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最新台湾映画|ホアン・ホンシュエンら『我想和你在一起』の主演キャスト、富邦ガーディアンズの始球式に登板

ニュース提供元:結果娛樂

 リン・イントン、ホアン・ホンシュエン、チャールズ・トゥ、リコ・シー
提供:星映電影、富邦悍將

絶賛プロモーション中の青春ラブコメディー映画『我想和你在一起(Love Beside Me)』のキャストが端午節に当たる10日、富邦ガーディアンズの始球式に登板した。メンバーは主演のリン・イントン(林映彤)、ホアン・ホンシュエン(黃宏軒)、チャールズ・トゥ(涂善存)、リコ・シー(席惟倫)の4人。リン・イントンとリコ・シーがピッチャー、ホアン・ホンシュエンとチャールズ・トゥがバッターを務めた。

富邦ガーディアンズのユニフォームに身を包んだ4人は、それぞれ好きな背番号をセレクト。リン・イントンは公開日にちなみ75番、ホアン・ホンシュエンとリコ・シーの二人は、過去に出演したスポーツバラエティ番組でつけていた6番と36番。バスケットボール部員時代の14番を選んだチャールズ・トゥは、「自分にとってこの14番は、全球技人生に寄り添ってくれた大きな意味のある数字です」と説明した。

ホアン・ホンシュエン、チャールズ・トゥ
提供:星映電影、富邦悍將

初めて新荘野球場に足を踏み入れ興奮を抑えきれない様子の4人は、まずスタジアムの大きなスクリーンで野球ファンと共に予告編を鑑賞。劇中では、背負い投げや指の関節鳴らしなど高い身体能力を見せたリン・イントンだが、始球式でマウンドに立つにあたっては「ボールが地面に落ちることなく、打者まで飛ばせる腕の筋肉があればラッキーです」と緊張の面持ち。メンバーの中で唯一悠然と構えるホアン・ホンシュエンは「小学生のころに野球チームに所属していました。家族と野球の試合を見に行ったこともあり、当時は陳金鋒選手、彭政閔選手、張泰山選手が好きでした。15年後の今、グラウンドに立つことができ、とても興奮しています」と明かした。学生時代はバスケットボール選手で、野球はよく知らないというチャールズ・トゥは、「初めての始球式にテンションが上がると同時に、緊張もしています。少しでも格好良く見えるように、家でほうきを持ってスイングの練習をしました」と、事前準備したことを説明。リコ・シーも「私は川辺まで行って、野球をしていた人にピッチングの仕方を教えてもらいました」と明かした。初の始球式に臨んだ4人はいずれも運動神経が良く、監督から才能があると褒められたという。先日は、6月22日に予定されている『我想和你在一起』先行特別上映会のチケットが販売されるや否や即完売。始球式でも無事にストライクを決め、幸先のいい滑り出しが期待できそうだ。

リン・イントン、ホアン・ホンシュエン、チャールズ・トゥ、リコ・シーをはじめ、ロータス・ワン(王彩樺)、タン・ジーウェイ(湯志偉)、ジョン・レンシュオ(鄭人碩)、マンディー・ウェイ(魏蔓)、マオ・チーション(毛祁生)らが出演する青春ラブコメディ『我想和你在一起』は7月5日から台湾公開。

始球式の様子
提供:星映電影、富邦悍將

『我想和你在一起』あらすじ

明るくガサツな高校生、高曉南(リン・イントン)は、学校一のイケメン王子杰(チャールズ・トゥ)の気を引くため、高校ミュージカルのヒロインオーディションに応募する。音痴の曉南が、やむを得ずギター好きの親友・雷宇光(ホアン・ホンシュエン)に助けを求めると、音楽の特訓だけでなく外見磨きまでサポートしてくれることに。その瞬間、曉南の気持ちは別の人にあることに気づき……。曉南は、思い出の中に「彼」をしまうべきか、それとも内なる声に耳を傾け勇気を出して告白すべきか? 思春期の初恋を描いた青春ラブコメディー。


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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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