【インタビュー】「江湖英雄伝」リウ・ユーニン(劉宇寧) ブロマンスを展開するツォン・シュンシーとのシーンに注目!
ツォン・シュンシー×リウ・ユーニン×ヤン・チャオユエ、話題の美男美女スター共演作「江湖英雄伝~HEROES~」。本作の配信開始&DVDリリース記念で、白愁飛役を演じたリウ・ユーニン(劉宇寧)のインタビューが到着した。
「有翡(ゆうひ)-Legend of Love-」「山河令」など大ヒットドラマのOSTへの参加で歌手として注目を集め、「長歌行」の武官役で俳優としても躍進中の彼が、本作で演じた白愁飛でニヒルで飄々とした態度と不器用な優しさのギャップで視聴者を魅了し、Weiboキャラクター指数ランキングで6週連続1位を獲得する快挙を達成!インタビューでは、演じたキャラクターや印象的なシーンなどについても明かした。
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― 脚本を読んで、白愁飛はどんな人物だと理解しましたか?
リウ・ユーニン この役を受けた時、原作小説と白愁飛のキャラクターについてネットで調べてみて、彼が詠む詩があることを知りました。その詩が白愁飛という人物のすべてを表していると思います。劇中にも(その詩の一節である)「本来は誰よりも強くなってのし上がるつもりが、どういうわけか汚泥にまみれる屈辱を忍ばなければならなくなった」というセリフが出てきますが、彼が目指したのは多くの権力を手にすること。特別大きな心意気を持った人物です。
― 白愁飛を理解して、彼についてどう思いましたか?
リウ・ユーニン 彼という人物がとても好きになりました。ある部分でとても自分と似ているからだと思います。彼も恵まれた生まれではなく、それでも自分が欲するものを手に入れるために、さまざまな困難を乗り越えながら、江湖で生き抜いていきます。僕も遼寧省の丹東という小都市の生まれでチャンスは少なかった。チャンスがなければ現状の生活を頑張るしかないですが、自分が本当に求めるものを心から消すことはできないんです。
― 撮影していて、一番印象に残っているシーンはどこですか?
リウ・ユーニン 白愁飛と王小石の友情が決裂する場面ですね。確かそのシーンは何テイクも撮りました。前半では仲良く一緒に行動しているのにそのシーンで2人は決裂します。リアルに“お前とは死ぬまで二度と会わない”“お前が死んで俺が生きる”、そんな気持ちになりました。だから、このシーンは深く記憶に残っていますね。撮影を終えた後も気持ちがとても辛かったです。
― 男性は誰でも子供の頃から本作のように武侠の世界に憧れるものですよね?あなたもそういう憧れはありましたか?
リウ・ユーニン もちろん、ありました。子供の頃は武侠ものが大好きでした。それに武術も習ったことがあるんですよ。なぜ武術を習ったのかといえば、中学に入学した頃からたくさんの女の子にモテて(笑)、そのせいでほかの男子が僕のことを気に入らないと殴ってくるようになったからです。そこで山に住む師匠のもとで武術を習い始め、テレビドラマなどを見て覚えたりもしました。その頃は熱に浮かされたように武術ができる人に憧れていたんです。
― 今でも武侠の世界に憧れはありますか?
リウ・ユーニン このドラマを撮るまでは武侠の世界にとっても憧れていました。“武侠の世界ってかっこいい”“人生何も考えずに江湖を制することだけを考えて、生活の煩わしさもない”“人呼んで〇〇、無敵のリウ・ユーニンだぞ”、そんなふうに抱負を持って生きるのっていいなと思っていました。でも、このドラマを撮影して武侠の世界が全く好きじゃなくなりました。だってすごく危険だから(笑)。江湖は本当に危険ですよね! ドラマ撮影で使う小道具の刀って、木製だったりゴム製だったりするんですが、それが腕に当たった時に思ったんです。「江湖は危険だ、もし本物の刀だったら僕の腕はもうないぞ」って。そこでやっぱり平凡な生活がいい、江湖を渡り歩くのはダメだと思いましたね(笑)。
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― 現在は歌手以外にも次々とドラマに出演していますが、俳優という仕事をやってみていかがですか?
リウ・ユーニン 初めてドラマに出演した時は、俳優を続けられるだろうかと思いました。世の中にはいろんな仕事、いろんな職業があるわけで、ラーメン屋を開いたら、次は焼きそば屋をやろうというような感覚で、ただいろんなことにトライしてみようという気持ちだったんです。でも、続けて作品に出演するうちに気持ちが変わってきました。「俳優業というのは楽しい。演じることによって、楽しさと人生の満足感を得ることができる」と思うようになりました。というのも、俳優が経験するのは人生では普通に経験できないようなことばかりだからです。だからこそ俳優業というのは面白いと思います。さまざまな人生、さまざまな心理を体験できて、その過程からも多くのものを生み出すことができるのが、俳優業の好きなところです。
― 今までに演じたキャラクターを振り返ってみて、ご自身が一番羨ましかったり、憧れるキャラクターは?
リウ・ユーニン どのキャラクターもあまりいい結末を迎えてはいないですよね(笑)。その中で「長歌行」の皓都(こうと)の結末は良かったと言えますね。でも、僕が憧れると言い切れない部分は、彼が李楽嫣(りらくえん)を愛してから仕事がちょっとおざなりになるところです。僕ならそうはならない。僕は仕事に対する情熱が強いタイプなんです(笑)。
― 今後、出演してみたいジャンル、演じてみたいキャラクターはありますか?
リウ・ユーニン ファンのみなさんは僕がクールなオレ様社長や恵まれたお金持ちの御曹司役でヒロインとラブストーリーを繰り広げるのを期待されていると思いますが、僕自身は特にこういう役をやりたいというのはないんです。どんな役でも必ずそれぞれの達成感があるからです。しいて言えば少し前に潜入捜査官の映画を観て、いつかこういう役もやれたらいいなと思いました。犯罪組織に潜入して事件を解決する警察官といった役です。ぜひそういう多面的なキャラクターに挑戦してみたいですね。
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