『RRR』ラーム・チャラン主演! 名作『ランガスタラム』が公開決定&メインビジュアル解禁
『RRR』『マガディーラ 勇者転生』の主演で人気沸騰中のラーム・チャランが自ら最高傑作のひとつと述べ、大スクリーンでの鑑賞をファンが待望・渇求する名作『ランガスタラム』が、7月14日(金)より、新宿ピカデリーほかにて公開決定。
監督のスクマールは、寡作ながらじっくりと練り込んだ脚本によって知られる個性派で、現在最も注目を浴びる映画人のひとり。文芸的な香気とアクション映画としてのスリルとを併せ持つ本作は、2010年代のテルグ語映画の秀作リストでは必ず上位に挙がり、「現代の古典」といえるだろう。
公開決定に併せて、“この世は芝居の舞台(ランガスタラム)俺たちゃみんな人形さ”というキャッチコピーと共に、ラーム・チャランがしなやかに踊る姿が印象的な日本版メインビジュアルも解禁となった。
小さな農村“ランガスタラム村”を舞台に、ラーム・チャラン演じる青年チッティの恋物語を交えながら、村を牛耳る金貸しの自称「プレジデント」から村を救おうと、兄のクマールと共に危険を顧みず立ち上がるスリルあふれる物語へと展開していく本作。変化に富んだダンスや骨太なストーリーが人気を呼び、インドでの封切時に幾つもの劇場で100日超えの連続上映を達成。興収においても21億6千万ルピー(約35億円)を記録して、同年公開のテルグ語映画としては2位以下を大きく引き離すかたちでの首位となった。また、フィルムフェア賞サウスでの最優秀主演男優賞(ラーム・チャラン)、第66回インド国家映画賞の最優秀音響賞など、数々の映画賞を獲得して、高い評価を受けている。
ラーム・チャランが「役者人生の転換点」と語る伝説の名作『ランガスタラム』は、7月14日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋 ほか全国公開。
《あらすじ》
1985年のアーンドラ・プラデーシュ州中部、ゴーダーヴァリ川沿岸の田園地帯、ランガスタラム村。チッティ・バーブ(ラーム・チャラン)は、モーターを使って田畑に水を送り込むことを生業にする労働者。難聴で、他人の声がよく聞き取れない障碍を持っているが、さほど気にせずに毎日を楽しく暮らしている。彼は近所に住むラーマラクシュミ(サマンタ)に惚れて、調子はずれな求愛をする。一方、村は「プレジデント」を自称する金貸しブーパティによって牛耳られている。チッティ・バーブの兄で中東ドバイで働いているクマール・バーブは、帰省した際にプレジデントが好き放題にする故郷の村の有様に心を痛め、州会議員ダクシナ・ムールティの力添えで、村長選挙に立候補して政治家として村の生活を改善していこうと思い立つが…。
2023年7月14日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋 ほか 全国公開
監督・脚本:スクマール
撮影:R.ラトナヴェール (『ロボット』) 音楽:デーヴィ・シュリー・プラサード(『ミルチ』) 編集:ナヴィーン・ヌーリ
製作会社:マイトリ・ムーヴィー・メイカース
キャスト:ラーム・チャラン(『RRR』)、サマンタ(『マッキー』)、プラカーシュ・ラージ(『ザ・デュオ』)ほか
英題:Rangasthalam
2018年/インド/テルグ語/174分 配給:SPACEBOX
©Mythri Movie Makers
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