4/25公開『来(こ)し方 行(ゆ)く末』特別映像&新場面写真解禁!
第25回上海国際映画祭で最優秀監督賞・最優秀男優賞を受賞した、中国の国民的人気俳優フー・ゴー主演作『来(こ)し方 行(ゆ)く末』(配給:ミモザフィルムズ)が、2025年4月25日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。この度、フー・ゴーや撮影スタッフがシャオミーと触れ合う姿や、思いがけずシャオミーの出産を見届けることになった舞台裏を収めた特別映像が到着。
撮影現場での猫との交流を描いた特別映像&新場面写真2点が到着!
主人公のウェン・シャンが住む北京郊外の団地には、野良猫が出入りしていて、餌をあげようと猫を探すウェンの姿が印象的に描かれる。当初から脚本には猫が登場していたのだが、ロケハン中に出会った野良猫シャオミーにリウ・ジアイン監督が惚れ込み、そのまま出演が決まった。その後、シャオミーはもともと団地の廊下の部分に住みついていたが、すっかりウェン・シャンの部屋が気に入り、家の中やバルコニーで過ごすことが多くなったという。
映像は、「うちのチームの猫なの」とすっかりスタッフに馴染んだシャオミーが、「今日クランクインよ」とリウ・ジアイン監督に優しく声をかけられ、気持ちよさそうに頭を撫でられる様子から始まる。元々猫好きで、自身でも猫を飼っているフー・ゴーは、撮影現場を自由に歩き回る姿に、メロメロで、撮影の合間に餌をあげたり、ハイタッチしたり、「猫ちゃん おかえり」と話しかける様子も映し出される。
映画の撮影終盤に差し掛かった頃、シャオミーが妊娠していることが発覚し、驚くことにそのままセットのウェンの部屋の中のクローゼットで出産をすることになる。出産を見守りながら、「黒が2匹、キジトラが1匹、白黒に三毛もいる」と嬉しそうに語るフー・ゴーは、自ら《猫とチームの奇妙な縁》を記録するためにカメラを担ぐ。映像のラストには、彼が撮影した出産後の母猫と子猫の姿が映し出される。
なお、撮影後、シャオミーと子猫たちは保護猫のボランティア団体に預けられ、新しい家族を見つけるためのサポートを受けることになった。チームの一員であるシャオミーの特別映像は、映画のエンドクレジットにも組み込まれているので、是非「猫の行く末」を見届けてほしい。
また、家の前で猫に餌をあげようとするも、なかなか姿を見せてもらえないウェン・シャンと、すぐに猫が寄ってくる依頼人の女性ジンスイ(チー・シー)。そんな二人の対照的な様子を捕らえた微笑ましい場面写真も到着!猫は本作の空気感を作る上で、重要な役割を担っていたことは間違いない。
©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd
©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd
監督・脚本:リウ・ジアイン[劉伽茵]
出演:フー・ゴー[胡歌]、ウー・レイ[呉磊] 、チー・シー[斎溪]、ナー・レンホア[娜仁花]、ガン・ユンチェン[甘昀宸]
2023年/中国/中国語/119分/カラー/1:1.85/5.1ch 原題:不虚此行 字幕:神部明世 配給:ミモザフィルムズ
©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd 【公式サイト】https://mimosafilms.com/koshikata/
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