『高速道路家族』入場者プレゼント第三弾&チョン・イルオフィシャルインタビュー・コメント動画解禁!
この度、本作の大ヒットを記念して主演のチョン・イルよりコメント動画が到着した。コメント動画の冒頭では「皆さんこんにちは!映画『高速道路家族』でギウ役を演じたチョン・イルです」と笑顔で手を振りながら日本語で挨拶。続いて、「この映画は家族についてもう一度考えさせてくれる、そして今まで考えてもみなかった新しい視点で気づかせてくれる良い映画です」と作品をアピールした。最後は「皆さん大好きです」と優しくファンに語りかけ、メッセージを締めくくった。
また、チョン・イルのオフィシャルインタビューも撮りおろしの写真と併せて公開された。
― 『高速道路家族』では、傷ついた心とどう向き合うかを描いていましたが、イルさんなら、ギウにどんな声をかけてあげたいですか?
チョン・イル ギウを見ていると本当に残念だ、不憫だなと思います。きっと誰かが手を差し伸べていたら、ギウの人生が変わっていたんじゃないかなと。だから僕は、手を差し伸べてあげたい、手を握ってあげたいです。
― これまでの役のイメージを覆すギウを演じるために、いちばん意識した点は?
チョン・イル ギウという役自体がとても難しい役だったので、当初とても心配もしていました。というのも、感情的な演技がうまくできなければ僕の演技力が足りないと言われるのではないか、と思ったので慎重にもなりました。ギウを演じるにあたって気をつけたのは、まず、このキャラクターをしっかり理解すること。理解せずに感情表現をしようとしても、それは演技をしているふりになってしまうので、他の作品以上に長い時間をかけて準備をしました。また、監督と色々な話をしながらギウが今までどういう人生を送ってきたのかということを話し、それを積み重ねていくことで、ギウの感情というものを、まるで水が流れるように表現できるよう撮影にのぞみました。
― この映画は切なくもあり、余韻の残る作品ですが、いちばん共感できたところはどんなところですか?
チョン・イル 家族というものの意味を改めて考えさせられるところです。この映画にはたくさんのメッセージが含まれています。貧富の格差、また、社会から疎外されている人たちがいるということ、僕もこの映画を観て、そうした人たちにもう少し気を配らないと、視線を配らないと、と思いました。色々な意味で刺激を受けた作品で、この映画を観ると、結末は観る人によって解釈がいろいろあると思うんですね。その点も僕たちのこの映画の最大の魅力でもあるとも思います。
― 2006年にデビューしてから活躍し続けていますが、作品に取り組む姿勢はどのように変わりましたか?以前「僕自身にしかない色を持った俳優と言われたい」とおっしゃってましたが。どんな役者でありたいですか?
チョン・イル 俳優を、ひとことで定義するのはなかなか難しいです。願わくば柔軟性のある俳優でありたいと思っています。30代でできる演技というものを、40代になるまえにもっとやって行きたい。年齢に似合う役柄があると思うので、その時期が過ぎるまえにやって行きたい。なので、毎日が惜しい、勿体無いと思う日々です。早く新しい、今までやったことのない役を演じてみたいという渇望をいつも持ち続けています。そういった渇きを持ち続けていることで、どんどん成長していけるんじゃないかなとも思います。あと5年一生懸命頑張っていくことで、40代に自分がどんな俳優になっているのかなというのが楽しみです。
さらに、好評につき入場者プレゼント第三弾として「Special Thanks!ホログラムカード」が配布されることが決定。<表面>は駐車場をモチーフにギウ一家と、ラ・ミランとペク・ヒョンジンが演じる社長夫婦が収められたビジュアル、<裏面>はギウを演じるチョン・イルの写真が収められたキラキラ光るビジュアルカードとなっている。第一弾、第二弾とは異なる図柄で、コンプリートを目指したくなる仕様となっている。
■入場者プレゼント第三弾 概要
「Special Thanks!ホログラムカード」
期間:公開劇場にて5月5日(金)より配布開始
※一部劇場除く
※先着限定数(なくなり次第終了)
絶賛全国順次公開中!
監督・脚本:イ・サンムン
音楽:イ・ミンフィ 『ひと夏のファンタジア』『最善の人生』
美術:ソン・ソイル 『ポエトリー アグネスの詩(うた)』『バーニング 劇場版』
出演:チョン・イル、ラ・ミラン、キム・スルギ、ペク・ヒョンジン
2022年/韓国/韓国語5.1ch/128分/英題:Highway Family/字幕翻訳:具美佳
©2022 Seollem film, kt alpha Co., Ltd. All Rights Reserved.
配給:AMGエンタテインメント
公式サイト:https://kousokudouro-kazoku.jp
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