「双嬌伝（そうきょうでん）～運命の姉妹と2 人の皇子～」は、それぞれ違う個性と魅力を持った2人のヒーローが活躍するドラマティック・ラブ史劇。あなたにぴったりのヒーローはどっち？　さっそく胸キュンテストにチャレンジ！

あらすじ

「符（ふ）家の娘を娶れば帝王となる」という歌が流行する霊陽（れいよう）国。この歌に乗じて皇位を狙う者を成敗しようと考えた皇帝は、符家の娘に政略結婚を命じると同時に、結婚相手を暗殺する任務を与えます。

これを引き受けたのは聡明な長女・玉盞（ぎょくさん）。そして、養子ながら次期皇帝と期待される皇子の薛栄（せつえい）が彼女を護衛することになります。ところが、この暗殺計画は符家の次女・金盞（きんさん）と侠客の江紹（こうしょう）の乱入によって思いがけない展開に……!?

「双嬌伝」で診断するあなたのヒーロー
①〜⑤でAとBのどちらを選びますか？

玉盞の護衛となる薛栄は、鍛え上げた体を持つ勇敢な貴公子。輿入れの途中で刺客の一団が襲ってきてもなんのその。一人でバッタバッタと敵を倒して玉盞を守ります。もちろん、玉盞が馬車から投げ出されそうになっても、ひらりと飛び上がって抱き止めると、空中をくるくる回って華麗に着地。

一方、各地を旅して生きる自由人の江紹は、お金稼ぎに玉盞をさらう仕事を請け負います。そして、まんまと薛栄たちのスキをついて玉盞を肩に担いで誘拐……したはずでしたが、さらった女性は玉盞ではなく、武術に長けた妹の金盞とわかるサプライズが待ち受けます。

一緒に危機をくぐり抜けていくうちにお互いに惹かれあっていくものの、使命や国のことを考え「色恋など二の次」と自制してしまう薛栄と玉盞。そんな優等生カップルも徐々に恋愛モードになっていくのにドキドキ。そんな中、インテリでロマンティストの薛栄が知性派の玉盞に贈るのは、愛の詩をしたためたラブレターです。

一方、お友達モードから仲を深めていく江紹と金盞のやんちゃカップルも、どんどんいい雰囲気に。色気より食い気の金盞の誕生日を祝おうと、江紹が用意するのはおいしそうな鶏の丸焼きです。

旅の途中で目に毒薬を食らった薛栄は目が見えなくなって、玉盞に看病してもらうことに。プライドの高い薛栄だけに最初は無様な自分を見せたくないと意地を張っていましたが、いざ玉盞の世話を受け始めると、それまで隠していた甘えん坊スイッチがオン！　ここぞとばかりに玉盞に甘えだします。

一方、ノンキなように見えて苦労人で母親思いだった江紹は、女子が弱っていると敏感にキャッチ。金盞だけでなく薛栄の妹にも優しく接し、隣に座ってよく話を聞いてあげるだけでなく、甘いアメを差し出して励まします。

薛栄は記憶力がバツグンな上にけっこうマメ⁉︎　玉盞とのこれまでの会話に出てきた印象的な言葉を、ひとつひとつ短冊に書いて竹にぶら下げるというプロポーズ。一方、これまでも手作りのクシを金盞にプレゼントするなどDIYが得意な江紹は、将来2人で住みたい夢のマイホームの模型を作って彼女にプロポーズします。

どちらも他の時代劇ではなかなか見られない独創的なプロポーズ。準備にもかなり時間がかかったはずと思わず妄想がふくらんでしまうサプライズ＆感動のシーンです。

薛栄は頭に血が上りやすく、怒ったり嫉妬したり、意外と感情の起伏が激しい男性。そのためラブモードになると突如、感情のゲージがぐんとはね上がり後ろから抱きついてくるなど、常に情熱的な態度で迫ってきます。

一方、江紹は普段の態度は奔放でも女性に対しては思いのほか紳士的。肩を寄せ合って並んで夜空を眺めたり、正面から優しく抱き寄せてキスしてくれたり、ほっこりしたラブシーンを繰り広げます。

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