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第17回大阪アジアン映画祭 審査委員決定!

第17回大阪アジアン映画祭のコンペティション部門審査委員、芳泉短編賞審査委員が決定した。

※「芳泉短編賞」とは芳泉文化財団により創設されたスポンサーアワードで、今年度映画祭で上映された60 分未満の映画(協賛企画《芳泉文化財団の映像研究助成》を含む)のうち、日本初上映の作品を対象に授与される。

コンペティション部門審査委員

飯島珠奈(IIJIMA Shuna)|日本|俳優
ロンドンで舞台演劇を学び、現在は東京在住の俳優。主演を務めたアンシュル・チョウハン監督映画『東京不穏詩』(OAFF2018)では大阪アジアン映画祭を含む国内外の映画祭で女優賞を受賞。初監督短編映画『Natsuko』がOAFF2022 インディ・フォーラム部門で上映される。

武井みゆき(TAKEI Miyuki)|日本|映画会社ムヴィオラ代表
2000 年に映画会社ムヴィオラを設立。ワン・ビン、アピチャッポン・ウィーラセタクン、ヤスミン・アフマド、フレデリック・ワイズマンらの監督作を配給。次回配給作に『インフル病みのペトロフ家』(キリル・セレブレンニコフ監督)。

エスター・ヤン(Esther YEUNG)|香港|映画会社We Pictures COO
⾧年、映画の国際マーケットに携わる。Fortissimo Films では、『ノルウェイの森』『セデック・バレ』(OAFF2012)などを担当し、アジアの作家を支援。その後、Edko Films では『パラサイト 半地下の家族』『万引き家族』の買い付けや、『手巻き煙草』(OAFF2021)の海外セールスを担当。香港アジアン映画祭創設者の1人でもある。



芳泉短編賞審査委員

林未来(HAYASHI Mirai)|日本|元町映画館支配人

兵庫県西宮市出身。大学在学中に大阪・梅田のシネマテーク「プラネットプラスワン」でボランティアスタッフとして運営を手伝いながら映写を覚える。卒業後は大阪・動物園前の映画館「シネフェスタ」の映写主任として勤務。2010 年の元町映画館オープン時に専従スタッフとして採用され、映写技師として勤務後、2013 年に支配人就任。

北小路隆志(KITAKOJI Takashi)|日本|映画批評家/京都芸術大学教授

新聞、雑誌、劇場パンフレットなどで映画批評を中心に執筆。著書に「王家衛的恋愛」、最近の共著に「エドワード・ヤン 再見/再考」、「アピチャッポン・ウィーラセクタン 光と記憶のアーティスト」、「ジャン=リュック・ゴダール(フィルムメーカー21)」、「岩井俊二:『Love Letter』から『ラストレター』、そして『チィファの手紙』へ」などがある。

小野光輔(ONO Kosuke)|日本|プロデューサー

神奈川県出身。主なプロデュース作品は、台湾・日本合作『闘茶』(2008/王也民監督)、東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞『歓待』(2010/OAFF2011/深田晃司監督)、ナント三大陸映画祭グランプリ『ほとりの朔子』(2013/深田晃司監督)、釜山国際映画祭上映『欲動』(2014/杉野希妃監督)など。デジタルハリウッド大学教授、福岡女学院大学講師。


第 17 回大阪アジアン映画祭

期間:3 月 10 日(木)~20 日(日)
料金:一般:1300 円(前売り、当日ともに同料金)、青春 22 切符:500 円(22 歳までの方対象・上映当日
窓口販売のみ)
チケット発売:3 月 7 日(月)以降、順次発売

大阪アジアン・オンライン座
期間:3 月 3 日(木)10:00・12:00※~3 月 21 日(祝・月)23:59
※初日の視聴開始時刻は『トルソ』10:00、その他の作品は 12:00。
料金:長編 1 作品 1,000 円、短編 1 作品 500 円、「Theater ONE PASS」(全作品鑑賞パス)5,000 円
上記の料金表示は日本国内からの視聴の場合の料金です。日本国外からの視聴の料金は地域によって異なります。料金は視聴サイトに表示されます。
なお、視聴方法などの詳細については、2 月下旬ごろ、映画祭ウェブサイトにて発表します。

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