ストーリー

第1話「くにお登場篇」

強きを挫き、弱きを助ける。正と義のためだけに拳を振るい、曲がったことが大嫌い。そんな「正義の不良」を地でいく風雲児が、熱血高校に転校してきた。その名はくにお(大野拓朗)!くにおは登校初日に、全国の不良のトップの象徴として熱血高校に代々伝わる伝説の「白ラン(白の学ラン)」に袖を通してしまったことから、一躍各地の番長たちから狙われる存在となってしまう。そんなくにおの前に、最強の呼び声高い、花園高校の番長・りき(滝口幸広)が立ちふさがる。


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第2話「みすず&闇の組織登場篇」

最強の番長を決める大会、「天下一番長会」が開催!優勝者には、くにお(大野拓朗)の着る「白ラン」を手に入れる正式な権利が与えられることから、全国から凄腕の不良たちが続々と集結してくる。くにおとりき(滝口幸広)が順調に勝ち進んでいく中、熱血高校のアイドル・みさこ(高嶋香帆)が太陽学園に拉致されてしまう。全国の極悪非道な番長たちで構成される、総裁・ヘル率いる「闇の組織」の仕業だった。みさこの救出に向かうくにおたちだったが、そこには怪物女番長・みすず(濱田秀)が控えていた。


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第3話「熱血ドッジボール篇」

県内有数のエリート高校である冷峰学園。だが、その裏では、常勝を誇る自分たちのドッジボール部に比肩しうるチームを熱血高校が作り上げてきたことを危ぶみ、部員たちへの襲撃を繰り返していた。その結果、襲撃を恐れた部員の大半が全国大会を前に退部してしまう。そんな窮地を救うべく、臨時部員として熱血高校ドッジボール部に入部したくにお(大野拓朗)と仲間たちの前に、魔球を自在に操る、へイルマン(菅田俊)が立ちはだかる!


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第4話「熱血サッカ―篇」

ヘル一味とヤクザのさぶ(ガンビーノ小林)の策略により、「白ラン」を賭けて、りき(滝口幸広)のサッカー部時代のライバル・雨宮(大迫一平)とサッカーで勝負することになったくにお(大野拓朗)。非道なプレーを続ける雨宮の前に苦戦が続くが、突如くにおのサッカー選手としての能力が覚醒!一進一退の攻防が繰り広げられる中、次第に雨宮の背負った暗い過去が明らかになってくる。


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第5話「さぶ・死闘篇」

ヘルの命を受け、白ランを力づくで奪いに来たさぶ(ガンビーノ小林)たちに占拠されてしまう熱血高校。そればかりか、さぶはくにお(大野拓朗)の友人・ひろし(畠山航輔)に催眠術をかけ、人間兵器に仕立て上げていた。校内で抵抗を続けるくにおだったが、次第に窮地に追い込まれていく。だが、そんなくにおのピンチを知ったかつての仇敵・ヘイルマン(菅田俊)、小森(吉田将基)、みすず(濱田秀)ら、「熱血十人衆」が熱血高校に続々と集結!最強の仲間たちと共に、くにおは反撃を開始する!


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第6話「死亡遊戯篇」

ヘルから届いた最終決戦の果たし状――。くにお(大野拓朗)と仲間たちは、ヘルの待ち受ける冷血学園へと向かう。だが、その高くそびえ立つ校舎の各階には、マキシャス(斉藤洋介)、しんじ(黒石高大)、そしてドラゴン兄弟の竜一(加藤諒)・竜二(小柳友)など、ヘルの命を受けた「五人の主」が控えていた。彼らとの激戦を制し、くにおたちはヘルのもとへと辿り着くことができるのか!?


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第7話「コートにかけろ!熱血ストリートバスケ篇」

ある日、熱血高校にアメリカからの留学生・ジョニー(ダレアレ悟)が編入してくる。かつては将来を嘱望されたバスケットボール選手であったジョニーだが、編入後はボールに触れることなく、妹・メリー(マリナ・アイコルツ)の手術費を稼ぐため、様々なアルバイトに精を出していた。そんなジョニーのため、くにお(大野拓朗)は優勝賞金・1000万円を掲げるバスケの大会への出場を決める。しかし、大会は因縁のライバル校・冷峰学園がくにおらを貶めるために仕組んだ巧妙な罠だった。


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第8話「拳の居場所 伝説の鉄板鞄篇」

りき(滝口幸広)が手にしている、鉄板入りの伝説の学生鞄―。この鞄を持つことは、最強のヤンキーであることを周囲に示す一方で、くにお(大野拓朗)の白ラン同様、筋金入りの不良たちの標的になることを意味していた。しかし、当のりきは無意味な暴力を否定する喫茶店・ミリオンの女店主・ゆりな(高久ちぐさ)との出会いから、「正義の不良」として彼らに鉄拳を振るう理由を見出せずにいた。そんなとき、ゆりなのもとに最凶の暴走族・武赦紋漸の魔の手が忍び寄る。


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第9話「反逆のみすず!お前の血は何色だ? 関東獅子連合 前篇」

ある日、道ばたで具合の悪くなった女学生・紅林(三田真央)を助けたくにお(大野拓朗)。その可憐な容姿とセクシーな振る舞いにくにおの心は激しくときめくが、紅林の正体は、獅子王(大貫勇輔)率いる不良軍団・関東獅子連合が差し向けた刺客・紅獅子だった。いち早く紅獅子の策略を察知した太陽学園の女番長・みすず(濱田秀)は、単身関東獅子連合のアジトへと乗り込んでいく!


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第10話「くにおの拳、みさこの拳 関東獅子連合 後篇」

硬派一筋、何事も「熱血」の一言で解決してしまう真っ直ぐなくにお(大野拓朗)と違って、みさこ(高嶋香帆)は自分の行く末に思い悩んでいた。そんな中、みさこはくにおに背中を押されるようにして、かねてからの夢であった歌手を目指し、有名音楽プロデューサー・鬼島(中野剛)が主催する新人オーディションへの参加を決める。しかし、そのオーディションの背後には、関東獅子連合の新たな刺客・金獅子(加藤衛)のドス黒い影がちらついていた。


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第11話「燃えろ商店街! 熱血運動会 前篇」

くにお(大野拓朗)たちの住まう街の商店街では、かつての賑わいはとうに過ぎ去り、すっかり閑古鳥が鳴くようになっていた。そんな中、東郷(イジリー岡田)と名乗る実業家が、商店街再興のために街をあげた「運動会」の開催を持ちかけてくる。優勝賞金は商店街でのみ使える特別振興券がなんと一億円分!!街の個人商店の一人息子である友人・田所(土平ドンペイ)の説得もあり、くにおと仲間たちは、愛する街の窮地を救うべく、運動会への参加を決める出場する!


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第12話「愛のストリートファイト! 熱血運動会 後篇」

りき(滝口幸広)の想定外の負傷、東郷(イジリー岡田)と内通した出場者の存在―。商店街再興のために華々しくスタートした「運動会」は、いつかしかきな臭い様相を呈するようになっていた。くにお(大野拓朗)は東郷に大会の中止を求めるが、商店街を救うための賞金がどうしても欲しい田所(土平ドンペイ)の説得に負け、結局競技は続行されることに。やがて大会は最終戦の「勝ち抜き格闘」へと突入していく!


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第13話「白ランよ永遠に…篇 memories forever」

くにお(大野拓朗)の周囲では不穏な動きが相次いでいた。りき(滝口幸広)、田所(土平ドンペイ)、そしてりきの先輩でブルー・エンペラー総長のしんじ(黒石高大)が相次いで何者かに襲撃されたのだ。すべてはくにおの「白ラン」を狙う、関東三和会のさぶ(ガンビーノ小林)の仕業だった。自責の念に駆られたくにおは、りきたちの復讐を心に誓い、次第に怒りに我を忘れていく。そんな中、くにおの前に香港からの最強の刺客・シャオリン(山本千尋)が立ちはだかる。


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