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最新中国ドラマ|今回の注目作品は…アレン・レン&シン・フェイの時代劇「烈焰」

引用元:wechat 德塔文科技 公式アカウント:「德塔文影视观察」
記事タイトル:「剧日报|《烈焰》起航势头佳,赵露思刘宇宁《珠帘玉幕》杀青」


中国で市場分析を展開する德塔文科技による影視観察(datawinfilmtv)データより、ドラマデイリー景気指数TOP10にランキングしたドラマを、ピックアップしてご紹介!(以下、ドラマタイトルは全て原題の表記です)

今回の注目作品は…アレン・レン×シン・フェイのファンタジー時代劇「烈焰」

「烈焰」キービジュアル

この日取り上げられた注目作品は、iQIYIのファンタジー時代劇「烈焰」。現在の景気指数は 2.115で、開始以来 3 日連続で安定しており、開始時のパフォーマンスも良好。

このドラマは香港の人気漫画「封神紀」とそのアニメーションIP「武庚紀」を原作としており、配信開始後すぐにトップに上り詰め、男性向けドラマとして市場で大きな存在感を示している。出演はアレン・レン(任嘉倫)、シン・フェイ(邢菲)、総監督は「陳情令」のチェン・ワイマン(鄭偉文)。

このドラマの優れたパフォーマンスの要因としては、まず原作アニメのエッセンスや風格を忠実に再現したドラマであり、大筋の再現度の高さは原作IPファンに広く認知されていること。同時にキャラクターの適度な脚色も特徴的で、スタイルやセリフをドラマ向けにアレンジし、男性視聴者向けアニメの実写化が幅広い視聴者に受け入れられるように工夫を凝らしている。また、ファンタジー作品としてはかなり挑戦的な特殊効果やシーン演出、主要なプロットの絵コンテはコミック調で二次元的な楽しさを残した部分などもあり、作品への没入感と爽快感をさらに高め、視聴者の視覚体験を向上させている。さらに、このドラマに特別出演していたシュー・ジェンシー(徐正溪)が先日、weiboで引退表明とみられる投稿を行ったことで、ドラマ自体も話題の中心となった。全体的に見て、現在の「烈焰」の勢いと口コミの評価は向上している。


期待の放送待機作品は…チャオ・ルースー&リウ・ユーニンの時代劇「珠簾玉幕」

期待の放送待機作品では、チャオ・ルースー(趙露思)&リウ・ユーニン(劉宇寧)主演の時代劇「珠簾玉幕」のクランクアップが話題に。本作は、談天音の小説『昆山玉之前傳』を原作としたもので、近年人気のある古代女性の商売をテーマにした物語。主演の2人をはじめ、人気俳優らが出演しており、スタイルやキャスティング、演出などに工夫が凝らされている注目作となっている。


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翻訳・編集:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)『見るべき中国時代劇ドラマ』(ぴあ株式会社)『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』(コスミック出版)などにも執筆しています。

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