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映画『NOT BEER』 主演・詐欺師役玉城裕規(舞台「刀剣乱舞」シリーズ 小鳥丸役)×詐欺師見習い役・相馬 理 財産をめぐって、通夜に集った4人が“嘘”で騙し合う 5月30日(金)よりシネマート新宿にて公開決定!

この度、Go×En配給で映画『NOT BEER』が5月30日(金)にシネマート新宿にて公開することが決定いたしました。

本作は2013年に劇団オレガユナイテッドによって上演された「Not beer but low-molt beer」の映画化です。
舞台が上演された当時、連日満席となり話題を呼び、本作でも脚本を舞台版と同じく佐渡ツムジが手がけ映画「NOT BEER」として
新たに構築され映画化に至りました。

認知症だった瀧ハルエの通夜の日に集まった4人が、ハルエの財産を巡り嘘を繰り広げる小さな奇跡の物語です。
主人公の人のいい詐欺師・鮫島優役と鮫島をアニキとして慕い発言の軽いチャラ詐欺師・押切淳平が金の買取業者として瀧ハルエの懐に入るも、
間もなくハルエを亡くなってしまう。ハルエの通夜を聞きつけて集まってきたのは、鮫島と押切の他、ハルエの孫と名乗る早妃と弁護士の辻。
ハルエから預かった遺言書を辻が読み上げると20時の時点で通夜に残っている人が財産を相続する権利がある事が明かされます。
一体、財産が誰の手に渡るのか…4人が織りなす一夜の騙し合いの物語に乞うご期待ください!

本作の主演・鮫島優を演じるのは2010年にJapan Anime Liveにて演じた「NARUTO -ナルト-」のサスケ役で話題となり、
舞台「刀剣乱舞」の小鳥丸役や舞台「弱虫ペダル」初代・東堂尽八役、2023年1月には「罠の戦争」(関西テレビ・フジテレビ)に出演するなど
多くの舞台やテレビドラマに出演している玉城裕規。
押切淳平役はFOD/CX連続ドラマ「スイートリベンジ」、「美しい彼」(MBS/TBS)など話題作に出演し、
現在放送中のスーパー戦隊シリーズ「爆上戦隊ブンブンジャー」振騎玄蕃/ブンオレンジ役の相馬理。
孫の二階堂早妃役に『夜のまにまに』、『くすぶりの狂騒曲』に出演している永瀬未留。遺言書を持ってくる弁護士・辻和成役に「JOINT」「沈黙の艦隊」
※「金子差入店」に出演している伊藤慶徳。そして瀧ハルエを宮城県登米市が制作したPR動画「登米無双2」でおばあちゃん無双として話題になった金子早苗が演じます。民家でのワンシチュエーションで物語が進む本作、スクリーンでお楽しみください。


●中川寛崇監督 コメント

このたび、僕の初めての長編商業映画が劇場公開される運びとなりました。映画館という特別な場所で、皆さまに作品をお届けできることを心から嬉しく思います。
本作の制作には、学生時代に共に映画を学んだ仲間たちがスタッフとして参加してくれました。彼らの情熱や創造力に支えられ、
劇場公開という夢に見ていた瞬間が現実となり、本当に幸せです。
主演を演じてくださった、鮫島役の玉城裕規さんと押切役の相馬理さんをはじめ、キャストの皆さんもそれぞれのキャラクターを見事に体現し、
物語に深みと温かさを与えてくださいました。特に、鮫島と押切のコンビが繰り広げる会話劇は、本作の大きな見どころです。
撮影現場では笑いが絶えず、編集作業中には涙をこらえる場面もありました。
本作は一見すると騙し合いをテーマとした物語に見えますが、その裏には人間関係、信頼、そして嘘の本質が描かれています。
この物語が、観てくださる皆さまの心に色々な感情や新しい発見を生み出してくれることを願っています。
ぜひ劇場でご覧いただき、鮫島たちの”完全に計画通り…とはいかない”物語をお楽しみください

●プロデューサー 川又崇功 コメント
公開日の2025年5月30日から丁度3年前に作った映画「NOT BEER」。
クラウドファンディングでご支援いただいた皆々様、この3年の間に「NOT BEER」を知り、応援して下さっていた方々のおかげで
ようやく公開出来ることとなりました。本当にありがとうございます。
長らくお待たせしておりましたが、ご期待にお応えできる作品になったと心から自信を持ってお届けします。
「NOT BEER」の公開という夢を叶えてくれた皆様は、この映画の「共宴者」です。
その共宴者の輪がこれからもっともっと広がることを心から願っています。
ぜひ劇場で、この映画と再会してください。この特別な瞬間を共有できることが、僕たちにとって何よりの幸せです。
本当にありがとうございます。そして、映画館で乾杯しましょう!

約10年ぶりに小劇場作品を映画化!
Go×Enが届ける嘘が織りなす小さな奇跡の物語

本作は2013 年にオレガユナイテッドによる「Not beer but low-molt beer」を映画化しました。
プロデューサーである川又崇功はこのユニットに所属し、俳優として参加。
舞台作品には面白いものがたくさんある。俳優として舞台に立っていた川又はそこからこの企画を動かし始めました。
脚本は舞台版と同じく佐渡ツムジが映画「NOT BEER」として本作を新たに生み出し、監督には本作が長編監督デビューとなる中川寛崇。
主演には2.5 次元作品で存在感を放ち続け、近年は映像作品の出演もあとがたたない玉城裕規。
数百人ものオーディションの中から相馬理と永瀬未留を抜擢され
さらに、数々の作品に名を連ねる伊藤慶徳の4 人がメインに据えます。

舞台版同様、本作は『瀧ハルエ』の通夜の1 日をメインに描いた
“ワンシチュエーション” ものであり、
舞台版とは異なり、登場人物たちのサイドストーリーが
描かれ新たな作品になりました。
コメディなのか、サスペンスなのか、はたまたヒューマンドラマなのか?
ジャンルを越えた至極の72 分間。
見た後にはきっと人の繋がり、そして家族の大切さが心に沁み入る作品になりました。

■ストーリー
  人の良い詐欺師の鮫島とその舎弟・押切は、亡き夫の資産で暮らす老婦・ハルエと純金の入れ歯の買い取りを苦戦しながらも取り付ける。
が、約束の日に、買取に訪れるとハルエの通夜が行われていた!
ハルエの孫の早妃や弁護士の辻と居合わせることになり、帰るに帰れない状況に...。
そんな中、辻がハルエからの遺言書を預かっていた。
開封すると、「私、瀧ハルエの財産は、通夜の日に最後まで残った方に、相続いたします」というメッセージが残され、
偶然相続権を得た4人は一夜の騙し合いを始める…。財産は誰の手に渡るのか?そして遺言に込められたハルエの想いとは…。

監督

中川寛崇

キャスト

玉城裕規、相馬理、永瀬未留、伊藤慶徳、金子早苗
園田あいか 今出舞 田村響華 石塚みづき 宗綱弟 神田川侑希

スタッフ

脚本:佐渡ツムジ
企画・プロデューサー:川又崇功
プロデューサー:谷口航季
撮影:米澤郁弥
照明:溝江利文
録音:渡部未佳
ヘアメイク:出町莉里・梶山ひな
衣裳:平山空
編集:田村宗大
スチール:JUMPEI TAINAKA

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