監督
中川寛崇
5月30日(金)~6月12日(木)2週間限定上映!
本作は2013 年にオレガユナイテッドによる「Not beer but low-molt beer」を映画化しました。
プロデューサーである川又崇功はこのユニットに所属し、俳優として参加。
舞台作品には面白いものがたくさんある。俳優として舞台に立っていた川又はそこからこの企画を動かし始めました。
脚本は舞台版と同じく佐渡ツムジが映画「NOT BEER」として本作を新たに生み出し、監督には本作が長編監督デビューとなる中川寛崇。
主演には2.5 次元作品で存在感を放ち続け、近年は映像作品の出演もあとがたたない玉城裕規。
数百人ものオーディションの中から相馬理と永瀬未留を抜擢され
さらに、数々の作品に名を連ねる伊藤慶徳の4 人がメインに据えます。
舞台版同様、本作は『瀧ハルエ』の通夜の1 日をメインに描いた
“ワンシチュエーション” ものであり、
舞台版とは異なり、登場人物たちのサイドストーリーが
描かれ新たな作品になりました。
コメディなのか、サスペンスなのか、はたまたヒューマンドラマなのか?
ジャンルを越えた至極の72 分間。
見た後にはきっと人の繋がり、そして家族の大切さが心に沁み入る作品になりました。
■ストーリー
人の良い詐欺師の鮫島とその舎弟・押切は、亡き夫の資産で暮らす老婦・ハルエと純金の入れ歯の買い取りを苦戦しながらも取り付ける。が、約束の日に、買取に訪れるとハルエの通夜が行われていた!
ハルエの孫の早妃や弁護士の辻と居合わせることになり、帰るに帰れない状況に...。
そんな中、辻がハルエからの遺言書を預かっていた。
開封すると、「私、瀧ハルエの財産は、通夜の日に最後まで残った方に、相続いたします」というメッセージが残され、偶然相続権を得た4人は一夜の騙し合いを始める…。財産は誰の手に渡るのか?そして遺言に込められたハルエの想いとは…。
中川寛崇
玉城裕規、相馬理、永瀬未留、伊藤慶徳、金子早苗
園田あいか 今出舞 田村響華 石塚みづき 宗綱弟 神田川侑希
脚本:佐渡ツムジ
企画・プロデューサー:川又崇功
プロデューサー:谷口航季
撮影:米澤郁弥
照明:溝江利文
録音:渡部未佳
ヘアメイク:出町莉里・梶山ひな
衣裳:平山空
編集:田村宗大
スチール:JUMPEI TAINAKA