最新中国ドラマ|オールLEDバーチャルシューティングを採用したドラマ「昭華撩乱」が中国で配信開始
引用元:wechat Century UU 公式アカウント「世紀優優」
記事タイトル:「『穿越剧也内卷』短剧《昭华撩乱》古今双穿,承包你的春节假期」
世紀優優制作・プロデュースのショートドラマ「昭華撩乱(原題)」が、春節休暇に快手プラットフォームで公開された。
近年、複数の動画プラットフォームで存在感を増してきたショートドラマ。一話あたり2分程度というコンパクトな作品でありながら、タイムスリップ、ラブコメなどの要素が盛り込まれた充実の内容となっており注目の分野に。「昭華撩乱」では、こうしたコンパクトさに加え、Ulight(オールLEDバーチャルシューティング※)方式を採用。撮影プロセスの改善にも努め、撮影サイクルの短縮、制作費の削減など、低コストでより高品質なコンテンツ制作を実現させているという。
「昭華撩乱」は、女優の虞嫣がタイムスリップして予期せず広陵の王女になったり、冷酷な広陵王の萧寰が現代に連れて来られたり……というクロストラベルが展開されていく物語。現代と古代で入れ替わるシーンと、キャラクターのギャップが見どころとなっている。人気作家・海青拿天鹅のオリジナルIP原作で、監督は映画『雷霆追擊(原題)』『キングダム・ソード 始皇帝の双剣』を手掛けた張英利が務める。
主演は、「拜托了!別寵我(原題)」などのドラマに出演する新人女優のチャオ・アンディー(趙安第)と、ドラマ「刑偵日記(原題)」のリゥ・ミンハオ(劉銘浩)。リゥ・ミンハオはこのドラマが初の時代劇出演作となる。
【人物紹介】
虞嫣
人気女優。彼女の唯一近しい人物は、兄のような存在の虞甯だけ。ある日、アンチファンとケンカをして、水の中に落ちてタイムスリップし、広陵の王妃となる。再びタイムスリップして現代に戻る際に、なんと広陵王の萧寰を連れて来てしまい……。
萧寰
冷酷な広陵の王。タイムスリップし広陵王妃となった虞嫣と共に現代にやって来た萧寰は、思いがけず自分とそっくりの人物、虞甯と出会い、彼との二重生活を送ることになっていく。
虞甯
優しく思いやりのある医者。萧寰の出現によって、虞嫣との今までの関係に危機感を覚えた虞甯は、彼女を想う自分の本当の気持ちを発見していくことに。
翻訳・編集:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)『見るべき中国時代劇ドラマ』(ぴあ株式会社)『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』(コスミック出版)などにも執筆しています。
記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!
Twitter
Facebook