BLドラマ「奇蹟」、初回配信が好スタート! メインキャストがライブ配信で互いの第一印象を語る
ニュース提供元:八大テレビ(八大電視/GTV)
BLドラマ「奇蹟」の初回配信が日台で好成績をマークした。YouTubeチャンネル「GTV DRAMA(八大劇樂部)」では配信17時間で再生回数が累計2万5000回に達し、チャンネル登録者数は瞬く間に1000人近く増加。日本でもRakuten TVのデイリーランキングで新着作品1位、ビデオマーケットのアジアドラマ部門で1位をマークしている。
タロ・リン(林毓桐)がカイ・シュー(徐愷)の傷に包帯を巻き、服を着せるという甘い雰囲気漂うシーンの人気は特に高く、「怪我してタロ・リンに包帯を巻かれたい」、「感電中……」、「キャスティングがいい! 演技もとても自然」、「このままいけば、今年の台湾BL優勝作」といったコメントが多数寄せられた。
また配信初日の夜は、主演のカイ・シュー、タロ・リン、ナット・チェン(陳柏文)、ルイス・ジャン(姜典)がライブ配信でファンと交流した。劇中、メインカップル二人の出会いは、怪我をした范哲睿(カイ・シュー)が、かがんで10元を拾おうとする白宗易(タロ・リン)の手首をつかみ助けを求めるシーン。拒絶されないよう、血まみれのナイフを無理やり白宗易の手に握らせ、脅すことから二人の物語は展開していく。カイ・シューが「スパイダーマンのように、血糊で覆われた手にうろたえました。狭い路地でおかしな体勢のまま、タロの手にナイフを置かなければならないんです」と当時を振り返ると、タロ・リンも「ナイフの柄が血だらけで滑りやすく、うっかり排水溝に落としてしまいました」と吐露。最初の撮影で起きたハプニングについて明かした。
二人が実際に出会ったのは、相方の手を引いて昇り降りするという目隠しゲームを通してだったという。お互いの第一印象について、タロ・リンが「彼の手はざらざらしていて、話し声は低く、男っぽい感じがしました」と照れながら話すと、カイ・シューは「手が大きくて、自分より身長が高いと思いました。上のほうから声が聞こえたので、巨人みたいだなって」と話し皆を笑わせた。
もう1組のカップル、ルイス・ジャンのナット・チェンに対する第一印象は「偉そう」だったという。「組に分かれてストレッチをしたとき、ナットの隣に行くと、彼は僕のほうを見もせずに『手を出して』と言ってきました」と明かした。ナット・チェンが「僕の相手がルイスだと知らされた後、誰かがルイスは去年の金鐘奨の最優秀新人賞者だと言ったんです。それでルイスの前に出ると緊張してしまって」と事情を説明すると、ルイス・ジャンは「態度が180度違います!」と不満を示した。
BLドラマ「奇蹟」は、毎週火曜夜8時から、Rakuten TVとビデオマーケット、YouTubeチャンネル「GTV DRAMA(八大劇樂部)」で日台同時配信中。LINE TVでは11月8日から全話配信予定。
日台同時配信 毎週火曜日20時に更新中
《日本》
Rakuten TV:tv.rakuten.co.jp/content/456779/
ビデオマーケット:https://www.videomarket.jp/title/415039
《台湾》
GTV DRAMA 八大劇樂部
公式Twitter:@KISEKI_DearToMe
翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。
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