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「正負之間~Plus & Minus」のメインキャスト、端午節のメッセージを動画配信

明日 6月3日の端午節を迎えるにあたり、2日、話題の台湾BLドラマ「正負之間~Plus & Minus」主要キャストのマックス・リン(林上豪)、ハオ・シー(石承鎬)、キレイ・チェン(鄭齊磊)、マット・リー(李見騰)ら4人がメッセージ動画を配信した。

彼らは「もうすぐ一年に一度の端午節です。この三連休、皆さんはどう過ごしますか。出かける際は、僕たちを心配させないよう、気をつけてくださいね。皆さんが一番“粽要”(大切)ですから」と、「重要」の「重」と「粽」の発音が似ていることから、台湾で端午節に食す粽(ちまき)をかけた メッセージを発信した。

端午節当日は「正負之間~Plus & Minus」第9話が配信される。クライマックスに近づくにつれ、紆余曲折を繰り返し、本心とは違う方向へと進んでいく2組のカップルから目が離せない。

「正負之間」林上豪、石承鎬
「正負之間~Plus & Minus」

また、登場人物の心情を描いたドラマチックなサウンドトラックもファンに好評だ。アイ・ユーファン(艾雨帆)がしっとりと歌い上げる主題歌「YOU ARE MY BABY」とエンディング曲「正負之間」、ケニー・ウェン (温以飛)の挿入歌「在你身後」は、KKBOX、SPOTIFY、Apple Music、Amazon music、YouTube Musicなど音楽配信サービス各社で2日より配信が開始した。

「正負之間」鄭齊磊、李見騰「正負之間~Plus & Minus」

先週金曜に配信された8話では、鄭傅CP(チェンフーカップル)が働く法律事務所の依頼人役として、ベテラン女優のワン・ユエ(王月)が特別出演。本作のプロデューサー、アニタ・ソン(宋鎵琳)と親しい間柄の彼女が、先輩としてエールを送った形だ。

ワン・ユエは先日、「アニタと一緒に車で彰化まで行き、亡き夫リー・グオショウ(李國修※)を偲びました。翌日、アニタの同僚にコロナ陽性者が出たと聞き、すぐに自主隔離をしました。最初は陰性でしたが、2日後の簡易検査の結果が陽性だったので、病院でPCR検査を受け陽性確定となりました」と、自身のSNSで新型コロナウイルス感染症に感染したことを報告したばかり。「今回は不注意で感染しましたが、想像していたより怖くないとわかりました。発熱と咳で最初の2日間はつらかったですが、3日目にはだいぶよくなりました。ひどい風邪を引いたような感じですが、このような症状はウイルスに対する身体の防御反応です。自主管理をしっかり行い経過観察すれば、必ず治ります」と自身の体験をシェアした。
※李國修:台湾の舞台演出家、脚本家、監督(1955年12月30日〜2013年7月2日)

「正負之間」王月
「正負之間~Plus & Minus」

CATCHPLAYが、台湾文化内容策進院(文策院/TAICCA)、日本の楽天グループ、株式会社エスピーオー、ビデオマーケットなど多くの海外パートナーとタッグを組んで製作した「正負之間~Plus & Minus」は、台湾ではCATCHPLAY+で独占配信、日本では楽天TV、ビデオマーケットにて、毎週金曜日台同時配信中。

小学校から共に過ごしてきたチェン・ゾーショウ(鄭則守=マックス・リン)とフー・リーゴン(傳理躬=ハオ・シー)は、社会人となった今も同僚として同じ弁護士事務所で働いている。そんな二人の22年間の友情が、思いがけず揺らぎ始めることに。両極でバランスが取れていた2つの天秤が傾き始め、ときめく思いは徐々に彼へ向き、とうとう抑えきれず……。最新情報は以下参照。

「正負之間~Plus & Minus」
「正負之間」キービジュアル

日台同時配信2022年4月15日(金)より配信中!(毎週金曜日13時に更新)

Rakuten TV:https://tv.rakuten.co.jp/special/plusminus/
ビデオマーケット:https://www.videomarket.jp/title/415031

Twitter(日本語) https://twitter.com/plusminus2022
FACEBOOK(台湾華語) https://www.facebook.com/plusandminusofficial  
Instagram(台湾華語) https://www.instagram.com/plus_and_minus.official

翻訳:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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