ジョシー・ホー、高橋和也ほか「怨拍ONPAKU」7/20上映記念舞台挨拶 オフィシャルレポート
インバウンド都市・TOKYOを舞台に怨念と因縁が交差する香港発のオカルト・ホラー『怨泊ONPAKU』がついに公開。7月20日には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、エグザクティブプロデューサーのコンロイ・チャン、主演のジョシー・ホー、共演の高橋和也、白川和子、そして藤井秀剛監督が登壇した。
東京で不動産開発用の土地購入を計画する主人公・サラを演じたジョシーは「コンニチワ!元気デスカ?私は香港から来ました」と日本語を交えて久々の来日報告。夫でエグゼクティブプロデューサーのコンロイも「嬉しいね!でもちょっと暑いね!」と日本の観客に挨拶した。
完成まで紆余曲折があり、7年をかけて日本公開が実現した本作。生活安全課・小山田役の高橋は「最初の撮影から3、4年経っていたので、追加撮影が始まった時は画として繋がるのかな?と思った。時間が経った分、自分も老けているわけですから」と不安を口にするも、藤井監督は「まったく変わりません!そもそもみんな見た目が変わらない。特にジョシーはどんどん若くなっていく」と太鼓判を押していた。
民泊を営む謎の老婦人・絹代役の白川は、意外なことにオカルト・ホラー作品への参加は初。「台本を読んだ時は“これ何!?”と思ったけれど、何度も読むうちにこれは子宮の物語だと思った。母性の行きつく先はこうなるのかと。…地球じゃないですよ、子宮よ!」と本作を分析して「ラストは衝撃的過ぎて『え!?』と思ったけれど、人を驚かせるのは快感でした」と手応え十分だった。
そんなキャスト陣の奮闘にジョシーは「皆さん、プロフェッショナル!すぐに家族になれました。もうトモダチ!」と絶賛。本作につていは「自分にとっての新しいチャレンジ。何故ならば今回は犠牲者だから。普段の私は人を殺す役ばかりですからね」とジョークを飛ばして笑わせた。
コンロイは完成した本作について「だいぶクレイジー!」と絶賛し「僕は日本のカルト映画を作りたくて藤井監督を見つけた。彼が書いた脚本を読んで超面白いと思った。撮影中はコロナ禍で大変なこともあったけれど、超怖くて面白い日本のホラー映画が作れて嬉しい。皆さん、オツカレサマデシタ」と笑顔。これにジョシーも「ニッポン、愛シテル!だから日本で映画を作りたかったの」と親日愛を爆発させていた。
最後に主演のジョシーは「日本映画の主演作でこのように舞台挨拶するのは初めてなのでチョーキンチョウです。そしてクレイジーな映画を観ていただき…オツカレサマデシタ」とニッコリ。藤井監督も「完成までの7年間、本当に色々なことが起こりました。それを考えると、このようにみんなが揃って舞台挨拶が出来るとは思わず、感激のあまり泣きそうです。もう明日死んでも良いです!」と念願の日本公開にしみじみし「怖い映画ですがスタッフ・キャスト全員の愛の結晶。SNS等で拡散してください。ジョシーもきっと喜びます」と大ヒットを祈願していた。
『怨泊ONPAKU』は、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開中
配給:フリーマン・オフィス
DCP シネマスコープ 音声:広東語・英語・日本語 上映時間99分 2023年/中国(香港)
原題:怨泊 ONPAKU
https://onpaku-movie.jp/
©2022 852 Films Limited. All Rights Reserved.
提供:フリーマン・オフィス
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