【特集】「山河令」スン・シールン インタビュー “あの2人はずっと純真な心を持ち続けている”
2021年最大のヒットとなったブロマンス時代劇「山河令」が現在DVDレンタル&配信中、、Blu-ray&DVD-BOXが4月8日より発売! このリリースを記念し、本作で張成嶺(ジャン・チョンリン)を演じたスン・シールン(孫浠倫)さんのインタビューをお届けいたします。
― 「山河令」に出演されることになった経緯を教えてください。
スン・シールンさん(以下、スン・シールン)「山河令」に僕と同年代の役柄があると知り、オーディションに参加しました。監督は、落ち着いていて冷静なところなど、僕と張成嶺の性格に似ている部分があると感じたようです。それで、この役を演じられることになりました。
― 演出家や脚本家から受けたアドバイスで印象に残っていることはありますか?
スン・シールン 彼らは「山河令」の登場人物をよく理解していました。張成嶺を演じるときに困ったことがあればいつも、彼らにどう演じるべきか相談していました。
― 演じられた張成嶺役の魅力はどんなところにあると思いますか? 演じるときに意識したことがあれば教えてください。
スン・シールン 張成嶺はとても善良で誠実で正直です。進んで人を信じ、人を助けます。泣き虫で、信用している人の前ではよく涙をこぼします。大変だったのはアクションシーンでしたね。アクションやワイヤーアクションは初めての挑戦でした。でも幸いにも武術指導の先生に辛抱強く指導してもらい、ダンスの基礎も身につけていたので、すぐに克服できました。
― 本作では、激しいアクションにも挑戦されましたが、アクション演技はどのように準備されましたか?
スン・シールン 一定期間、アクションの訓練をしました。例えば、僕が劇中でよく使う流雲九宮歩(りゅううんきゅうぐうほ)ですが、当初はしばらくワイヤーをつけて練習していました。その期間の僕は、まるで漂うかのように歩いていましたよ。ハハハ。
― 張成嶺を演じていて、ご自身と似ていると思うことはありましたか?
スン・シールン (似ている点は)ありました。僕と成嶺はわりと落ち着いた子供です。よく知っている人の前でしか、自分の弱い一面をさらけ出さないところが近いと思いました。
― 撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?撮影現場で楽しかったことや流行っていたことなどあれば教えてください。
スン・シールン 撮影現場の雰囲気はとてもよかったです。みんな、しょっちゅうからかい合っていました。撮影は、夏の暑い時期だったのに衣装が分厚くて。よく皆で、自分が何枚重ね着しているか数えて誰が一番悲惨かと冗談にしていました。
― 張成嶺は周子舒(ジョウ・ズーシュー)と温客行(ウェン・コーシン)を信頼し、2人と行動を共にしていきます。張成嶺は2人のどんなところに魅力を感じたんだと思いますか?
スン・シールン 師匠と師叔はこれまで裏切りに遭ってきました。でも2人とも誰にも影響されず、ずっと純真な心を持ち続けています。この点に大きな魅力を感じました。
― 本作の主人公、周子舒と温客行を演じたチャン・ジャーハン(張哲瀚)さんとゴン・ジュン(龔俊)さんとの共演シーンも多かったと思いますが、2人の演技をそばで見て印象に残っていることはありますか?
スン・シールン あります。みんな休憩中、楽しく談笑したり、からかい合ったりしていましたが、撮影が始まると即座に役柄に入り込みます。チャン・ジャーハンとゴン・ジュンから、一瞬で周子舒と温客行に変わるんです。2人からこの点を学びたいと思いました。
― これから「山河令」を見る日本のファンに“スン・シールンさんだからこそ知っている”ここに注目すると面白い! という見どころポイントを教えてください。
スン・シールン 僕がどこに琉璃甲(るりこう)を隠しているか推理してみてください! どこかをほのめかしている場面がたくさんありますよ。
― 「山河令」の撮影が終わって少し時間がたったと思いますが、共演者の皆さんとは未だにやり取りはありますか?もしあればどなたとどんなやり取りがありますか?
スン・シールン はい。「山河令」っていうWeChatのグループチャットがあって、ハハハ。みんなグループチャットで交流して、日常生活について送り合っています。ゴン・ジュン兄さんは時々、グループに紅包(おこづかい)を送ってくれます。でも僕は一度も獲得できたことがないんです、ハハハ。
― スン・シールンさんが、日常生活の中で「これをしている時はちょっと幸せな気分になれる」という瞬間は、どんな瞬間ですか?
スン・シールン 一日の勉強が終わったあと、宿舎に戻ってぼーっとする時です。
― 最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
スン・シールン 「山河令」が日本に上陸してとてもうれしいです。このドラマを気に入ってくださいね!
(インタビュー実施:2021年7月)
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