【台湾レポート】宇多田ヒカル「First Love」を台湾の歌手・白冰冰が熱唱! 台湾で大きな話題に
明けましておめでとうございます! 今年も引き続き台湾レポートをのんびりお届けしていきます。
さて、本日は新年に関する台湾レポートをお届けいたします。
台湾で「年越し」というと旧暦のお正月(春節)を指すことが多いですが、新暦のお正月(1月1日)も祝日です。 台湾華語で「年越し」は「過年(グオニェン)」、「元旦」は同じ漢字で「元旦(ユェンダン)」と読みます。
12月31日の夜は毎年、カウントダウン花火が人気な台北をはじめ、台湾各地でカウントダウンライブが行われます。人気歌手が次から次へと舞台に上がり、大晦日の夜を盛り上げるのですが、2022年の年末に大きな話題を呼んだのは、今年68歳になるベテラン女性歌手・白冰冰(パイ・ピンピン)でした。彼女は花蓮のカウントダウンライブで宇多田ヒカルの大人気曲「First Love」を独特な歌い方で熱唱し、会場を盛り上げました。ネットでも大きな話題となり、「このバージョンで初恋が失恋になってしまった」、「演歌版First Love」、「人生の閲歴が伝わって来た」など、称賛の声が寄せられています。
元々、「First Love」は台湾でも人気の曲でしたが、最近はNetflixで配信されているドラマ「First Love 初恋」がきっかけで再び注目が集まり、Apple Music、KKBOXやSpotifyなど様々な音楽配信サービスで1位を獲得。これを受け、宇多田ヒカル公式Twitterで本人が「バイラルトップ50-台湾」で1位になった情報をリツイートし、台湾のファンが喜んでいました。
Wow Taiwan, this is amazing. I can’t believe a song I recorded at 15 is topping the Viral chart 24 years later! https://t.co/3wJM5L2nYA
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) December 6, 2022
Text:ローズ
台湾・高雄生まれ、来日8年目。日本の映像系企業に勤務
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