでも活躍。最新作は「無限の愛(原題)」。 【出演作】「マイ・ラブリー・ブラザーズ」(12)、「烏鵲橋[オジャッキョ]の兄弟たち」(11)、「マイ・プリンセス」(11)
パク・ジェギョン(園崎未恵)
テサンの脱走事件を担当する熱血検事。スパイとしてイルソクのもとに潜入させたミスクが殺され、自責の念を抱く。無能な検事と思われているが、実は父の仇であるイルソクとソヒを逮捕すべく独自に捜査している。テサンを追う中、彼の味方となる。
キム・ソヨン
1980年11月2日生まれ、167cm、O型。94年、「恐竜先生」でデビュー。00年の「イヴのすべて」で悪女役を演じ、印象を残す。09年の「IRIS-アイリス」で北朝鮮の工作員を好演し、高く評価された後、「検事プリンセス」でははじけた演技を見せイメージチェンジ。役の幅を広げている。【出演作】「ロマンスが必要3」(14)、「大風水」(12)、「検事プリンセス」(10)「IRIS-アイリス」(09)
ムン・イルソク(中村和正)
プサンの組織暴力団テヤン派のボスだったが事業家となり、ソヒの力を借りてソウルを核に事業を展開。残忍で激昂しやすく、自分を裏切った人間は容赦なく制裁を加える悪魔のような男。自分の身代わりでテサンを2度刑務所送りにした。
チョ・ミンギ
1965年11月5日生まれ、179cm、O型。91年、映画『死の賛美』でデビュー。知的でソフトな役から非情な悪役まで幅広い役を演じ分けるカリスマ俳優。近年は強烈なインパクトの悪役が多く、現代劇から時代劇まで引く手あまたの活躍ぶり。【出演作】「大風水」(12)、「蒼のピアニスト」(12)、「私も、花!」(11)、「善徳女王」(09)、「イルジメ[一枝梅]」(08)、「エデンの東」(08)
チョ・ソヒ(杉山滋美)
元弁護士の国会議員。障害者とシングルマザーのために奔走する政治家として庶民から人気だが、実際は金の亡者で、役に立たない人間は切り捨てる冷酷な女性。プサン時代から裏で繋がっているイルソクと、麻薬の密売計画を進めている。
キム・ヘオク
1958年5月9日生まれ。舞台俳優からスタートし、MBC公募採用タレントに。愛らしい母親から高慢な金持ちのマダムまで、個性的な母親役で多くのドラマに出演し、人気を得ている。 【出演作】「私の恋愛のすべて」(13)、「オ・ジャリョンが行く!」(12)、「いとしのソヨン」(12)、「Dr.JIN」(12)、「女の香り」(11)、「ロイヤルファミリー」(11)、「ごめん、愛してる」(04)、「バリでの出来事」(04)
キム先生(藤 翔平)
イルソクが絶対の信頼をもち、事業パートナーとして考えている男。殺し屋としてテサンの命を狙う。フランス外人部隊出身で口数が少ない。
ソン・ジェリム
1985年2月18日生まれ、180cm。モデル出身。 【出演作】「ビッグマン(原題)」(14)、「感激時代〜闘神の誕生」(14)、「ネイルサロン・パリス〜恋はゆび先から〜」(13)、「太陽を抱く月」(12)
ハン・ジョンウ(宮本克哉)
南部地検の部長検事。一見柔らかな物腰だが、仕事には厳しい。無謀な捜査を進めるジェギョンを信じ、見守っている。
オム・ヒョソプ
1966年10月24日生まれ、171cm。 【出演作】「星から来たあなた」(13)、「九家(クガ)の書〜千年に一度の恋〜」(13)、「ゆれながら咲く花」(12)、「ゴールデンタイム」(12)、「王女の男」(11)
ト・サンフン(水越 健)
ジェギョンとは司法試験生時代からの仲で、誰よりもその性格を理解している。ジェギョンを常に案じ、捜査では右腕に。
ユン・ヒソク
ジェギョンとは司法試験生時代からの仲で、誰よりもその性格を理解している。ジェギョンを常に案じ、捜査では右腕に。
1975年2月19日生まれ、183cm。 【出演作】「サメ〜愛の黙示録」(13)、「天使の選択」(12)、「馬医」(12)、「太陽を抱く月」(12)、「童顔美女」(11)、「きらきら光る」(11)
ハン・チグク
ハン・チグク(佐藤祐四)
かつて江北地域を牛耳っていた暴力組織のボス。イルソクの命令で自分を殺そうとしたが、逃してくれたテサンに恩がある。
チョン・ホジン
1960年9月9日生まれ、173cm。 【出演作】「グッド・ドクター」(13)、「私の恋愛のすべて」(13)、「いとしのソヨン」(12)、「シティハンター in Seoul」(11)、「マイダス」(11)
ヤン・テクナム
ヤン・テクナム(こねり 翔)
スンウの直属の上司。多血質だが、情に深く温かい。警察の強力班という過酷な現場で、個性的な部下たちを束ねている。
チョン・インギ
1966年9月12日生まれ、180cm。 【出演作】「サメ〜愛の黙示録〜」(13)、「清潭洞〈チョンダムドン〉アリス」(12)、「ドラマの帝王」(12)、「シークレット・ガーデン」(10)「美男<イケメン>ラーメン店」(11)
チン・イルド
チン・イルド(大西弘祐)
純粋で生真面目な新人刑事。スンウを尊敬し、パートナーを命じられて張り切るが、血を見て具合が悪くなるなど頼りない。
アン・ヨンジュン
1987年11月22日生まれ、170cm。 【出演作】「フルハウスTAKE2」(12)、「神のクイズ-シーズン2」(11)、「神のクイズ」(10)、「京城スキャンダル」(07)、「朱蒙[チュモン]」(06)
STAFF
制作:イ・ジンソク
脚本:ソ・ヒョンギョン 「いとしのソヨン」「検事プリンセス」「華麗なる遺産」
演出:ソン・ヒョンソク 「天使の選択」「個人の趣向」「よくできました」
   チェ・ジョンギュ「馬医」
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